今日はなんだかネッビオーロな気分だったのでストック中のバローロを抜栓。
以前にはランゲ・ロッソを、つい先日はランゲ・シャルドネをいただいた、
セッラルンガ・ダルバ城ふもとの老舗、テヌータ・クッコのバローロです。
バローロは3種類出してるようですが、これは一番ベーシックなヤツです。


IMG_1505
他の2つの上等バローロは名前にあるように「Cerrati」という畑からですが、
今日のこれは同じく名前からわかるように(del Comune di Serralunga d’Alba)、
セッラルンガ・ダルバのコミューンのどこかってことなんでしょう。(笑)

バローロDOCGの対象地域とセッラルンガ・ダルバの位置関係を見ておきます。
CuccoBarolo01
Tenuta Cuccoも示しましたのでクリック拡大でご確認ください。
セッラルンガ・ダルバの集落(セッラルンガ・ダルバ城周辺)がそこです。


公式ページは何度も行ってます。

ワイン情報もそこそこあって、データシートも2014のが上がってました。
・ネッビオーロ 100%
熟成は伝統的な大樽で24ヶ月、ボトル詰め後12ヶ月となっており、
バローロDOCGの規定では「計38か月、内18ヶ月は木製の樽」なので、
微妙に足りない気もしますが、樽24ヶ月、ボトル12ヶ月という所は他にも多いので、
まあ、いいんでしょう。(笑)

このデータシートに畑名も書いてありました。
セッラルンガ・ダルバの「Bricco Voghera」という畑と、先ほどの上等バローロと同じ
Cerrati」の畑の、低い方の区画からのブレンドだそうです。

ネットサーチ能力を駆使し(笑)畑の場所を特定しました!
セッラルンガ・ダルバ城他書き込んでますのでクリック拡大してください。
CuccoH
いずれにしてもセッラルンガ・ダルバ周辺のいい感じの畑です。
Cerratiの集落側(高い方)は上等なんでしょうね。


ラベル平面化画像。
やはり、サン・セバスティアーノ教会の天使のフレスコ画のデザインです。
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インポーターシールはURL等若干の情報も隠れるので少し気遣いが欲しいところ。
剥がせませんでしたが、オリジナルのバーコードを隠したかったようです。

「天使の楽隊」のフレスコ画のあるサン・セバスティアーノ教会。
SanSebastiano
これがテヌータ・クッコの一部というからゴイゴイスー。


さあ、抜栓。
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見慣れたキャップシール、コルクです。

Alc.14%。
クリア感あるルビー。オレンジっぽい褐変のエッジ。
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ブラックベリー、プラム、イチジク。
湿った樽香もあります。
辛口アタック。
限りなく穏やかなタンニンに乗った味わいは複雑な苦味を伴い、
それでいて軽く仕上がっています。
ベースにある酸がこの軽さを演出しているようですが、
決して前へは出ない酸はいい感じですね。

余韻はそこそこあって、以上の各要素が余韻でも確認できます。
しかし惜しむらくは、ランゲ・ロッソの方が若干おいしかったことです。
(笑)


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Tenuta Cucco
Barolo
del Comune di Serralunga d’Alba 2014
RRWポイント 91点