ビオディナミの第一人者であり、フランスの5大白ワインにも入るという、
Coulée de Serrantの畑を単独所有するニコラ・ジョリー。
ロワールのシュナン・ブランで探してただけでしたが、結局これをゲット。
ニコラ・ジョリーが出すAOC Savennièresのシュナン・ブランです。
大失敗でした。まさか10月に入って最高気温32度を記録するなんて…。
今回ネットで買ったのですが、まさかまだクール便が必要だったとは…。
そう、エチケットが汚れていますが、案の定「吹かして」しまいました。
なんということでしょう。正常な味ではなくなってるかもしれません…。
公式ページはよく出来ていて、ゲストブックなんかもあって意欲的な感じ。
そして、とうとうとビオディナミを解説しています。やはり先駆者であり実践者です。
(ビオディナミに関する二コラさんの著書の紹介ページもありますよ。)
神がかり的で宗教的な雰囲気もあるビオディナミには個人的には懐疑的ですが、
畑のテロワールの根源である細菌を殺さないためであるとか、太陽と月の運航が、
自然な畑と繋がってないわけがないじゃないか!とかの論説に妙な説得力があります。
さて、今日のサヴニエール・レ・ヴュー・クロですが、
二コラ・ジョリーの代名詞であるAOC Coulée de Serrantや、
AOC Savennières Roche aux Moines以外に所有する、AOC Savennièresの畑からです。
この畑は東向き斜面でブドウの熟成度は他の2つのAOCより少し劣るそうですが、
同じ地質、若木(20年)ながら同じ苗木(Coulée de Serrantから切り出し)であり、
そして何と言っても、Coulée de Serrantと同じ情熱で作ってるそうです。(笑)
当然ながらのシュナン・ブラン100%、発酵はタンクと樽の併用です。
裏ラベルにも書いてあるのですが、このワインの若くて控えめな香りを目覚めさせるため、
デキャンタージュが必須となっています。
Coulée de Serrantの畑を単独所有するニコラ・ジョリー。
ロワールのシュナン・ブランで探してただけでしたが、結局これをゲット。
ニコラ・ジョリーが出すAOC Savennièresのシュナン・ブランです。
大失敗でした。まさか10月に入って最高気温32度を記録するなんて…。
今回ネットで買ったのですが、まさかまだクール便が必要だったとは…。
そう、エチケットが汚れていますが、案の定「吹かして」しまいました。
なんということでしょう。正常な味ではなくなってるかもしれません…。
公式ページはよく出来ていて、ゲストブックなんかもあって意欲的な感じ。
そして、とうとうとビオディナミを解説しています。やはり先駆者であり実践者です。
(ビオディナミに関する二コラさんの著書の紹介ページもありますよ。)
神がかり的で宗教的な雰囲気もあるビオディナミには個人的には懐疑的ですが、
畑のテロワールの根源である細菌を殺さないためであるとか、太陽と月の運航が、
自然な畑と繋がってないわけがないじゃないか!とかの論説に妙な説得力があります。
さて、今日のサヴニエール・レ・ヴュー・クロですが、
二コラ・ジョリーの代名詞であるAOC Coulée de Serrantや、
AOC Savennières Roche aux Moines以外に所有する、AOC Savennièresの畑からです。
この畑は東向き斜面でブドウの熟成度は他の2つのAOCより少し劣るそうですが、
同じ地質、若木(20年)ながら同じ苗木(Coulée de Serrantから切り出し)であり、
そして何と言っても、Coulée de Serrantと同じ情熱で作ってるそうです。(笑)
当然ながらのシュナン・ブラン100%、発酵はタンクと樽の併用です。
裏ラベルにも書いてあるのですが、このワインの若くて控えめな香りを目覚めさせるため、
デキャンタージュが必須となっています。
今回不覚にも「吹かせて」しまいましたが、「偶然の自然デキャンタージュ」として、
いい方に効果が出てるといいんですがね。(笑)
ワイナリー訪問してみます。
二コラ・ジョリーのジョリー家が所有するシャトーですが、
名称をシャトー・ド・ラ・ロッシュ・オー・モワンヌといいます。
すぐ横が例のクレ・ド・セランの畑です。
ジョリー家のモノポール(単独所有)であり、かつ単独畑名のAOCです。
ロマネ・コンティと同じ数少ないパターンです。ゴイゴイスー。
場所はアンジェの近く、ロワール川の右岸になります。
自作ロワール・マップに白で示しましたので、拡大してご確認ください。
エチケット平面化画像。
「できるなら絶対デキャンタしろ」と書いてます。「オリは品質の印」とも。
さあ、抜栓。やっぱり、コルクの横も濡れてます。
キャップシールのてっぺんは白ですが、横にマークが入っています。
コルクも平面化。ここにもシャトーのマーク入り。
コルクのミレジム表示も貼りつけておきました。
いい方に効果が出てるといいんですがね。(笑)
ワイナリー訪問してみます。
二コラ・ジョリーのジョリー家が所有するシャトーですが、
名称をシャトー・ド・ラ・ロッシュ・オー・モワンヌといいます。
すぐ横が例のクレ・ド・セランの畑です。
ジョリー家のモノポール(単独所有)であり、かつ単独畑名のAOCです。
ロマネ・コンティと同じ数少ないパターンです。ゴイゴイスー。
場所はアンジェの近く、ロワール川の右岸になります。
自作ロワール・マップに白で示しましたので、拡大してご確認ください。
エチケット平面化画像。
「できるなら絶対デキャンタしろ」と書いてます。「オリは品質の印」とも。
さあ、抜栓。やっぱり、コルクの横も濡れてます。
キャップシールのてっぺんは白ですが、横にマークが入っています。
コルクも平面化。ここにもシャトーのマーク入り。
コルクのミレジム表示も貼りつけておきました。
Alc.15%。けっこうなアルコール度数です。
濃いめのイエローゴールド。
黄桃、ハチミツ、花梨、微妙にパイン。
すごい。圧倒的な香りです。
南アフリカのシュナン・ブラン的か、それ以上?
吹きこぼれによる「なんちゃってデキャンタ」のお陰かも。(笑)
すごい。圧倒的な香りです。
南アフリカのシュナン・ブラン的か、それ以上?
吹きこぼれによる「なんちゃってデキャンタ」のお陰かも。(笑)
甘さと酸味が絡み合った口当たりです。
すぐにアルコール感が喉に広がります。
何とも言えない厚みを感じる味は、ちょっぴりイチゴ風味。
吹いたから本来の味ではないかも…という不安はあるものの、
とても濃く美味しい。(笑)
酸が穏やかなのを実感しながらフルーツ感が最後まで続きます。