以前ジャケ買いして意外においしかったPorta 6というポルトガルのワインですが、
その上級バージョンか、レセルバ(Reserva)というのを発見しました。
ボトルがなで肩になって、スクリューキャップがコルクになってます。
これはきっと、さらに美味しいんじゃないかと即買いです。(笑)


IMG_1422
同じイラストが使われてますが、前のようにボトル全体を覆うのではなく、
オシャレに小さくなってます。名前が金文字になったのも上等感出てますね。


公式ページは通常バージョンの「Porta 6」押しですが、Reservaもちゃんと載ってました。

しかし、セパージュを確認すると、通常バージョンとは随分違ってました。
・シラー 40%
・アリカンテ・ブーシェ 20%
・カベソー 20%
・トウリガ・ナシオナル 20%
アラゴネス(テンプラニージョ)主体だったのがシラー主体になってます。
それで、このボトル形状(ローヌ風?)になったのでしょうかね。

アリカンテ・ブーシェ(Alicante Bouschet)はポルトガルではよく見ます。
フランス原産で、プティ・ブーシェとグルナッシュの交配種です。
「タンテュリエ」という果肉が赤いという特徴があります。
スペインでは「Garnacha Tintorera」で知られてますが、
ポルトガルではアレンテージョで多く栽培されているとのこと。

トウリガ・ナシオナルはご存知ポルトガルを代表する黒品種でしたね。

完全除梗でステンレスタンクで醸造・熟成のようです。
「レセルバ」というなら樽を使ってると思ったのですが意外です。



ワイナリー訪問します。
リスボン県のすぐ北、レイリア県(Distrito de Leiria)のVidigal Winesです。
Vidigal01
ラインアップも多く、生産量も大量でしょうから、施設も大きいです。

公式ページに載っていた地図だと位置関係がわかりやすいです。
Vidigal02
この地図にあるポルトガル中のだいたいの産地を手広く扱っているようです。

ついでですが、DOCとIGがわかる詳しい地図を貼っておきます。
Portugal_DOCs_IG
DOC(Denominação de Origem Controlada)は原産地呼称統制。
IG(Indicação geográfica)は、いわゆるVinho Regional(生産地表示ワイン)。


ラベル平面化画像。
IMG_1314
Vinho Regional Lisboa = IG Lisboaがわかりますね。


さあ、抜栓。キャップは無地ですね。
IMG_1423
コルクは横にも刻印ありますが、ミレジムでなくワイナリー名でした。

Alc.14%。
濃いガーネット。
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黒ベリー、ダークチェリー。
辛口アタック。
苦味と旨味が絡み合った複雑でボディーのある味わい。
爽やかさの酸も感じますが、
余韻からフィニッシュまで衰えないボリュームでうまさが続きます。

セパージュは全然違いますが、通常バージョンと似た味わいで、
レセルバの名前通り、ちょっとだけこっちの方が美味しい気がします。
(笑)


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Vidigal Wines
Porta 6 Reserva
Vinho Regional Lisboa 2016
RRWポイント 92点