メオ・カミュゼです。
アンリ・ジャイエの薫陶を今に受け継ぐヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌ
だそうで。(インポーター、ラック・コーポレーションのサイトより)
で、例によって、そこのAOCブルゴーニュをいただくという訳です。


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自社畑ものは「Domaine Méo-Camuzet」名となっていて、
ヴォーヌ・ロマネ他、リシュブールやエシェゾーなんか出ています。
「Méo-Camuzet Frère et Sœurs(フレール・エ・スール)」名ですと、
契約畑からの所謂ネゴシアンものということになります。

しかしながら、この「メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール」名でも、
ラベルには「Récolté et Vinifié」と書かれているように、
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「収穫と醸造はちゃんと自分でやってます」宣言であるようです。
裏ラベルの仏語の説明は、「1級畑でも、村名でも、ましてや、
広域AOCブルゴーニュでも同じようなケアがなされている」云々とあり(たぶん…笑)、
実際、畑の管理から収穫までドメーヌのスタッフが入り込んでやっているそう。

公式ページを見ると、AOCブルゴーニュも詳しく解説されています。
残念ながらミレジムは2013年までしか検索できませんが、
共通情報として以下のような内容がわかりました。
・畑はコート・ド・ニュイの複数の畑からで、マルサネ、フィサン、
 モレ・サン・ドニ、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュなど。
・熟成は1年か数年落ちの樽を使用し、ちょっと早めにボトル詰めする以外は、
 他の上等ワインとほぼ同じ工程で作ってます。
・すぐ飲んでもいいけど、数年寝かした方がいいんじゃない?
などなどです。


裏ラベルを隠さない小さめのインポーターシールは好感持てます。
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アルコール度数表示を探しましたが、表ラベルの端に縦に書いてました。(笑)


さて、ヴォーヌ・ロマネ村のメオ・カミュゼを訪問します。
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ツタがからまって貫禄ありますね。奥に見える斜めお向かいさんは、
前に飲んだ「グロ・フレール・エ・スール」です。

上空から見てみましょう。例によって右が北になってます。
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前にこのブログで触れたことのあるドメーヌも丸をしておきます。
(「前に飲んだことのあるドメーヌ」と書こうとしましたが、
ロマネ・コンティは飲んでいないことに気が付きました。笑)


さて、抜栓。
Alc.12.5%。
クリアながらしっかり色のあるルビーです。
ちょっと褐変気味もあるかな?
フランボワーズ、イチゴ。
少し青茎も香ります。
(アンリ・ジャイエの薫陶を受け継いでますから、
完全除梗のはずですが...。)
香りは多めです。
酸味を感じるアタックですね。
しかし、AOCブルゴーニュにありがちな薄っぺらさはなく、
凝縮感があって味の厚みはいい感じです。
余韻でやはり酸味が立つんですが、全体バランスとしてOK。
かすかなタンニンか苦味が効いてるような...いないような。

ある意味驚くようなうまさではないですが、
AOCブルゴーニュというコンセプトに収まる感じで、
うまく作られてるんだと思われます。


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Méo-Camuzet Frère et Sœurs
Bourgogne Rouge 2014
RRWポイント 88点