シャサーニュ・モンラッシェにあるドメーヌ・ブラン・ガニャールです。
前にシャサーニュ・モンラッシェのプルミエ・クリュをいただいています。
なかなか良かったんですが、今日はそこのグラン・クリュをお試しです。
バタール・モンラッシェですが、「モンラッシェ」がつくと有難い感じがします。(笑)


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シャサーニュ・モンラッシェ村にはガニャールと名のつくドメーヌが多く、
みんなブルゴーニュの名門ガニャール家の系統だそうです。
その本筋にあたるのがドメーヌ・ガニャール・ドラグランジュ
(Domaine Gagnard-Delagrange)で、そこのご令嬢クロディーヌさんと、
ジャン・マルク・ブラン(Jean-Marc Blain)さんが結婚したことで、
1980年にドメーヌ・ブラン・ガニャールが誕生したそうです。


公式ページはなく、シャサーニュ・モンラッシェの組合サイトで兼ねてるようです。

古くさいFLASHベースなのでプラグインを入れないと見にくいです。
一応、最小限の基本情報が載っています。
所有畑の55%がシャルドネで、残り45%がピノ・ノワールだそうで、
割と赤もたくさん作ってるようですね。
新樽率15~30%のオーク樽で11ヶ月熟成するそうです。(赤は15~17ヶ月)


シャサーニュ・モンラッシェ村のドメーヌ訪問。
Chassagne02
前回の訪問写真の再掲です。

シャサーニュ・モンラッシェのAOC地図上で見るとこうです。
Blain_Gagnard01
バタール・モンラッシェ(Bâtard-Montrachet)、モンラッシェ(Le Montrachet)、
クリオ・バタール・モンラッシェ(Criots-Bâtard-Montrachet)と、
シャサーニュ・モンラッシェ側のグラン・クリュを3つも所有しています。
モンラッシェはシャサーニュ側の場合「Le」がついてLe Montrachetと呼ぶようです。
ドメーヌとこの3つのグラン・クリュを赤マークしましたのでご確認ください。

やはりGoogle Mapに転記しないとピンときませんね。(笑)
Blain_Gagnard02
ピュリニー・モンラッシェ含め広域の地図にしたので、位置関係理解しましたよ。
で、シャサーニュとピュリニーにまたがるグラン・クリュのおさらいもしましょう。
全部モンラッシェがつき、いくつかは2村にまたがるのでややこしいですね。
まず、Bâtard-Montrachet(Le) Montrachetが双方の村にまたがってます。
Criots-Bâtard-Montrachetはシャサーニュ・モンラッシェ側のみ。
Chevalier-MontrachetBienvenues-Bâtard-Montrachetの二つは、
ピュリニー・モンラッシェ側のみでしたね。(地図を拡大クリックしてね。)


地図をよく見ると、Bâtard-Montrachet、Criots-Bâtard-Montrachet、
Bienvenues-Bâtard-Montrachetは、1級畑と隣接してると思いきや、
大部分が村名畑と接しています。
実際に行ってみると、道を隔てただけで大きな違いは感じません。
Chassagne03
小道1本隔てて2ランク格が違うわけですよ。不思議ですね。
まだ、1級畑と特級畑が隣接してれば納得いくんですがね~。
誰か、地層が~、水捌けが~、斜面が~とか科学的に説明して!(笑)


エチケット平面化画像。
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紋章は「B」と「g」の組み合わせですね。Blain-gagnard、なるほど。


さあ、いただいてみましょう。
Alc.13.5%。
澄んだゴールドイエロー。
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ナッツ、バニラ、じゃ香のような樽香からやってきます。
スワリングでやっとフローラルな果実香が奥に漂うのがわかりました。
蜜を水に溶いたような口当たりですが辛口です。
味の輪郭が実感できますが、総じて弱い気もします。
いいように言えば「繊細」。
よって、アルコールのボディ感を強めに感じますね。
でも、喉越しから余韻にかけ、「おっ!」という貫禄が出てきます。

さすがグラン・クリュ。これを傑出してると言うんでしょう。
微妙な点数のつけ方にしましたが…。(笑)


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Domaine Blain-Gagnard
Bâtard Montrachet Grand Cru 2017
WWWポイント 79-80点



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