ローヌを代表する生産者、M. シャプティエですが、
前回はラングドックをいただきました。
今日はコート・デュ・ローヌです。
少しずつランクを上げていきましょうね。(笑)


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前回、タン・レルミタージュにある本拠地は訪問しましたので今日は割愛。
公式ページでワイン情報を見ていきます。
フラッシュベースで使い勝手は悪いですが、
数多くあるラインアップすべてを網羅しているようです。
本日のコート・デュ・ローヌもしっかりカバーしています。

セパージュは、
グルナッシュ主体にシラーをブレンドということだけで、
比率は書いていませんね。
樽熟もしていないようです。
まあ、ランクがランクだけに仕方がないですね。


エチケット平面化画像です。
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シャプティエは1995年からエチケットに点字を入れています。
表面に透明な樹脂で加工がしてあるので、見た目には影響がないです。
このローレンジでも点字がしっかり入っているのは偉いですね。


さて、抜栓。
前回のIGPペイドックはスクリューキャップでしたが、
コート・デュ・ローヌは一応コルクです。
Alc.14%。
濃いガーネット。
黒ベリー、チェリー。
少し酸味が乗ったアタックですが、
その酸味もパレットではタンニンと融合して広がり、
いい感じに構造感を感じさせます。
余韻もなかなか。

Amazonで1,500円ほどでしたので、
これだけ楽しめる味だとポイント高いですね。
パーカーおじさんは2010年、2011年に88点つけてますが、
僕は今日のこれに89点をつけておきます。


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M.Chapoutier
Belleruche Côtes du Rhône 2016
RRWポイント 89点