普通なら正体不明のAOCボルドーを望んで買うことはありません。
グランマルシェのワインくじで3等賞のBad Boyが出たもので、
もうワンチャンスと買ったのが案の定ハズレ。
そう、今日のこれはそういう反省のもとに飲むワインなのです。(笑)


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さあ、どんなワインだか調べますよ。
クレスマンというボルドーの大手ネゴシアンが扱うワインらしいです。
1858年からボルドーでワイン商を始め、150年以上の歴史あり。
公式ページに詳しく書かれています。

で、今日のワインも載ってまして、そこそこの情報はありました。
データシートも一応完備。
セパージュは、
・メルロー 55%
・カベソー 30%
・カベフラ 10%
・マルベック 5%
樽熟は明記がありません。してないのかな?


シャトー・シヤックは、「Vignobles famille Cassy Laurent」が正式名称。
キャッシー・ローラン葡萄園って感じでしょうか。
ついには場所もつきとめてしまいましたよ。
ストビューでは近づけないのでアップされてた写真を拝借。
Chillac01

場所はこんな感じです。
Chillac02
いわゆるアントル・ドゥ・メール(Entre-Deux-Mers)ですね。

エチケット平面化画像。
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ユーロリーフやAB(Agriculture Biologique)マークからもわかりますが、
ビオ・ワイン(Vin Biologique)であります。


さて、抜栓。
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合成コルクですが、ミレジムとシャトーの正式名称が記されてます。
キャップシールはクレスマンのマークです。

Alc.12.5%。
ガーネット、エッジは割とクリア。
黒ベリー。
辛口というか水くさい口当たりです。
嫌味はないんですが薄っぺらいボディですね。
ただ、変に甘かったりしないのはよいです。
軽いなりの余韻もある。
特徴がないというのも特徴ですね。
飲みやすくはありました。


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Château Chillac 2015
Bordeaux AOC Vin Biologique
RRWポイント 87点