ローソンで買ったEvodiaがコンビニワインにしてはなかなかのうまさでした。
すると今度はスーパーでエヴォディア・プレステージなるものを見つけました。
落ち着いたカラーリングで、めっちゃブルーの普通のEvodiaより上等そうです。
「パーカーおじさん90+点」のシールも光ってますよ。(笑)
しかし、「プレステージ」とはどこにも書いていませんね。
「グルナッシュの古木からのブドウをフレンチオークの新樽で12ヶ月熟成」
とありますので、一応プレステージなレンジではあるようです。
しかし、日本のマーケティングはうまいこと売りますね~。
公式ページはEvodia専用のがあります。
作り手はアラゴン州カラタユーのBodegas San Alejandroです。
本体であるBodegas San Alejandroの公式ページ内からもリンクがあります。
データシート完備でワイン情報は充実です。
・ガルナチャ(グルナッシュ) 100%
グルナッシュの古木は樹齢60~65年だそうです。
樽熟は12ヶ月なのは間違いないようですが、ラベルにあった「新樽」は、
「1~2回使用の新樽」と書いてます。それは新樽とは言わんやろ!(笑)
また、パーカーおじさんがこれに90+点つけたのは間違いないようですが、
どうやら今日の2015年でなく2016年のヴィンテージに対してのようですね。
それより、公式ページでは神の雫に載ったことのほうがうれしいようです。
漫画のページそのまま引用し、アジアで一番人気のあるガルナチャとうたっています。
再度、ワイナリー訪問。
アラゴン州のDOとともに位置関係を見ます。
Bodegas San Alejandroはだいたい図中に示した辺りです。
スペイン全体のDOマップからもDO Calatayudを探してみてください。
見つかりましたか?はい。OKですね。(笑)
ラベル平面化画像。
普通のEvodiaはAltovinum向けと書かれていて、作り手名が伏せてありました。
お陰で正体を突き止めるのに手間がかかったわけですが、これはちゃんと、
Bodegas San Alejandroと書かれています。レンジによって販売ルート違うのかな。
インポーターは普通のEvodiaと同じ日本酒類販売株式会社なんですが、
これは日本向け専用の裏ラベルではなく、ご覧のように上からベタ貼りです。
数量が少ないと専用ラベルは無理なんだと察しますが、困りものです。
下のバーコードを隠す必要性はわかりますが、大事な情報も隠れます。
さあ、抜栓。
前はDIAMテクニカルコルクでしたが、今回は普通のコルク。
すると今度はスーパーでエヴォディア・プレステージなるものを見つけました。
落ち着いたカラーリングで、めっちゃブルーの普通のEvodiaより上等そうです。
「パーカーおじさん90+点」のシールも光ってますよ。(笑)
しかし、「プレステージ」とはどこにも書いていませんね。
「グルナッシュの古木からのブドウをフレンチオークの新樽で12ヶ月熟成」
とありますので、一応プレステージなレンジではあるようです。
しかし、日本のマーケティングはうまいこと売りますね~。
公式ページはEvodia専用のがあります。
作り手はアラゴン州カラタユーのBodegas San Alejandroです。
本体であるBodegas San Alejandroの公式ページ内からもリンクがあります。
データシート完備でワイン情報は充実です。
・ガルナチャ(グルナッシュ) 100%
グルナッシュの古木は樹齢60~65年だそうです。
樽熟は12ヶ月なのは間違いないようですが、ラベルにあった「新樽」は、
「1~2回使用の新樽」と書いてます。それは新樽とは言わんやろ!(笑)
また、パーカーおじさんがこれに90+点つけたのは間違いないようですが、
どうやら今日の2015年でなく2016年のヴィンテージに対してのようですね。
それより、公式ページでは神の雫に載ったことのほうがうれしいようです。
漫画のページそのまま引用し、アジアで一番人気のあるガルナチャとうたっています。
再度、ワイナリー訪問。
Miedes de Aragónというカラタユーから30分ほどの小さな町にあります。
ワイナリー自体はかなり立派な感じです。
アラゴン州のDOとともに位置関係を見ます。
Bodegas San Alejandroはだいたい図中に示した辺りです。
スペイン全体のDOマップからもDO Calatayudを探してみてください。
見つかりましたか?はい。OKですね。(笑)
ラベル平面化画像。
普通のEvodiaはAltovinum向けと書かれていて、作り手名が伏せてありました。
お陰で正体を突き止めるのに手間がかかったわけですが、これはちゃんと、
Bodegas San Alejandroと書かれています。レンジによって販売ルート違うのかな。
インポーターは普通のEvodiaと同じ日本酒類販売株式会社なんですが、
これは日本向け専用の裏ラベルではなく、ご覧のように上からベタ貼りです。
数量が少ないと専用ラベルは無理なんだと察しますが、困りものです。
下のバーコードを隠す必要性はわかりますが、大事な情報も隠れます。
さあ、抜栓。
前はDIAMテクニカルコルクでしたが、今回は普通のコルク。
Alc.15%。
濃いガーネット。かすかにエッジにオレンジを感じます。
カシス、ブラックベリー、プラム。
爽やか果実のフレーバーです。
酸味をかすかに感じさせる辛口アタック。
厚みのある味ですが、甘みを漂わせるボディー感もあります。
喉越しで若干さっきの酸味が戻ってくるんですが、
シルキーなタンニンに乗って余韻へスムーズにつながります。
おいしいんではあるのですが、
普通のEvodiaとの明確な差は発見できない印象です。
おいしいんではあるのですが、
普通のEvodiaとの明確な差は発見できない印象です。
「プレステージ」はちょっと言い過ぎかな。(笑)
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Bodegas San Alejandro
Evodia
Evodia
Pizarras Antiguas 2015
RRWポイント | 91点 |
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