スペインDOビエルソ(Bierzo)の特産品種、メンシーア(Mencía)です。
なぜか京阪百貨店のバレンタインセールに並んでいたのですが、
「おっ、メンシーアじゃんか。」とついつい手に取ってしまいました。
しかし、DOバルデオラス(Valdeorras)となっています。
ビエルソ産じゃないメンシーアもあるんですね。
なぜか京阪百貨店のバレンタインセールに並んでいたのですが、
「おっ、メンシーアじゃんか。」とついつい手に取ってしまいました。
しかし、DOバルデオラス(Valdeorras)となっています。
ビエルソ産じゃないメンシーアもあるんですね。
「Denominación de Origen」の表記が「~ Orixe」となってます。
これはスペイン北西部の方言、ガリシア語の表記ですね。
「Valdeorras」という地名はスペイン語の「Valle de Oros」の意味で、
これもガリシア語なのでしょうかね。
「Valdeorras」という地名はスペイン語の「Valle de Oros」の意味で、
これもガリシア語なのでしょうかね。
カタルーニャ語やバスク語なんかも表記にこだわりますから、
スペインの表示はこんがらがっちーであります。(笑)
公式ページは裏ラベルにある「www.pagosdegalir.com」ではなく、
「http://virgendelgalir.com」が正解で、変更されてるようです。
ワイナリー名もビルヘン・デル・ガリール(Virgen del Galir)です。
ワイン情報はまあまあ。2015と2016が別に載ってます。
セパージュは100%メンシーア(Mencía)です。
熟成はアメリカンおよびフレンチオーク樽で6ヶ月、ボトルでもう6ヶ月。
バルデオラス(ガリシア州オウレンセ県)にあるワイナリーを訪問。
2002年創業のまだ新しいワイナリーです。
近くにガリール川があり、名前の由来のようです。
さて、DOバルデオラス(Valdeorras)ですが、やっぱり、
DOビエルソ(Bierzo)に隣接しています。
赤はやはりメンシーアが主力なので、類似地域としてまとめて覚えます。
因みに白はゴデージョ(Godello)というガリシア地方特産品種が主。
このワイナリーもゴデージョの白ワインを出しています。
エチケット平面化画像。
Oringin(原産地)のスペイン語である「Origen」が「Orixe」となってます。
これはスペイン北西部の方言、ガリシア語の表記ですね。
カタルーニャ語やバスク語なんかも表記にこだわりますから、
スペインの表示はこんがらがっちーであります。(笑)
さて、抜栓。
キャップシール、コルク(合成)ともシンプルながらいいデザイン。
Alc.13.5%。
ガーネット。
ブルーベリー、カシス、チェリー、青野菜。
うん、メンシーアらしい感じです。
うん、メンシーアらしい感じです。
酸味感じるアタック。
味は薄っぺらくないですが酸味が踊ります。
フルーティと言えば言い過ぎかしら?
余韻からフィニッシュまで優しめの酸で支配されてます。
でも、これがメンシーア本来の味と思います。
合わせようで楽しめるいいお味と思います。
唐揚げと合わせたらまあまあ成功でした。(笑)
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Pagos de Galir Mencía 2016
Valdeorras DO
Valdeorras DO
RRWポイント | 86点 |
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