阪急で買った新春白ワインおみくじのハズレです。(笑)
しかし、今回はハズレワイン消費の記事ではありませんよ。
なにせ、敢えてこのハズレ(末吉)を狙って買ったんですからね。
大吉が出たらどうしようかとドキドキしながら開封しましたが、
よっしゃ~! 見事狙い通りの末吉をゲットしました。(笑)
以前にパスカル・ジョリヴェのサンセールを試し、非常に高評価をしました。
「ソーヴィニヨン・ブランの魔術師」と呼ばれるパスカル・ジョリヴェ。
そのスタンダードキュヴェも試したいなと思っていたのです。
これが阪急うめだで売っていた新春白ワインおみくじのチラシです。
末吉を狙いましたが、それでも27%OFFの2000円ポッキリで十分お買い得。
(コルトン・シャルルマーニュが出れば越したことはないのですが。笑)
公式ページはかっこいいです。
このアティチュードというシリーズは、2001年から始められた、
ソーヴィニヨン・ブランの理想的なのテロワールであるロワール域内から、
サンセールとはまた違った高品質なワインを開発するというのがコンセプトだそうです。
・ソーヴィニヨン・ブラン 100%
は当然ですが、自然酵母使用以外の情報は載ってませんね。
作り手訪問は、以前のものを再掲。サンセールの町のすぐ北側です。
しかし、今日のワインはサンセールではなく広域のVal de Loire IGPになります。
公式サイトの説明では、畑はシュヴェルニー城とシャンボール城との間とあります。
トゥーレーヌ地域とサントル・ニヴェルネ地域を1枚に収めた地図を見ます。
シュヴェルニー城とシャンボール城の間となるとAOC Chevernyのあたりですね。
サンセールの本拠地からは結構離れています。車でも2時間くらいの距離です。
2016年に30haまで拡大させたこの畑は石灰質のシレックス土壌なんだそうで、
ここが産み出すブドウでパスカル・ジョリヴェはそのノウハウを遺憾なく発揮しています。
もう少し拡大した地図で場所を確認しましょう。黄色の四角あたりです。
公式ページの「シュヴェルニー城とシャンボール城の間」という説明が、
「ロワールの美しい城の近くの畑だよ」と誇らしげに聞こえたので、
その2つの城と、その他周辺の城も載せておきます。ロワ~ルって感じですね。
エチケット平面化画像。
スタンダードラインらしくシンプルなデザインです。
「100% ロワール」とありますが、単なるお手頃な入門ワインではなく、
サンセールやプイィ・フュメとは違うロワールのワインを提案してるようで、
パスカル・ジョリヴェの考えが分かるような気がします。
さて、抜栓。
サンセールの時と同じキャップ、コルクのようですね。
コルクの平面化もしておきます。
ここにもシンプルにパスカル・ジョリヴェのサインです。
しかし、今回はハズレワイン消費の記事ではありませんよ。
なにせ、敢えてこのハズレ(末吉)を狙って買ったんですからね。
大吉が出たらどうしようかとドキドキしながら開封しましたが、
よっしゃ~! 見事狙い通りの末吉をゲットしました。(笑)
以前にパスカル・ジョリヴェのサンセールを試し、非常に高評価をしました。
「ソーヴィニヨン・ブランの魔術師」と呼ばれるパスカル・ジョリヴェ。
そのスタンダードキュヴェも試したいなと思っていたのです。
これが阪急うめだで売っていた新春白ワインおみくじのチラシです。
末吉を狙いましたが、それでも27%OFFの2000円ポッキリで十分お買い得。
(コルトン・シャルルマーニュが出れば越したことはないのですが。笑)
公式ページはかっこいいです。
このアティチュードというシリーズは、2001年から始められた、
ソーヴィニヨン・ブランの理想的なのテロワールであるロワール域内から、
サンセールとはまた違った高品質なワインを開発するというのがコンセプトだそうです。
・ソーヴィニヨン・ブラン 100%
は当然ですが、自然酵母使用以外の情報は載ってませんね。
作り手訪問は、以前のものを再掲。サンセールの町のすぐ北側です。
しかし、今日のワインはサンセールではなく広域のVal de Loire IGPになります。
公式サイトの説明では、畑はシュヴェルニー城とシャンボール城との間とあります。
トゥーレーヌ地域とサントル・ニヴェルネ地域を1枚に収めた地図を見ます。
シュヴェルニー城とシャンボール城の間となるとAOC Chevernyのあたりですね。
サンセールの本拠地からは結構離れています。車でも2時間くらいの距離です。
2016年に30haまで拡大させたこの畑は石灰質のシレックス土壌なんだそうで、
ここが産み出すブドウでパスカル・ジョリヴェはそのノウハウを遺憾なく発揮しています。
もう少し拡大した地図で場所を確認しましょう。黄色の四角あたりです。
公式ページの「シュヴェルニー城とシャンボール城の間」という説明が、
「ロワールの美しい城の近くの畑だよ」と誇らしげに聞こえたので、
その2つの城と、その他周辺の城も載せておきます。ロワ~ルって感じですね。
エチケット平面化画像。
スタンダードラインらしくシンプルなデザインです。
「100% ロワール」とありますが、単なるお手頃な入門ワインではなく、
サンセールやプイィ・フュメとは違うロワールのワインを提案してるようで、
パスカル・ジョリヴェの考えが分かるような気がします。
さて、抜栓。
サンセールの時と同じキャップ、コルクのようですね。
コルクの平面化もしておきます。
ここにもシンプルにパスカル・ジョリヴェのサインです。
Alc.12.5%。
イエローゴールド。
梨、白桃、水飴、香り立つフレッシュフルーツ。
トロッと辛口アタック。
酸はあくまできれいでソフト。
お陰でコクのある味をじっくり味わえます。
ミネラル感は喉越しから後味で出てきますね。
確かにサンセールとは方向性が違う気がしますが、うまい。
確かにサンセールとは方向性が違う気がしますが、うまい。
やっぱこの人、ソーヴィニヨンの魔術師だわ。