ボデガ・チャクラの32(Treinta y Dos)です。
以前「Barda」というベーシックラインを飲んでうまさに驚いたところの、
トップラインを試せるというのでグランフロント大阪まで行ってきました。
しまった...ボトルとグラスのツーショット撮るの忘れました。(笑)
ラベル平面化撮影の失敗画像でお茶を濁すしますが、ボトルはブルゴーニュ型です。


IMG_0206c
アルゼンチンのパタゴニアにボデガ・チャクラを設立したのが、
サッシカイアのオーナーの甥のピエロ・インチーザ・デッラ・ロケッタ氏。
ニューヨークで試飲したアルゼンチンのピノ・ノワールに衝撃を受け、
すぐにアルゼンチンへ飛んで行って畑を購入したそうです。
2004年が初リリースですが、今じゃ南米ナンバーワンの高評価です。


公式ページはデータシートがミレジムごとだったりでよくできています。

この32(Treint y Dos)という名前は、1932年に植えられた畑からの意味。
80年以上の古木からということになります。ゴイゴイスー。
チリのようにフィロキセラ禍がなく接ぎ木なしの古樹です。
ひとつ下のラインに、55(Cincuenta y Cinco)というのもありますが、
お察しの通り、1955年に植えられた畑のブドウからです。

当然の、
・ピノ・ノワール 100%
樽熟は、80%をセカンドとサードのフレンチオーク樽でということで、
残り20%はセメントタンクで熟成だそうです。
トップエンドでも新樽を使わないこだわりでしょうか。


ワイナリー訪問は以前試みてますが、再訪です。
Chacra05
モダンなカッコいい建物があるのですが、ストビューで近づけません。

原産地はパタゴニアとなっています。
南米大陸レベルで位置関係を見ておきましょう。
パタゴニアというのはコロラド川以南から大陸の先端までの地域です。
コロラド川以北はパンパですね。乾燥・湿潤パンパ、習いましたね。(笑)
Chacra01
メンドーサ州の南、ネグロ川が真ん中を流れるリオ・ネグロ州にあります。
コロラド川とネグロ川に挟まれたパタゴニアの北端の地域ですね。
チリのワイン産地と緯度を見比べてください。ワイン作りの南限です。
冷涼な気候でピノ・ノワールにいいんでしょう。


ラベル平面化画像。
IMG_0202
なんとシリアルナンバーが手書き。総生産数7,082本の2148番です。


さあ、いただきます。
Alc.12%。
クリアなルビーです。
IMG_0207

フランボワーズ、チェリー、ブルーベリー。
酸味感じる辛口アタックです。
さすが古樹。苦みとも思える何とも言えない複雑味もあり、
味の芯もしっかりしています。
ただ最初に感じた酸味が目立って、まとまりが悪い気がします。
余韻でますます貫禄を出すんですが、
酸に気を取られてしまい、もうひとつ楽しめませんね。

エントリーのBardaはあんなにおいしかったのにな~。
パーカーおじさんは2015年に97点つけてるみたいです。
うっそ~!?


*****


Bodega Chacra
Treinta y Dos 2016 Pinot Noir
Patagonia Argentina
RRWポイント 88点