イタリアのつま先、カラブリア州のDOC、チロ(Cirò)のワインを試します。
品種はガリオッポ(Gaglioppo)というカラブリアの代表品種です。
起源はギリシャとも言われ、イタリアで最も古い品種のひとつだそうで。
何にせよ、いろいろなワインが試せるイタリアって楽しいですね。(笑)


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チロ(Cirò)がDOCに認定されたのは1969年になります。
品種は赤がガリオッポ(Gaglioppo)、白がグレコ(Greco)のみです。
イタリアは品種が何でもありのDOCが多い中、割と潔いですね。(笑)
また、今日のワインは「Cirò Rosso Classico」となっていますが、
Rosso(赤)もBianco(白)も上記認定品種の使用が80%以上必要です。
Classicoはサブリージョン扱いで、CiròもしくはCirò Marinaのコミューン産に限ります。


公式ページはなかなか情報豊富。

リブランディ家はイオニア海に近いチロ・マリーナで4代に渡りブドウ栽培に従事。
1953年アントニオと弟のニコデモ・リブランディが自社ワイン生産をスタートさせ、
買い増していった畑は計6つで計232haになり、現在の発展に至るようです。

で、今日のチロ・ロッソ・クラッシコ2017は、
・ガリオッポ 100%
温度調節付きのステンレスタンクで醸し、熟成もステンレスタンク(期間不詳)。
ボトル詰め後にも数ヶ月熟成をしてから出荷だそうです。


チロ・マリーナにあるワイナリー訪問。大きな敷地・施設です。
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海岸まで車で5分と近いです。山側にチロの町があります。

Google Mapに上がっていた畑の写真にイタリア地図をインポーズ。
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カラブリアですが、「つま先」ではなく「土ふまず」のあたりですね。(笑)


ラベル平面化画像。
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裏ラベルはインポーター貼り替えパターンですが、チロの簡単な説明や、
ワイナリーの位置を示す簡単な地図もあって割と親切。モンテ物産さん、エライ。


さあ、抜栓。
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合成(集成)コルクですが、キャップ共々専用品でいい感じです。

コルクも平面化。
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Alc.13.5%。
かなり透明感のあるガーネット。
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フランボワーズ、チェリー。
いい香りですが、あっさりめ。
辛口アタックです。
フルーティな風味ですが案外深みのある味わいです。
程良い収斂性のあるタンニンもしっかり現れます。
軽さはあるが、落ち着きもある。
なんとなくこの味わい、
ピノ・ネロとネッビオーロのいいとこ取りって感じがします。

意外な出会いで、意外なおいしさ。
これだからワインは楽しいです。


*****


Librandi
Cirò Rosso Classico DOC 2017
RRWポイント 92点