昨日に引き続きシャトー・オー・ブリオン。
セカンドのル・クラレンス・ド・オー・ブリオンを試します。
ミレジムは違いますがファーストと一緒に比べてみます。


IMG_6045
ボトルはファーストと同じ、若干なで肩の変な形です。

エチケット平面化画像。
IMG_6048
エチケットもシャトーのイラスト他ほとんどファーストと同じです。

本物のシャトーの写真をGoogle Mapから拝借。
Brion03
当たり前ですが、エチケットのイラストとそっくり。

公式サイト工事中のため、ネットで詳細を調べます。
2011年のセパージュが書いてあったのが1件あり。
・メルロー 72%
・カベソー 23%
・カベフラ 4%
・プチヴェルド 1%
ホントかどうだかですが信じておきましょう。

新樽率20~25%で18~22ヶ月熟成ともありました。
ファーストは、100%新樽で24ヶ月らしいので、
あまり目立った差ではないようです。


さあ、いただいてみましょうか。
今回は色味の比較を撮影してみました。
IMG_6049
(笑)ほとんど差がわかりませんね。
若干ファーストの方が濃い気がします。ミレジムは若いんですが。
セカンドの方がクリアな印象です。

Alc.13.5%。
黒ベリーにプラム多目な感じ。
ファーストと同系の香りですが量は少なめ。
ファーストより明らかに軽めのアタックです。
酸味・タンニンも同様に来ますが、これも軽め。
そこに若干の苦味が加わってきます。
これはファーストにはなかったです。
これは雑味と呼べそうですね。
余韻まで残りますから。
余韻を楽しめなくする可能性のあるレベルです。
総合OKですが、やはりセカンド然としています。
意図して作ってるんでしょうから当然なんですが。

パーカーおじさんは90点付けたようですが、
こんなもんかなぁ。


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Château Haut-Brion /
Le Clarence de Haut-Brion 2011
RRWポイント 88点