Amazonからこのワインが届きました。
なぜこのワインをポチッたのか全く記憶がありません。
なんだか面白そうだな~とか寝ぼけながら思ったんでしょう。(笑)
まずはソコル・ブロッサーというオレゴンの作り手を調べるところから…。
ある意味アメリカらしい、なんともふざけた感じのラベルですが、
ワイナリー自体はしっかりしたところのようです。
1971年に、創業者のビル・ブロッサーとスーザン・ソコルが、
オレゴン州にブドウの樹を最初に植えたとき、
まだオレゴン州にはワイン産業というものがなかったと言います。
所在はウィラメット・ヴァレーのダンディー・ヒルズです。
実はこの銘醸地の先駆者なんですね。
今日は先にワイナリー訪問しましょう。
テイスティングルーム完備の建物は木立の向こう側です。
公式ページにあった畑の所在を示す地図です。
ほとんどがピノ・ノワールです。オレゴンですから主力はこれですね。
オレゴンのAVAとダンディー・ヒルズの位置を確認しておきます。
オレゴンって北の方と思ってましたが、フランスの銘醸地と同じ緯度です。
公式ページのワイン紹介はアメリカ式のショップ兼用です。
一応この「エヴォリューション」というシリーズも載ってますが、
Evolution Wineという専用サイトも用意されてます。
ここの情報と、日本のインポーター(オルカ)のサイトで、
今日の変なワインの素性を紐解いていきますよ。
まず、最初の「エヴォリューション」は1998年に出た「Lucky No.9」。
これはシャルドネやピノグリなど9種のブドウから出来た白ワインです。
これが好評を得たのか、「赤」はないのかの声に応えて作られたのが、
今日の「エヴォリューション・ビッグ・タイム・レッド」です。
セパージュは、比率は不明ながら、
・サンジョヴェーゼ
・ネロ・ダーヴォラ
・シラー
・Lucky No. 9(少量~数%)
です。
イタリア品種2種にシラーをブレンド。
そこに少しだけ前述の白ワイン(ラッキーNo.9)を混ぜています。
コート・ロティのヴィオニエのような隠し味なんだそうです。
なんだか訳わかりません。さすが自由の国アメリカです。(笑)
熟成はステンレスタンクのみで樽は使いません。
いろんな畑からブドウを持ってきているんでしょうね。
AVAはウィラメット・ヴァレーでさえなく、「オレゴン」です。
NV(ノン・ヴィンテージ)というのもうなづけます。
ラベル平面化画像。
最初は意味不明だったラベルも、ワインの素性を調べたので、
少しわかってきました。「three+9」はセパージュのことですね。
(3品種にラッキーNo.9を足してます。)
「シー!この赤ワインにはラッキーNo.9が少し入ってるよ。」
「Luck or Intention?」(たまたまなのか意図的なのか?)
「What is your intention?」(いったい何がやりたいんだ?)
知らんがな…。
表ラベルの「e.7」は「7th Edition」の意味だそうです。
NVながら、7年目のヴィンテージであるようです。
さて、抜栓しましょうか。
なんとキャップシールなしでコルクむき出しです。
コルクの印刷を平面化しておきます。合成コルクの「DIAM2」です。
2年耐用の「2」はお初です。よっぽど早飲み推奨なんでしょうね。
「たまたまなのか意図的なのか?」...ここでもまだ言ってます。(笑)
なぜこのワインをポチッたのか全く記憶がありません。
なんだか面白そうだな~とか寝ぼけながら思ったんでしょう。(笑)
まずはソコル・ブロッサーというオレゴンの作り手を調べるところから…。
ある意味アメリカらしい、なんともふざけた感じのラベルですが、
ワイナリー自体はしっかりしたところのようです。
1971年に、創業者のビル・ブロッサーとスーザン・ソコルが、
オレゴン州にブドウの樹を最初に植えたとき、
まだオレゴン州にはワイン産業というものがなかったと言います。
所在はウィラメット・ヴァレーのダンディー・ヒルズです。
実はこの銘醸地の先駆者なんですね。
今日は先にワイナリー訪問しましょう。
テイスティングルーム完備の建物は木立の向こう側です。
公式ページにあった畑の所在を示す地図です。
ほとんどがピノ・ノワールです。オレゴンですから主力はこれですね。
オレゴンのAVAとダンディー・ヒルズの位置を確認しておきます。
オレゴンって北の方と思ってましたが、フランスの銘醸地と同じ緯度です。
公式ページのワイン紹介はアメリカ式のショップ兼用です。
一応この「エヴォリューション」というシリーズも載ってますが、
Evolution Wineという専用サイトも用意されてます。
ここの情報と、日本のインポーター(オルカ)のサイトで、
今日の変なワインの素性を紐解いていきますよ。
まず、最初の「エヴォリューション」は1998年に出た「Lucky No.9」。
これはシャルドネやピノグリなど9種のブドウから出来た白ワインです。
これが好評を得たのか、「赤」はないのかの声に応えて作られたのが、
今日の「エヴォリューション・ビッグ・タイム・レッド」です。
セパージュは、比率は不明ながら、
・サンジョヴェーゼ
・ネロ・ダーヴォラ
・シラー
・Lucky No. 9(少量~数%)
です。
イタリア品種2種にシラーをブレンド。
そこに少しだけ前述の白ワイン(ラッキーNo.9)を混ぜています。
コート・ロティのヴィオニエのような隠し味なんだそうです。
なんだか訳わかりません。さすが自由の国アメリカです。(笑)
熟成はステンレスタンクのみで樽は使いません。
いろんな畑からブドウを持ってきているんでしょうね。
AVAはウィラメット・ヴァレーでさえなく、「オレゴン」です。
NV(ノン・ヴィンテージ)というのもうなづけます。
ラベル平面化画像。
最初は意味不明だったラベルも、ワインの素性を調べたので、
少しわかってきました。「three+9」はセパージュのことですね。
(3品種にラッキーNo.9を足してます。)
「シー!この赤ワインにはラッキーNo.9が少し入ってるよ。」
「Luck or Intention?」(たまたまなのか意図的なのか?)
「What is your intention?」(いったい何がやりたいんだ?)
知らんがな…。
表ラベルの「e.7」は「7th Edition」の意味だそうです。
NVながら、7年目のヴィンテージであるようです。
さて、抜栓しましょうか。
なんとキャップシールなしでコルクむき出しです。
コルクの印刷を平面化しておきます。合成コルクの「DIAM2」です。
2年耐用の「2」はお初です。よっぽど早飲み推奨なんでしょうね。
「たまたまなのか意図的なのか?」...ここでもまだ言ってます。(笑)
Alc.13.5%。
濃いルビー。
ラズベリー、フレッシュなチェリー。
甘口に感じるアタックです。
しかしながら味の芯には甘みを感じさせる要素はあまりありません。
なぜかピノっぽいです。(ピノは全く入ってませんが…。)
余韻はまあまあながら軽めです。
「うまい」とはお世辞にも言い難いですが、
最悪なワインではなく、そこそこ楽しめます。
今度は普通に、
「ソコル・ブロッサー」名のピノ・ノワールを試してみたいですね。
最悪なワインではなく、そこそこ楽しめます。
今度は普通に、
「ソコル・ブロッサー」名のピノ・ノワールを試してみたいですね。
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Sokol Blosser Winery
Evolution Big Time Red NV
Evolution Big Time Red NV
RRWポイント | 86点 |
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