旅先のホテルのレストラン。夕食の和風会席もなかなかでしたが、
意外や意外、わりとしっかりしたワインリストがありました。
和食に合わせるので悩みましたが、一番お手頃価格だった、
スぺインのガルナチャを選んでみました。


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まあ、リストの一番最初のワインですから期待はしていません。
逆にそのポジションにあまりひどいのは置かないだろうという説もあり。(笑)


早速、ワイン名で情報を探りますが、まったくわかりません。すると…。
ワイン専門店「カーヴ ド リラックス」のオンラインショップで発見。
なんと、この会社がスペインの作り手に生産委託してるオリジナルだそうで。
どおりでネット情報がないんですね。
ガルナチャ(グルナッシュ)100%だそうです。樽熟は不明。なしでしょうね。


その作り手は、アラゴン州マガジョン(Magallón)という町にある、
地方の名門ワイナリー「ボデガス・ルベルテ」ということです。
早速行ってみます。(笑)まあまあ規模は大きそうです。
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このマガジョンのすぐ西隣りが「ボルハ」という町で、
このあたりがDOカンポ・デ・ボルハになるそうです。

「DO Campo de Borja」はここになります。
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リオハやナバラといった名醸地に近いですが、あまり知られてなさそうです。


エチケット平面化できなかった画像です。(笑)
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一応、DO Campo de Borjaなので認証マークもありますね。
やはり、ガルナチャの栽培比率は高く全体の半分以上だそうです。
このDOで認められている黒品種はガルナチャ以外に、
テンプラニージョ、マスエラ(Mazuela=カリニャン)、カベソー、
メルロー、シラーとありますが、結局ガルナチャばかりなんでしょうね。
ちなみに白はマカベオ(=Viura)、モスカテルが認められています。

さらにちなみに、アラゴン州には他に4つDOがあります。こんな感じ。
1024px-Vinos_DO_de_Aragon.s
そういや、DOカラタユーも前に飲みましたね。思い出しました。
DOカリニェナも面白いです。町の名前がCariñena(=カリニャン)なだけで、
ここも大半がガルナチャのDOです。


さて、スクリューキャプ回転。
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委託生産のブランドなのに名前入りでやってますね。

Alc.14%。
おそらくガーネット。(少し暗かったので…)
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カシス、ブルーベリー。軽い系の香り。
酸味っぽい辛口アタックです。
ちょっと果実味過ぎる味でがっかり。
おかげで厚みは弱く、軽い印象しか残りません。
例の酸味も後味に残って残念な感じ。
まあ旅先の和風会席料理にはOKかな。(笑)


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Nostrada Garnacha 2016 Campo de Borja DOC
RRWポイント 85点