サン・テミリオンPremier grand cru classé (A)(第一特別級A)に2012年昇格した、
シャトー・アンジェリュス(Château Angélus)のオーナー、ユベール・ド・ブアール氏
(Hubert de Boüard de Laforest)が、1998年にラランド・ド・ポムロールのシャトーを購入。
ラ・フルール・サンジョルジュ(La Fleur Saint Georges)というところでしたが、
氏の名前を付けてラ・フルール・ド・ブアール(La Fleur de Boüard)に改名したそうです。


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ここのワインは通常メルロー主体にカベフラ、カベソーをブレンドという、
ボルドー右岸タイプなのですが、今日のワインは「CABERNET FRANC」。
2010~2012年の3年だけ、通常のブレンドとは別に、カベフラ他3品種を、
モノセパージュで醸したシリーズを限定生産したそうです。
そう、その限定生産のカベフラの2011年が今日のワインという訳です。
年間生産2400本の稀少な限定版なので、おいしくてもリピート難しそう。(笑)


公式ページシャトー・アンジェリュス同様カッコよくできています。

残念ながら限定リリースの今日のカベフラ・モノセパージュは載っていません。
仕方ないのでネット情報から。
・カベフラ 100%
樹齢25年、区画ごとにステンレスタンクで発酵。
新樽率75~80%で18~24ヶ月熟成。(MLFは樽内で行う。)


さあ、ラランド・ド・ポムロールのシャトー訪問です。
Fleur01
ネアック側にあり、この前飲んだシャトー・シオラックもご近所。(車で5分。)
立派な建物を建てて、ここでホテルもやってるようです。

はい、恒例、Google Mapで位置関係を確認。
Fleur02
ラランド・ド・ポムロールでもモンターニュ・サン・テミリオンとの際です。
また、同じオーナーであるサン・テミリオンのシャトー・アンジェリュス
(Château Angélus)も書き込んでます。ご確認を。


エチケット平面化画像。
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通常ブレンドは「Cabernet Franc」の所が「Lalande de Pomerol」になってます。
それ以外のデザインは同じです。


さあ、抜栓。
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上等ワインの部類ですから、キャップもコルクもシャトー専用品。

コルクも平面化。
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ミレジムはちゃんと横に入ってます。

Alc.13.5%。
濃いガーネット。エッジがかすかにオレンジ。2011年ですからね。
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黒ベリー、なめし革、腐葉土…ブレタノマイセスですね。
果実香は飛んじゃってる感じなのでダメな人はダメかも。
パーカーおじさんは好きな感じかもしれません。(笑)
辛口アタック。
重厚なくらいの構造感と複雑味を感じます。
なめらかなタンニンながら喉元に軽い収斂性あり。
後味も引き続き重厚感ある重みが続き、いい感じなのですが、
やはり、ちょっとブレタノマイセス感も続くのが気になります。

評価が人によって分かれるでしょうが、僕はOK。(笑)


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La Fleur de Boüard
Cabernet Franc 2011
Lalande de Pomerol
RRWポイント 92点