Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Bodega Volcanes de Chile Carménère Reserva 2017

Amazonで見つけたカルメネールです。
ボルカネス・デ・チレ(チリの火山)なんてワイナリー初めてです。
カルメネールを見るとなんでも試していますので、これも探求。
しかし、そろそろ絶対うまいカルメネールも飲みたくなってきますが。
(エラスリスのKAIとか、コンチャイトロのCarmín de Peumoとか…)


IMG_7582
雪を頂いたチリの火山がエチケットのデザインになってます。


公式ページにはこれの実写版のような写真があり、カッコいいです。
Volcanes03
サイトの内容は非常にシンプル。ワイン情報も最小限。
ワイナリーの成り立ちも詳しい話は載っておらず、
チリの火山性の土壌を活かしていいワインを作るプロジェクトとだけ。
一応、セパージュは、
・カルメネール 85%
・カベソー 15%
樽熟は、フレンチ&アメリカンオークで6~8ヶ月です。


さて、公式ページにある住所へ行ってみます。あれれ?
Volcanes01
同じ住所にはビニャ・ウンドゥラガがあります。
サンティアゴから南西にあるタラガンテという町にあります。
同一ワイナリーなのか、施設を借りてるのか、真相はわかりません。


今日のワインはD.O.ラペル・ヴァレーです。(黄丸がタラガンテ)
Volcanes02
カチャポアルとコルチャグアを合わせてラペルと呼びます。
通常、両方の地域のブドウを混醸した時にラペルとしているようです。
でないと、両方にまたがった畑じゃないとラペルにならないですもんね。


ラベル平面化画像。
IMG_7289
裏ラベルを読むと「Almahue-Rapel」の畑からとあります。

Google Mapで調べると、ここらしいです。
malhue
なんと、コルチャグアとカチャポアルの境界線上です。
両方のリージョンにまたがって「ラペル」というのもありそうです。
(笑)


さて、抜栓。
IMG_7583
キャップシールにロゴマークがありますが、コルクは普通。

Alc.13.5%。
濃いガーネット。
コンポート様の黒ベリー、生野菜か草っぽさ、
胡椒かスパイス、カルメネールチックです。
辛口アタック。
味の奥行きは弱めかな。
酸やタンニンなど各要素も弱めだからかな~。
これらが混然とすると薄っすら甘みにも感じます。
しかしバランスはいい感じ。

まとまりはいいし、
カルメネールの良さは出ているんですが、
もう少し重めでもいいかな~。


*****


Bodega Volcanes de Chile
Carménère Reserva 2017
RRWポイント 90点


Château Beychevelle 2000

メドック格付け4級、サンジュリアンのシャトー・ベイシュヴェルです。
結構なバックヴィンテージ、それも超良年の2000年をいただきます。
店頭の試飲なので少々落ち着きませんが、どんな味わいなのか、
偉いワイン探しの探求人としては試しておく必要があります。(笑)


IMG_7605
オリが立つからと、ボトルを立てさせてもらえません。
よって今日はエチケット平面化画像はありません。
裏エチケットもなし。(笑)


公式ページはトップページがカッコよすぎてキャプチャーしました。
bay04
エチケットのイラストを実写化したような画像です。
グリフォンを船首にあしらった帆船の向こうにシャトーが見えます。
カッコよすぎる…。

ワイン情報もミレジムごとにデータシートがあるタイプで好感持てます。
セパージュは、
・カベソー 49%
・メルロー 38%
・カベフラ 7%
・プチヴェルド 6%
しかし樽熟の記述がありません。16~18ヶ月らしいっす。


シャトー訪問。ちょっと手前から畑を前景に入れて。
Beychevelle02
Google Mapでは入れませんが、きれいなシャトーと前庭です。


シャトー・ベイシュヴェルの周りは格付けシャトーが密集してます。
Beychevelle01
Château Beychevelleの周囲の4シャトーを地図にマルしておきます。
その4シャトーとは、
(第2級)Château Gruaud-Larose(グリュオ・ラローズ)
     Château Ducru-Beaucaillou(デュクリュ・ボーカイユ)
(第4級)Château Branaire-Ducru(ブラネール・デュクリュ)
     Château Saint-Pierre(サン・ピエール)
の4つです。
レオヴィル3兄弟とランゴア・バルトンはもう少し北側です。
タルボーやラグランジュはもう少し西側です。


はい、サンジュリアンのおさらいでした。
さあ、いただいてみましょう。
Alc.13%。
濃いガーネット。
黒ベリー、ブラックチェリー、スパイス。
辛口重いアタックです。
味に奥行きがありますが、生き生きした酸も感じます。
タンニンはなめらかに溶け込んでいて、
かえって酸味の存在感が増す感じです。
その酸をまとった余韻は長いですが、
おかげでフィニッシュはちょっとさっぱりし過ぎかも。
91点と判定しましたが、パーカーおじさんも91点のようです。
気が合うんだなぁ~。(笑)


*****


Château Beychevelle 2000
RRWポイント 91点


William Fèvre Chablis 2017

リカマンで特売だったので、めずらしく白です。
ベタですが、ウィリアム・フェーヴルのシャブリといきましょう。
牡蠣に合うなんて言いますが、ちゃんぽんに合わせました。
白いし、ホタテとか海鮮が入ってていいんじゃないかと。(笑)


IMG_7579
上級にはGrand CruやPremier Cruがありますが、これは普通のシャブリ。
でも、シャブリの下にはまだプティ・シャブリがありますからね。

公式ページは白ワインだけに白っぽい爽やかなイメージです。
ワイン情報によると、順当にシャルドネ100%。
熟成はステンレスタンクで6~10ヶ月だそうです。
AOCシャブリですから、キンメリジャン土壌の自社畑からのブドウ。
キンメリジャン土壌はカキ殻の化石を含む石灰質・泥灰質からなり、
シャブリのワインにミネラル感を与えるんでしたね。


ワイナリー訪問すると、シャブリの町の市街地にありました。
Chablis03

AOCシャブリを俯瞰するとこんな感じ。Grand Cruは町のすぐ北側。
Chablis02
右の地図に示しましたが、シャブリはブルゴーニュの一部ではありますが、
コートドールなんかからは飛び地のように離れてるんですね。

これが特級(Grand Cru)、1級(Premier Cru)、シャブリの分布
Chablis01
上のGoogle Mapと頭の中で重ねてお楽しみください。

せっかくなので特級畑を見ておきましょう。
Chablis04
ヴォデジール(Vaudésir)とヴァルミュール(Valmur)の特級畑です。
どちらもウィリアム・フェーヴル所有のGrand Cruのようです。
 

エチケット平面化画像。
IMG_7574
ボトル上の丸いロゴマークも合体させておきます。


さあ、抜栓。
IMG_7578
5年耐用の「DIAM5」テクニカルコルクですね。

Alc.12.5%。
淡い黄色。
レモン、ライム、かすかに青リンゴも。
キレのある酸が乗ったアタックです。
シャブリらしい石灰やミネラルってのもわかります。
キンメリジャン土壌~。これですね。
ただ、どっちかというと、
キレのいい酸の方が目立ちます。

この酸味を楽しむワインだな。
意外とちゃんぽんに合いましたよ。(笑)


*****


William Fevre Chablis 2017
WWWポイント 78点



WhiteWhiteWine01

Château Langoa Barton 2014

メドック格付け第3級、シャトー・ランゴア・バルトンです。
オーナーは2級のシャトー・レオヴィル・バルトンと同じバルトン家。
と言うっか、シャトーや敷地自体が共通になっていて、
「Château Langoa et Léoville Barton」と名乗っています。


IMG_7600
畑は違うんでしょうが、施設やスタッフは共通ですから、
当然味は似通ってきます。ならば若干お手頃なこっちがお得。(笑)


公式ページもバルトン家所有シャトー共通になっています。
URLが「www.barton-family-wines.com」(バルトン家)ですもんね。

キャップシールにこんなラベルが貼ってますが、
2013年から偽造防止用に採用された特殊なラベルだそうです。
IMG_7601

で、このラベルのQRコードをスキャンすると、
ランゴア・バルトンの2014年のデータシートのページにリンクします。
う~ん、便利&親切~!!

セパージュは、
・カベソー 54%
・メルロー 34%
・カベフラ 12%
新樽率は60%と書いてますが、期間が書いてませんね。
20ヶ月らしいですが。


シャトー訪問。
barton02
サン・ジュリアン道路、いわゆる県道2号線(D2)沿いにまたがってます。
レオヴィル3兄弟の他の2シャトーも少し離れた「D2」沿いでしたね。


サン・ジュリアンを俯瞰しましょう。
barton01
上記Google Map上に書き込んでますが、
AOCサン・ジュリアンの格付け11シャトーをおさらいしておきます。
(第2級)Château Gruaud-Larose(グリュオ・ラローズ)
     Château Ducru-Beaucaillou(デュクリュ・ボーカイユ)
     Château Léoville-Barton(レオヴィル・バルトン)
     Château Léoville-Las-Cases(レオヴィル・ラスカーズ)
     Château Léoville-Poyferré(レオヴィル・ポワフェレ)
(第3級)Château Langoa-Barton(ランゴア・バルトン)
     Château Lagrange(ラグランジュ)
(第4級)Château Beychevelle(ベイシュヴェル)
     Château Branaire-Ducru(ブラネール・デュクリュ)
     Château Talbot(タルボ)
     Château Saint-Pierre(サン・ピエール)
以上、11シャトー。


エチケット平面化画像。
IMG_7585


さあ、抜栓です。
IMG_7597
キャップシールも上等そうなエンボス仕様ですし、
コルクも端にミレジムが入ってます。格付けワインの基本ですね。

コルクも平面化撮影をしておきましょう。
IMG_7595

Alc.13.5%。
濃いガーネット、インキーな黒さです。
黒ベリー、スパイス、香り立つ熟成香。
本格ボルドーの貫禄ですね。
辛口アタック。
程よく厚みのある味です。軽さも感じます。
シルキーなタンニンとはこれですね。
かすかに酸味も感じますが邪魔ではないです。
逆にいろんな要素が複雑味を演出しているようです。
喉越しのタンニンからの余韻はまさに上等ボルドー。
パーカーおじさんの93点に同意ですね~。(笑)


*****


Château Langoa Barton 2014
RRWポイント 93点


Villa Antinori Chianti Classico Riserva 2013

Villa AntinoriのトスカーナIGTは以前にいただきました。
今日はそのキヤンティ・クラシッコ・リゼルヴァを試します。
シンプルなエチケットですね。


IMG_7522


公式ページはミレジムごとにデータ完備。
けれど、セパージュや樽熟がボヤっと書かれていて詳細までは不明。
キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァは、DOCGの規定上、
サンジョヴェーゼを80%以上使わないといけません。
熟成は最低24ヶ月(うち3ヶ月以上ボトル熟成)となっていて、
木樽に入れろとはなっていません。(意外ですよね。)

公式ページとネット情報を総合するとこんな感じ。
セパージュは、
・サンジョヴェーゼ 90%
・その他 10%
「その他」は、カナイオーロ・ネーロ(Canaiolo Nero)とか、
カベソーとかメルローとか年毎に情報がまちまちです。
2013年はおそらくカベソーのようです。

MLFをサンジョヴェーゼはステンレスタンクで、
カベソーはオーク樽でやるとあります。
ブレンド後、ハンガリー産の大小樽で

中・小樽で13年秋から15年春まで、およそ1年半ほどです。
出荷までボトルで3ヶ月寝かしますので、18+3=21か月ですね。
まあ、ぎりぎり24ヶ月はクリアしてるんでしょう。(笑)

ワイナリー探しはトスカーナIGTの時にやってますので割愛。


裏ラベルにキャンティ・クラッシコ協会黒いニワトリが居ました。
IMG_7524
ネックシールにおそらく「Villa Antinori」と思われる建物の絵。


さて、いただきます。
Alc.13.5%。
黒ベリー、ジャム様の香りです。
藁のような香ばしい香りも。
甘みを感じるアタック。
軽めのタンニンに包まれていますが、
奥にフレッシュ感のある甘さがあります。
味の深みはそこそこ。
余韻でもその軽さは続きます。
重いのが要らない日にはいいかも。

パーカーおじさんは91点ですって。
そこまでかな~?


*****


Villa Antinori
Chianti Classico Riserva 2013
RRWポイント88点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名な僕の名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


So much wine, so little time...



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