やまやの店頭で、ドイツはアールのシュペートブルグンダーを発見。
アール(Ahr)はモーゼルよりまだ北に何かあったな~くらいの印象で、
いただいたことがありません。これは試してみなくちゃだわ。(笑)
ちなみに、SpätburgunderPinot Noirのドイツ語名で、Spät=遅い、
Burgunder=ブルゴーニュの(ぶどう)なので晩熟品種という認識のようです。


IMG_1867
なんともあっさりとしたラベル。作り手の名前が表に書いてません。
裏を見るとわかるのですが、Winzergenossenschaft(ワイン生産者協同組合)です。
創業は1868年と150年以上の歴史があり、452の会員合計で150haの畑を所有。


公式ページはこちら。よくできていますがドイツ語オンリーです。(笑)

しかも、ワインの紹介が全くなし。オンラインショップのページで兼ねるようです。

ショップサイトがこちら。ピノ・ノワールの最新ヴィンテージは2017年のようです。

「Ahr Spätburgunder trocken 2016」も辛うじて載ってましたがセール品です。
通常9.33ユーロのところ、25%オフの7ユーロポッキリです。(笑)
しかし、ラベルデザインが全く違いますね。今日のは輸出用かな?
醸造情報は乏しく、マロラクティック発酵をやってることと、
熟成がステンレスタンクと大樽(ユーズド)の併用ということはわかりました。
熟成期間は不明です。


ワイナリー訪問。相変わらずドイツはストビューがないので残念です。
eG01
アップされてる写真からピックアップしてコラージュしました。
立派な施設で、前を囲むようにアール(Ahr)川が流れています。
アール川はライン川の支流でボンとコブレンツの間くらいで合流しており、
この流域がアールという特定生産地帯(Bestimmtes Anbaugebiet)になります。

例によって、Google Map上で確認します。ドイツもライン川他、川に注目。
(アール川は細かすぎて書き込めてませんが、今日の作り手の前を通ってます。)
eG02
アールの主要品種はシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)ですが、
今日のワイナリーも所有畑の63%がシュペートブルグンダーだそうです。
ドイツの最南になるバーデン地域よりもコート・ドールの方が南なので、
アールは相当北の地域ということになり、かなり冷涼な気候と想像します。
この品種は冷涼な気候を好むと言いますが、この差が味にどう表れるんでしょうね。


ラベル平面化画像。QualitätsweinでTrockenの表示があります。
IMG_1847
イラストは何となく今の建物の面影があるような…。


さて、スクリュー回転。
IMG_1891
まあ、無印ですわな。

Alc.13.0%。
ルビー。割としっかり色は出ていますね。
IMG_1866

フランボワーズ、チェリー。
かすかにシーチキン。(笑)
でもこの香りの時は、滋味があるときが多いですからね。
辛口アタック。
酸はありますが控えめなのでいい感じです。
味の芯はしっかりしてますね。
複雑味もあって楽しめます。
「悪くないだろう」とぺこぱ風につぶやいてしまいました。

各地のピノがありますが、これはいい方のピノですね。
世界的に見てもほぼ最北端のピノなんですが…。


*****


Winzergenossenschaft
Mayschoß-Altenahr eG
Ahr Spätburgunder 2016
RRWポイント 91点