ロワールのいろんなAOCを試したいなと思って探すんですが、
メジャーなものでないと、なかなか面白いのが見当たりません。
今日のこれはサンセールの西側に連なるAOCメヌトゥー・サロン。
白・赤・ロゼがありますが、赤はピノ・ノワール主体になります。


IMG_9979
エチケット、おシャレなデザインです。


公式ページは一見ショボそうですが、内容は充実してます。

今日のワインは、リュット・レゾネを採用です。
・ピノ・ノワール 100%
除梗あり。樽は明記なし。ないんでしょうね。

歴史を読むと、1860年からひいひいおばあちゃんのポーリンさんに始まり、
現在4代目のエリックさんが受け継ぎ、ドメーヌ元詰めで品質向上させつつ、
サンセールにとどまらず、今日のメヌトゥー・サロン他に手を広げてるそう。
サン・テグジュペリの 『星の王子さま』を読んでワイン造りに生かしてるとか、
エチケットのデザインがそんな雰囲気ですね。


さあ、ドメーヌ訪問。エチケットと同じデザインの看板がありますね。
Eriouis01
この作り手、エリック・ルイはサンセール近く、ドーヴネの町にあり、
Menetou-Salonだけでなく、Sancerre、Pouilly-Fumé、Quincy、Reuillyや、
Châteaumeillantと、この辺一帯の主だったAOCを扱ってるようです。

Google Map書き込みで広域の位置関係を見ましょう。
Eriouis02
ドーヴネの町と言ってもサンセールまで車で10分とかかりません。
Châteaumeillantは入りきりませんでしたが、Reuillyの南側になります。

フランス全体から見ると四角の部分を切り取った形になります。
Loire_C_Nivernais02


エチケット平面化画像。
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裏ラベルを隠さないインポーターです。偉い。


さあ、抜栓。
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Alc.13%。
濃いルビー。
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フランボワーズですが華やかな印象ではないです。
ブラックチェリーも香ります。
すると、ゼラニウム、紅茶、タバコ…色々出てきますが、
全体として「あり」な感じ。(笑)
辛口アタック。
酸も極めて穏やかです。
味はしっかり実体を感じていいんですが、
ブルゴーニュの味わいとは違うものですね。
ドライながら青い植物、かすかなミント感があります。
やはり冷涼な地域のピノの特徴でしょうかね。
余韻は充分あります。


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Eric Louis Menetou-salon 2015
RRWポイント 89点