オーストリアのグリューナー・フェルトリナーです。
今まで甘口しか飲んだことのなかった品種ですが、これは単一品種の辛口。
表示も「Qualitätswein, trocken(辛口)」となってます。
経験値上げるためにお試しです。リカマンで1000円以下でしたけど…。(笑)


IMG_1056
透明ビンにスクリューキャップ。シンプルなラベルはいかにもお手頃風情。


公式ページは英語表示もできてしっかりしています。

見覚えのある名前だと思ったら、前にツヴァイゲルトを試したところでした。
オーストリアでは輸出で最も成功してるという大手の協同組合です。
所属の生産者は1,150、畑の総面積は990ヘクタールもありまして、
地域も、クレムスタールDAC、トライゼンタールDAC、ヴァッハウ、ヴァグラム、
カンプタールDACとドナウ川流域の生産地ほとんどをカバーするようです。
公式ページに各種ワインは載っていますが、醸造方法などの記載はなく情報は貧弱。
・グリューナー・フェルトリナー 100%
産地表示はニーダーエスタライヒ(Niederösterreich)州と広域になっており、
傘下の複数の畑にまたがっていることは想像つきますね。


Winzer Kremsを訪問しておきます。さすが立派な施設と規模です。
Krems01
オーストリアはストビューがないのでGoogle Mapにあった写真を拝借。
名前の通り、クレムス(Krems an der Donau)というドナウ川畔の町にあり、
クレムスタールDACの中心地になっています。

ニーダーエスタライヒ州は「Lower Austria」(下オーストリア)の意味で、
地図上、北(上の方)に位置しますが、国内では比較的標高が低い地域のため、
このように呼ばれるようです。その他DACとともに地図で確認します。
Krems02
やはり、ネットで拾い物の地図ではピンときませんね~。

例によって、Google MapにWinzer Kremsの周辺の産地を転記します。(笑)
Krems00
これら銘醸地はドナウ川流域に集中してるのがわかります。
有名なヴァッハウ(Wachau)やヴァグラム(Wagram)が、
DAC(=Districtus Austriae Controllatus)ではないのですが、
DACは品種をある程度規定してしまいますので、多種多様な品種や、
珍しい品種を使ってる名醸地はなかなかDAC認定しにくい実情があるようです。


ご存知かもですが、オーストリアのワインの情報については
Austrian Wineというオーストリアワインの公式ページがあります。

少々使いにくいですが日本語表示できるのがありがたいです。


ラベル平面化画像。
IMG_1033
透明ボトルは撮影が難しいんですよ。


さあ、抜栓ならぬスクリュー回転。
IMG_1053
いつものオーストリアの国旗カラーの認定マークが印刷されています。

Alc.12.5%。
緑がかったイエロー。
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シトラス、レモン的。青リンゴ。
かすかに甘み乗ったトロッケンです。
メトキシ青いニュアンスも感じます。
酸はあくまで爽やかにやさしく、
軽めの味を支えてくれる感じ。

嫌味なく楽しめるんですが、
値段相応の味わいでもあります。(笑)


*****


Winzer Krems Grüner Veltliner 2018
WWWポイント 77点



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