シャトー・グボー、AOCカスティヨン・コート・ド・ボルドーです。
あの「ル・パン」を産んだティエンポン家が2016年に取得したワイナリー。
元々はベルギーのワイン愛好家グボー夫妻が2005年に購入し始めたもので、
まだ歴史の浅い新星ですが、ビオや最新の手法を取り入れ大改革したのだそう。
年末年始のワインくじのハズレ(中当たり?)なのは内緒。(笑)


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ワインくじのハズレは、おいしかったら儲けもの。一期一会の世界です。
ハズれなかったら出会わなかったワインということで、この偶然に乾杯。(笑)


公式ページはジャック・ティエンポンのサイトからのリンクになってます。

ティエンポンSHOPというショップサイトにも解説があり、シャトーは2016年に取得ですが、
今日の2015年の熟成と瓶詰めはティエンポン家監修なんだそうです。
・メルロー 95%
・カベフラ 5%
樽熟は新樽率100%で18ヶ月。


さあ、シャトー訪問です。なかなかいい感じ。買収したのも頷けます。
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このシャトー・グボー、なぜか地図上は「L’Hêtre」という名前でヒットします。
ここのサイトの説明を読むと、ティエンポン家が最初から最後まで全て手掛けた、
2016年のヴィンテージの出来が素晴らしかったので、2016年から名前を変えたんだとか。
すると、シャトー・グボー名は2015年までってことでしょうかね?

L’Hêtreのサイト

ややこしいことするね~。ま、名前とエチケット、覚えておくとしましょう。


AOC Castillon Côtes de Bordeauxの位置関係を確認します。
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AOC Castillon Côtes de Bordeauxには公式サイトがあり、グボーも紹介されてます。


エチケット平面化画像。
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裏ラベルに親切にもセパージュが書いてます。しかし困るな~、モトックスさん、
裏ラベルの下半分隠してますよ!

オリジナルのバーコードを隠したかったんでしょうが、剥がしてみると…
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大事なユーロリーフ(EUのオーガニック認証)のマークが隠れてました。


さあ、抜栓。
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シャトーのマーク入りキャップシール、横ミレジム入りコルク。いいです。

コルクも平面化。
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Alc.14%。
濃いガーネット。
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ブラックベリー、メトキシ青野菜香...。
そこに豊かな樽香がミックスしてきます。
新樽だもんね。ついでにスパイスも。
辛口アタックにいい酸が絡みます。
収斂性のキメ細かいタンニンが味を包んでいます。
結果として、全体のまとまった構造感はとってもいい感じ。
そしてまた、その酸と苦味とタンニンが三つ巴で余韻に突入。
少々荒々しい気はするんですが、楽しめるのは間違いなし。


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Château Goubau 2015
Castillon Côtes de Bordeaux
RRWポイント 92点