Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、ワインにまつわること、ワインを飲んだ日のこととか。

DRC Romanée-Conti 2013

飲んでもいない、飲む予定もないワインで記事を書くのは気が引けますが、
ブルゴーニュのお勉強ということでお許しを願いましょう。(笑)


店頭で撮った写真です。
IMG_5355
3本並んでいると壮観ですね。
全部でいったいいくらぐらいするんでしょうか?


ジャ~ン。答えはこれです。
IMG_5356
1本だけ桁が違うので足し算を間違わないように。
3本合計で294万円なり。
結構いい車が買えそうな額です。
しかし、1本(ロマネ・コンティ)だけでその内の230万円とは。

前にも書きましたが、
同じDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)でも、
これだけの差が出るって何が要因なんでしょうね。
ラ・ターシュの36万円でもとても手が出ませんし、
いやいやロマネ・サン・ヴィヴァンの28万円も無理です。
出せたとしても価格に見合った味を味わえるか甚だ疑問です。(笑)
ましてや、230万円なんてどう考えてもクレイジーです。
でも、買う人がいるからこの値段がついているわけですしね。


お得意のGoogle Mapで見てみましょう。
DRCmap
この3本が生まれた畑はこんな位置関係です。
ロマネ・コンティとラ・ターシュはDRCのモノポール、単独所有畑です。
なのでボトルのネックには「MONOPOLE」のシールがありますね。

ロマネ・コンティのすぐ東に広がる広大な畑がロマネ・サン・ヴィヴァン。
道一本隔てて、ワインボトル1本で200万円以上の差です。
土壌が~、標高が~、日当たりが~、水捌けが~とか言われてもね。


ロマネ・サン・ヴィヴァン越しにDRCを望みます。
DP3M4229
(2017年9月3日撮影 by SIGMA DP3 Merrill)
見た感じ、ここも素晴らしいテロワールの畑と思います。


ロマネ・サン・ヴィヴァンのぶどう、クローズアップです。
DP3M4224
(2017年9月3日撮影 by SIGMA DP3 Merrill)


こちらは、ロマネ・コンティのぶどう、クローズアップ。
DP3M4227
(2017年9月3日撮影 by SIGMA DP3 Merrill)

違いがありますか?
道一本隔てただけですよ。(笑)

そこで一句。
「運命(さだめ)かな、十歩あるいて 二百万」

Allegrini Valpolicella 2016

以前、
アレグリーニのカジュアルライン「コルテ・ジャーラ」から出てる
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラを試したらバリうまでした。
本家アレグリーニのアマローネならさらにうまいかと思いますが、
1万円はちょっと偉くないので、普通のヴァルポリチェッラをお試し。


IMG_5386


まず、「ヴァルポリチェッラ」をお勉強。
ヴェネト州、ヴェローナ近郊のDOCです。
アマローネほどの制約はないでしょうが、
ブドウの品種はこんな具合です。

・コルヴィーナ 40% ~ 70%
・ロンディネッラ 20% ~ 40%
・モリナーラ 5% ~ 25%

輸入元のエノテカによると、今日のヴァルポリチェッラは、

・コルヴィーナ・ヴェロネーゼ 65%
・ロンディネッラ 30%
・モリナーラ 5%

ということで、当然ながら基準値を満足しています。
品種の詳しい説明はアレグリーニの公式ページにあります。


2015年にパーカーおじさんは86点をつけています。
IMG_5385
まったく樽熟をしていないので軽めの仕上がりと思いますが、
おじさんの86点ならまずまずでしょう。


さて、抜栓。合成コルクです。
Alc.13%。
赤味強めのルビー。
ラズベリー、プラム。
甘みがフレッシュなアタック。
アマローネだったら多分いい感じと思わせる、
味のバランスですが、
やはりちょっと薄っぺらく感じます。
酸味がけっこう舌に残りますね。
(翌日、残りをアラビアータと一緒にいただくと、
ちょうどいい酸味具合だったこと追記しておきます。)

やっぱり、ヴァルポリチェッラは、
アマローネがいいという結論です。(笑)


*****


Allegrini Valpolicella 2016
RRWポイント 87点


TORIKI Rouge

焼鳥居酒屋チェーン「鳥貴族」にあるカップワインです。
ここは298円(税抜)均一なので、このワインも同じ値段。
まあここに取り上げるのはどうかと思いましたが、
シャレということで・・・。


IMG_5353


鳥貴族オリジナルというのが面白いです。
ワンカップ型ながらラベルデザインは洒落ています。
ローソンでも売ってるらしいですね。


しかし、中身は居酒屋のがぶ飲みワインです。
IMG_5354
「輸入ワイン使用」とあるように、
濃縮還元ジュースのように作られるアレです。


便宜上、「日本ワイン」のカテゴリーに入れましたが、
日本産のぶどうを使わないと「日本ワイン」とは呼びません。
日本国内で作ったら「国産ワイン」と表示されたりしますが、
ぶどうは国産じゃないので紛らわしい表示ですね。

チリのカベルネソーヴィニヨンを使っていると、
どこかで見ましたが、味にその片鱗はありません。
ゲロまずではありませんが、標準的な居酒屋がぶ飲みワインです。

TORIKI Blancという白もあります。(笑)


*****


TORIKI Rouge(鳥貴族)
RRWポイント75点


三養醸造 猫ルージュ NV

休みにふらっと梅田へ来ました。
グランフロントのエノテカでグラスワインを試飲した後、
久しぶり二回目のフジマル食堂・大阪ステーションシティ店へ。
ランチと一緒に日本ワインをグラスでいただきます。


IMG_5314


なんだこれは?
かわいいエチケットじゃないか!
猫好きの僕はすでににやけ顔です。


IMG_5318


三養醸造という山梨のワイナリーのようです。
蔵出しワインバー IN 大阪にも来ていたようで、
これは気がつきませんでしたね。

公式ページはいたって簡素。
それによると、この猫ルージュなるワイン、
2015年、2016年、2017年のブレンドだそうで、
そりゃあNVですわな。
収穫量が限られていて、量を作るために
複数年度のブレンドにしているそうで、
ある意味「スゴさ」を感じます。

それぞれこんな感じの熟成です。
2015年:樽熟成2年
2016年:樽熟成1年
2017年:ステンレスタンク

でもって、
メルロー85%、ピノ・ノワール15%程度の
ブレンド比率になってるようです。
このブレンド品種も、ある意味斬新です。


一応、恒例なのでワイナリー訪問。
sanyo01
うん。アットホームな感じです。


よほど猫がお好きなのか、
他にも「猫甲州」や「シャルド猫」なんてのがあります。(笑)
IMG_5316
どれもイラストがかわいいです。


さて、いただきます。
Alc.12%。
薄いクリアな朱色ルビー。
ラズベリー、カシスとか。
上等なピノの香りを感じさせる本格派ですね。
酸味がほどよいフレッシュなアタック。
苦味(多分メルローのタンニン)を微かに感じます。
そのお陰か、ミディアムボディながら深みもあります。
軽いけど薄っぺらじゃないって言いましょうか。
酸味ある余韻はこれまたOKです。
メルローとピノのブレンドって、
考えてみるとすごく合いそうです。
「いいとこ突いてる!!」と思いました。
お気に入りにしたくなる可愛いワインです。


*****


三養醸造(山梨)
猫ルージュ NV
RRWポイント 88点


Poggio di Sotto Rosso di Montalcino 2014

予告通り、
昨日のブルネッロ・ディ・モンタルチーノの下位モデル(?)、
ロッソ・ディ・モンタルチーノです。
同じ作り手で違うランクを同時に試すのは興味深いです。


IMG_5309


昨日のブルネッロ・ディ・モンタルチーノは5年熟成が必須で、
内24ヶ月は樽で熟成することがDOCGとして決められてます。
ポッジオ・ディ・ソットはそこを42ヶ月かけてるわけですね。

で、今日のロッソ・ディ・モンタルチーノというのは、
同じブルネッロ(サンジョヴェーゼ・グロッソ)を使いながら、
1年熟成(内最低6ヶ月は樽熟成)と、DOCとして決まってます。
そのとおりに公式ページでも6ヶ月樽熟となってます。


エチケットは上級モデルと同じデザインの色違い。
IMG_5313
これでも9千円ほどしますので「偉く」ないんですがね。


ワイナリー訪問は昨日やってますのでパス。


さて、いただきます。
Alc.13%。
褐変のルビー色は同系なのですが、
ロッソは透明感があってクリアです。
黒ベリー、カシス、軽い樽、あんず。
樽が少ない分、香りの傾向は若干違います。
酸味から来るアタックです。
若い味な分、酸味が刺しますね。
でもこれが、昨日と同じくテリーヌに合う。(笑)
酸味が残る余韻です。 ちょっとしつこい。
収斂性のあるタンニンを感じますが、
これが酸味を助長してるかのようですね。

ランク違いの同時試飲は、
お値段なりの結果と言えそうです。
そして、
サンジョヴェーゼの傾向が見えてきました。


*****


Poggio di Sotto Rosso di Montalcino 2014
DOC
RRWポイント87点


--- Red Red Wine ---

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。

Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。
かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。
(50点からの100点満点評価)

So much wine, so little time...

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