Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Clos des Papes Châteauneuf du Pape Rouge 2014

シャトーヌフ・デュ・パプのいいやつをいただきますよ。
クロ・デ・パプといったら、ポール・アヴリル氏が運営する、
シャトーヌフ・デュ・パプの最高峰のひとつだそうで。はてさて。


IMG_6755


公式ページはトップページだけ。
どうやら工事中のようです。困るなぁ~。
ネットで調べるとセパージュは多分こう。
・グルナッシュ 55%
・ムールヴェードル 30%
・シラー 15%
グルナッシュ主体に補助品種が13種認められているAOCですから、
もっと他にも入っていてもおかしくありませんけどね。

「クロ・デ・パプ」という名前は「法王の畑」の意味でして、
シャトーヌフ・デュ・パプにおいて、その昔から、
法王が所有していたという由緒ある区画らしいです。
そこへ行ってみたいですよね?

で、Google Mapでクロ・デ・パプへ行ってみます。
表札にアヴリルさんの名前も見えるし、ここでしょう。
Clospapes03
この門を抜けるとすぐ広大な畑につながってます。

シャトーヌフ・デュ・パプ集落にあり、黄マル印から見た所です。
Clospapes02
白マルで囲ったところが「クロ・デ・パプ」の畑なんでしょうかね?
そうそう、先日飲んだ「Brotte」がすぐご近所でした。

シャトーヌフ・デュ・パプを俯瞰するとこんな感じです。
Clospapes01
アヴィニョンから17km。車で北上すること20分ほどです。
案外行きやすそうです。


エチケット平面化。裏ラベルはエノテカのしかなかったので割愛。
IMG_6759
ミレジムはネックにシールのあるタイプ。

ネックシールの平面化はせず、ボトルの浮彫と一緒に撮影しておきました。
IMG_6763
ローヌの上等なやつはこんなレリーフ入りボトルです。かっこいい。


さて、いただきますよ。
IMG_6772
コルクはシンプルに「Clos des Papes」と書いてあるだけ。

Alc.14%。
あまり濃すぎないルビー。でも澄んではない感じ。
みずみずしい黒ベリー、なまっぽさも感じます。
プンと特徴のある味わいが乗ってますが、うま味アタックです。
構造感ある味と一緒にタンニンがパレットに広がります。
若干の酸味も感じますね。
古臭かったり重かったりという印象は皆無で、活き活きしてます。
上等なのが必ずしも重厚感ではないなぁ。
褒められるワインは意外に軽快感があったりしますね。

パーカーおじさんは93点だそうですね。
もうちょっと上でしょう。(笑)


*****


Clos des Papes (Paul Avril)
Châteauneuf du Pape Rouge 2014
RRWポイント 94点


Indómita Late Harvest 2016

以前、カリニャンのモノセパージュをいただいた、
チリのカサブランカ・ヴァレーにあるインドミタです。
小ぶりのボトルで神々しく金色に輝くコレを見つけました。
極甘口だそうで。ソーテルヌみたいなのでしょうかね。


IMG_6751
実はムートン・カデのソーテルヌでガツンとやられまして、
その時白の最高点80点をつけたように、極甘口大変気に入りました。

BUT、今日のインドミタ、1,000円ほどでリカマンに売ってるやつです。
どれほどのものか興味津々です。

さて、甘口ワインにはいくつか作り方がありまして、
要は、いかに原料のブドウの糖度を上げるかということです。

1)貴腐ワイン
 言わずと知れたソーテルヌで有名なヤツです。
 ボトリティス・シネレア菌(貴腐菌)が水分を蒸発させ、
 糖度が凝縮したブドウができるわけです。

2)アイスワイン
 寒い地方で収穫せずに置いておくと、凍結・解凍が繰り返され、
 水分が抜けて糖度が高まるという、寒い地方限定の作り方。
 ドイツやカナダなんかが有名なんだそうです。

3)ストローワイン
 完熟したブドウを収穫後、わらの上なんかで干して乾燥させます。
 要するに干しブドウでワインをつくるようなものですね。
 イタリアでアパッシメントって言ってるやつですね。

4)遅摘みワイン
 これが今日のワインの作り方ですね。
 その名も「Late Harvest」(遅摘み)ですからね。
 収穫せずにブドウを放っておいて樹上乾燥させるわけです。


ラベル平面化画像。ボトルが透けてきれいですね。
IMG_6706
アルコールも12度まで上がってますから相当糖度も凝縮させたんでしょう。
500mlの細いビンです。


公式ページで情報を見てみます。
セパージュは、
・ゲヴュルツトラミネール 50%
・ソーヴィニヨンブラン 50%
ゲヴュルツトラミネールはライチやバラなどの花の香りを与え、
ソーヴィニヨンは酸味と繊細さに貢献しているそうです。
総量の20%は6ヶ月の樽熟もしているとのこと。
残糖は驚異の85グラム/リットルです。


さて、抜栓。
Alc.12%。
ゴールド、ちょい黄色味。
桃かな?
やっぱりライチですね。
50%でもゲヴュルツトラミネールの個性が出ます。
花の香りも確かにします。ユリかな?
糖度はあるのに、ディスク、涙なくサラサラなのが印象的です。
粘性の現れはアルコールから来るってことなんでしょう。
とても甘いのですが、
味の奥に苦味っぽいのがあっていいアクセントです。
ソーテルヌほどの感動はなかったですが充分楽しめました。


*****


Indómita Late Harvest 2016
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

MEINKLANG Pinot Noir 17

以前にも試したオーストリアの「ビオディナミ」な作り手、
ブルゲンラント州のマインクラングです。
前回はオーストラリアの代表品種ツヴァイゲルトでしたが、
今日は国際品種のピノ・ノワールをいただいてみましょう。


IMG_6774


早速、公式ページでこのワインを調べようとしましたが載っていません。
2017なら最新のヴィンテージだと思うんですが見当たりませんね。
Meink01
いろんな種類を手掛けているのはわかるのですが…。

仕方がないのでインポーターのサイトなんかを見てみると、
ピノ・ノワール100%、50%だけ樽熟してるとわかりました。


エチケット平面化画像。表・裏一体型です。
IMG_6650
「demeter」のロゴがビオディナミを表しています。
ユーロリーフやオーストリアのビオ認証も受けているようですね。


ワイナリーに行ってみたいのですが、
残念ながらオーストリアはストビューがあまりありません。
前回もブルゲンラント地方とパムハーゲン村の位置を確認しただけでした。
仕方がないので今回は上空からの村の様子でお茶を濁しておきます。(笑)
Meink03
建屋は結構大きそうです。ビオディナミな畑は近くにあるんでしょうね。


さて、抜栓。
IMG_6776
牛マーク入りの「ノマコルク」。コルクも自然に優しいです。

Alc.12%。
暗めのルビー。
カシス、黒ベリーっぽくもあり。
酸味が立ちますが、味わいはありそうです。
炭酸?をかすかに感じます。
嫌味、くせはないので結構イケますね。
おいしいビオのパターンです。
ですが、余韻に酸味は結構残ります。
産地的にしかたがないんでしょうね。


*****


MEINKLANG Pinot Noir 2017
RRWポイント 85点


Villa Antinori 2015 Toscana IGT

アンティノリものティニャネロ他いろいろ試してますが、
「ヴィッラ・アンティノリ」なんてストレートな名前のはお初です。
そこそこお手頃価格ですが、パーカーおじさんの採点は88点。
まあまあ期待できそうです。


IMG_6744


公式ページにはしっかりヴィンテージごとのデータあり。
なのに、セパージュが書いてない!?
仕方がないのでショップサイトで調べます。
たいていこうなってます。
・サンジョヴェーゼ 55%
・カベソー 25%
・メルロー 15%
・シラー 5%

しかし、公式の収穫と醸造の説明を見ると、
プチヴェルドも収穫して醸してるようです。
他の品種もすべて書いてますから、
上記4種にプチヴェルドもブレンドしているはずです。
困るなあ、正確な情報がわからないというのは。

樽熟は、仏樽、米樽とハンガリー樽で約12ヶ月。
これは公式に書いてました。


エチケットはシンプルでカッコいいです。IGTトスカーナです。
IMG_6670
このイラストの立派な建物を探そうと、
たくさんあるアンティノリの拠点をまわります。

しかしながら、なかなかそのものズバリが見つかりません。
ちょっと建物の形が違うけど一番イメージが近いのがこれ。
VAnti01
前庭や前の階段の感じが似ています。

Marchesi Antinoriの本拠地のフィレンツェの近くだしね。
フィレンツェの市街からは車で30分ほどです。
VAnti02
まあ、コレということにしておきましょう。(笑)


さて、抜栓。キャップにはアンティノリのマークがあります。
IMG_6749
コルクにもあの建物が描かれてます。気になる~!

Alc.13.5%。
濃いルビー、少し褐変気味。
カシス、黒ベリー、樽香をぬるりと感じます。
甘・酸を感じるアタック。
タンニンに包まれた辛口です。
厚み弱めながらフレッシュさがあります。
これはこれでよし。
余韻の入り口までタンニン続きますが、
これはうまいフィニッシュです。


*****


Marchesi Antinori
Villa Antinori 2015 Toscana IGT
RRWポイント 92点


Trimbach Pinot Noir Réserve 2016

アルザスの名門トリンバックをいただくわけですが、
有名なリースリングなんかはスルーして赤をいただくのが自分流。(笑)
以前もアルザスやロレーヌのピノ・ノワールをいただきましたが、
あんまりおいしくなかったのが正直なところ。
しかし、作り手がいいとアルザスのピノもおいしいのかお試しです。


IMG_6736


公式ページは立派ですが、ワイン情報は貧弱です。
今日のピノも樽熟してることくらいしかわかりません。

ワイナリーの歴史は古く、1626年までさかのぼるそうで、
12世代にわたる家族経営だそうです。すごい。


早速、ワイナリー訪問します。
リボヴィレ(Ribeauville)という町の端っこにあります。
Trimbach01
お城のようなかっこいい建物が見えます。敷地も広いです。
アルザス~な雰囲気ですね。

裏手が畑のようなので、裏の道にまわってみます。
Trimbach02
うん、アルザスのテロワールを感じる景色です。(笑)

トリンバックのだいたいの位置をアルザス全体から見てみましょう。
Trimbach03
アルザス地図をインポーズしておきました。
フランスでのアルザスの位置と、AOCの分布も勉強できましたね。


エチケット平面化画像。
IMG_6709
ミレジムはネックシールに記されてるのでがんばって結合しました。


さて、抜栓。
Alc.13%。
若干透明感あるきれいなルビー。
フランボワーズ、イチゴ。
普通にブルゴーニュの雰囲気があります。
一瞬、甘み・酸味の乗ったアタックと感じましたが、
途端に本当は辛口感だとわかります。
複雑味があるからなんでしょうね。
果実味もプンプン。 
きれいな酸味とかすかな苦味が喉に落ちていく気がします。
心地いい喉越しと軽い苦味がいいアクセントの余韻です。

いける。すごくいけます。
下手なブルゴーニュよりとってもいいです。


*****


Trimbach Pinot Noir Réserve 2016
RRWポイント 91点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名な僕の名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


So much wine, so little time...



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