モレ・サン・ドニのドメーヌ・デュジャック。
そこの、それこそモレ・サン・ドニ(村名)をいただきます。


IMG_5732


これでもお手頃とは言い難いですが、
ドメーヌ所有畑で自らが醸す全房発酵の妙を味わうには、
これがギリギリの線ですね。(笑)
デュジャック・フィス・エ・ペール(Dujac Fils & Père)という、
ネゴシアンビジネスも2000年からやっており、
こちらは若干ですがドメーヌよりお安くなってますので、
それをもって味を想像するというのもアリかもしれませんが、
やはり、モレ・サン・ドニのドメーヌ・デュジャックの、
それこそモレ・サン・ドニをいただきたいわけですよ。


創設者のジャック・セイスはDRCからワインづくりを学んだとか、
「Dujac」は自分の名前をもじったものだとか、
いろんなウンチクがネットにあふれていますのでここでは割愛。
IMG_5684


一応、公式サイトで情報を取ろうと思ったら、
Dujac001
新サイトがComing Soonになっていてトップページのみ。

仕方がないので自力で調べますよ。
以前、モレ・サン・ドニの1級畑(クロ・デ・ゾルム)を飲んだ時の地図に、
Dujac03
ドメーヌ・デュジャックの場所を黄マル印で示します。
いったいどこの畑を所有してるんでしょうね。
特級、1級畑も示しましたので、それ以外の畑ということになります。
その所有の村名畑の場所も公式サイトで確認したかったものです。

狭い路地の集落の中では、なかなか立派な建物です。
Dujac02
さすがドメーヌ・デュジャック、貫禄ありです。


さて、抜栓。
Alc.13%。
澄んだ赤紫、かすかに茶色。
全房は茎が色素を吸って薄めの色合いになるそうですね。
ラズベリー、チェリー、イチゴもかすかに。
香りはふくよかで心地いいです。
茎青さ、と言うような風味もあり、全房の影響ですね。
アタックから果実味さわやかなのですが、
軽く感じることはなく、「何と深み・厚みのある味だ」と感動。
かすかな苦味も複雑さを与えている気がします。
ピノでよくある酸味はほぼ感じません。
しなやか、そしてエレガント。
これは僕のブルゴーニュ経験上最強です。

前に、DRCやら全房やらの前フリで期待した、
カレラのピノもこうであって欲しかったもんです。(笑)


*****


Domaine Dujac
Morey-Saint-Denis 2014
RRWポイント 93点