リカマンで売ってるNada Giuseppeのバルバレスコです。
以前に2014年を試してますが、2015年を今日はお試しします。
というか、また少し割引で売ってたので思わず手を出しました。(笑)
この作り手、毎年コンスタントにおいしく作れてるでしょうか。


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ナダ・ジュゼッペはバルバレスコDOCG対象地域の真ん中、トレイゾにあります。
CasotとMarcariniというバルバレスコでも最も古い銘醸畑を所有しており、
バルバレスコが1966年にDOCになる2年前から元詰めを始めています。
(バルバレスコDOCがDOCGに昇格したのは1980年です。)


公式ページは前にも見ましたが、素朴な雰囲気のシンプルタイプ。

バルバレスコDOCGですから当然の、
・ネッビオーロ 100%
熟成は、500/1000/3000Lのサイズの違うオーク樽を併用し24ヶ月。
バルバレスコDOCGの規定は26ヶ月熟成(内9ヶ月は木樽)となっています。
足らずの2ヶ月はボトルで放置でしょうね。

ネットでナダ・ジュゼッペを調べていると面白い情報がありました。
今日のワインの「カソット(Casot)」の畑は、1900年3月に現当主ジュゼッペさんの曾祖父が、
あのGAJAの創立者であるジョヴァンニ・ガヤさんから買い取ったんだそうです。
120年前の話ですが。最初のワイナリーもそのカソットに建てたそうです。
(現在はMarcariniの畑側に移っています。)以下、そんな情報源をリンクしておきます。

ワイナリー情報

facebookページ


マルカリーニの畑の真ん中にあるナダ・ジュゼッペを訪問。
nada01
畑の畝のような高台にあって眺めがよさそうですね。
正面は1階建てに見えますが、後ろは畑の斜面に沿って2階建てになってます。

Google Map上にバルバレスコDOCGを書き込み、位置を確認します。
BarbarescoDOCG
バルバレスコDOCGはバルバレスコ、ネイヴェ、トレイゾの3コミューンと、
今はアルバの一部になっているSan Rocco Seno d'Elvio地区から成ります。

さて、今日のバルバレスコ、カソット(Casot)の畑に行ってみましょう。
Casot01
ストビューでここまで近づけました。起伏のある地形、素晴らしいです。


ラベル平面化画像。
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裏ラベルはインポーターシールしかありません。


さあ、抜栓。
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キャップシールは無印ですが、コルクはバラのマーク入り。

コルクも平面化しておきましょう。
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Alc.14.5%。
クリア感ある薄めのガーネット。粘性の涙あり。
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ブラックベリー、プラム。セメダインも。(笑)
ドライフルーツかスパイス。
ごくかすかですがブレタノマイセスっ気も感じます。
辛口アタック。
いい味わい。エレガント。バランスよく、そして控えめ。
喉越しでタンニンと酸を確認できますが、
いいアクセントになってます。
満足の余韻へ流れるように進んでいきます。

2014の個性的な風味は少々影を潜めたような感はあります。
2015は、まだ抜栓少し早かったのかもです。
でも、やっぱりレベルの高いのは感じました。


*****


Nada Giuseppe
Barbaresco Casot 2015
RRWポイント 94点