スーパーで発見したバルバレスコDOCG。2000円ほどだったと思います。
バローロ、バルバレスコなどについては、有名な作り手を選ばずとも、
ネッビオーロ100%や、樽熟も18ヶ月や9ヶ月と規定されていますから、
そんなに差はないんじゃないかと、無名バローロ、バルバレスコを見つけると、
ついついお試ししたくなります。「アラシア」か…知らねぇな~。(笑)


IMG_2264
Alasiaというブランドは、Castel Boglioneという町に1954年に創業した、
Gruppo Araldica Castelveroという協同組合が出していました。
従業員90名、ピエモンテ一帯の140の栽培者が加盟し、合計900haもの畑から、
年間26百万本を生産するという大きなところでした。.


Alasiaブランドの公式ページがちゃんとありまして、なかなかちゃんとしてます。

ラインナップも載っていますが、個々の紹介はシンプルです。
まあ、バルバレスコDOCGなので、バルバレスコ対象地域の
・ネッビオーロ 100%
熟成は26ヶ月、内9ヶ月は木樽にて。(Riservaは26→50ヶ月です。)

当然ながら本家(Araldica)公式ページというのもあります。

リンクから傘下にいろんなブランドやワイナリーがあるのがわかります。


Araldica Castelveroの本拠地を訪問します。
Alasia01
Castel Boglioneという小さな集落にある大きな会社って感じです。

ここはピエモンテ、ランゲ・エリア周辺からのワインをいろいろ作ってますが、
本拠地のCastel Boglioneという町はなんとランゲ・エリアの外にありました。
Alasia02
赤で示したのがCastel Boglioneの場所です。まあ、近いんではありますが。

Alasiaブランドでは、今日のバルバレスコ含め以下のラインアップを扱ってます。

・Barolo DOCG
・Barbaresco DOCG
・Gavi DOCG
・Brachetto d'Acqui DOCG
・Moscato d'Asti DOCG
・Langhe DOC Nebbiolo
・Dolcetto d'Asti DOC
・Barbera d'Asti DOCG
・Roero Arneis DOCG
・Piemonte DOC Barbera
・Piemonte DOC Cortese

一個一個解説はできませんのでここで拾った地図を貼ってお茶を濁します。
Alasia03
ピエモンテのDOC/DOCGはホントややこしいというのがわかります。(笑)
DOC/DOCG詳細はItalian Wine Centralのサイトで検索できます。


ラベル平面化画像。
IMG_2206
裏ラベルに解説あり。オークの大樽で2年熟成したと書いてます。

インポーターシールもあったのですが、上の画像はこれを剥がしたものです。
IMG_2203
右下のバーコードだけ隠してました。まあ、仕方ないですね。


さあ、抜栓。
IMG_2266
そんなに凝ったものではありません。

コルクも平面化しておきます。
IMG_2262
BARBARESCO DOCGを2回繰り返し。(笑)
5年耐用のテクニカルコルク、DIAM5を採用です。

Alc.13.5%。
クリアな透け感のあるガーネット。
IMG_2263

黒ベリー、フィーグ、スパイス。
辛口アタック。
適度な厚みと複雑味を備える味わいです。
苦味とタンニンもあるのが確認できますが、
あくまでシルキーなベールのごとくでいい感じです。
余韻含め、若干軽めの印象ながら、バランスはピカイチ。

読み通り、おいしいバルバレスコでした。
価格からすると、かなり偉いバルバレスコですよ。


*****


Araldica Castelvero
Alasia
Barbaresco DOCG 2014
RRWポイント 93点