ビウ・マネントのアイコンワイン、VIU1をいただきました。
しかし、中国天津での中国人との夕食会にて、です。
いつものボトルとグラスのツーショット写真を撮り忘れました。(笑)


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でも、ちゃんとラベルは撮っています。ぐにゃぐにゃの手動ですが…。
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裏ラベルが中国仕様ですね。違和感~。


公式ページでこのワインを調べてみます。
「ワイナリー創設者のミゲル・ビウ・マネント氏」に捧げるみたいな、
トリビュートワインのようです。
樹齢100年にも達するマルベックから少量だけ作られ、(ナンバリングされてます。)
ビウ・マネントのマルベックの集大成のようなプレミアワインだそうで。

セパージュは、
・マルベック 97%
・プチヴェルド 3%
樽熟は新樽率80%の仏樽で16ヶ月。贅沢仕様ですね。


場所はコルチャグア。お馴染みのワイナリーもご近所にたくさん。
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サンチアゴからは南に車で2時間と離れています。

ビウ・マネントはGoogle Mapで敷地の中まで入れました。
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楽しくワイナリー訪問できたので、何枚か貼っておきます。
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中庭を抜けると向こうは畑が見えます。ViuM03
ブドウ畑を眺めながらの試飲は楽しいでしょうね。

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敷地の外に出て畑をじっくり見ておきます。コルチャグア~!


さて、いただきます。
すると…何やら変な臭い。
これは、まんま濡れたダンボール臭です!
Oh, My God! ブショネです!

こんなはっきりとしたブショネは久しぶりです。
中国人は「どこが?」って、気にならない様子。
それにも驚きました。(笑)

気を取り直して2本目を抜栓。
(かなり頑張ってブショネを説明しましたが。)

Alc.14%。

黒ベリーに濡れ落ち葉。
さすがアイコンワインです。
樽の効き方が上等な感じです。
アタックからうま味ありですね。
ちょっときつめのタンニンがアクセントになってます。
まだ若いかな。
まだまだ熟成しそうなポテンシャルを感じます。
デカンタが要る気がしましたが、会食なので勝手はできず。

ただ、1本目のブショネのインパクトが強かったのか、
2本目もかすかにブショネ風味…。
確率的にはありえないですが、
どうもそれが気になって点数は辛口になります。


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Viu Manent VIU 1 Décima Cuarta Edición 2014
RRWポイント 85点