はい、今日もワインくじのハズレをいただきます。
1等なんて出るわけないのに、ついつい誘惑に負ける年末です。(笑)
逆に普段なら絶対手に取らないワインを試すチャンスと前向きに捉えましょう。
「3 PASSO」というワイン名しかないラベルはある意味特徴的。
中味に自信がある偉いワインだといいんですが。はてさて。


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裏ラベルで生産者や所在、ユーロリーフのビオワインだということもわかりました。
あとで調べましょう。

その前に、ネックにPOPの札がかかっていて「3 PASSO」の意味がわかりました。
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「3 passo」は「3 steps」の意味で、ワインメーカーのBeppeさんが、
次の3つのステップでこのワインを作っています。
(1)ブドウを過熟させ凝縮させる。(半乾燥させるらしいです。)
(2)繰り返しポンプオーバーしタンニンやうまさを引き出す。
(3)樽熟成で複雑味や余韻を増進する。


作り手はMaestro Italianoというところで、公式ページはこれ。

英語のみのサイトで所在や詳細の情報なしのシンプルなサイト。
プーリア州のワインがいくつか載ってるだけで、今日の3 PASSOはありません。
「我々はプーリアでBeppeというすごい作り手を見つけた」なんて書いてます。

しかし、裏ラベルからヴェネト州のモントルソ・ヴィチェンティーノ(Montorso Vicentino)
が所在だとわかり調べてみると、実体はCielo e Terra S.p.Aというらしいです。

しかし、ここにも3 PASSOは載っていません。これはもうネット情報頼りです。
・ネグロアマーロ 50%
・サンジョヴェーゼ 50%
そして、上記の3ステップで作りますから樽熟成はしてますね。


一応、ワイナリー訪問しておきます。
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ヴェローナに近いモントルソ・ヴィチェンティーノという町です。
かなり大きな施設ですね。


ラベル平面化画像。
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DOCもIGTも格付けらしきものはなく、出所がわかりませんね。
Montorso VicentinoのMaestro Italiano元詰めとなっていますが、
プーリアのBeppeさんが作ってるなら、プーリア州なんでしょう。
ネグロアマーロと言えばプーリアですからね。

インポーターシールは別撮り。
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さて、抜栓。
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ブドウのイラスト入りの汎用合成コルク。

Alc.14%。
濃いガーネット。
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カシス、プラム、アメリカンチェリー、コーヒー…。
やはりネグロアマーロかプリミティーヴォといった雰囲気です。
辛口アタック。
フレッシュ、フルーティな風味まとった味は芯もあって悪くないです。
酸が効果的に全体をまとめてるのも好印象。
余韻はさっぱりしてますが、これも減点とまではなりません。

トマトソースのパスタにはモンテプルチアーノとかこんなのがグーです。
また、サイゼリヤも行きたくなってきます。(笑)


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Maestro Italiano
3 Passo Rosso 2016
RRWポイント 89点