アンジュー(Anjou)の白をいただきます。品種はシュナン・ブランです。
アンジューは、メーヌ川とロワール川の間のアンジェ(Angers)の町を中心とした、
その名もメーヌ・エ・ロワール県(Maine-et-Loire)ほぼ全域が対象です。
赤・白・ロゼがあり、赤はカベフラが主体でしたね。(ガメ、カベソーも使用可。)
有名なRosé d'Anjouはこの地方の固有品種であるグロロー種主体です。


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ニコラ・ジョリーとかは別にして、この辺りの作り手は特に有名でもなく、
しかしながら、比較的お手頃なワインを提供してくれています。
今日のDomaine des Quarresというのも、2007年に設立の新しいところです。
セドリック、ヴェロニク夫妻(Véronique Gourdon & Cédric Aubert)が運営。


公式ページは簡素でシンプル。ワイン情報はラインナップ紹介のみ。

まあ、サイトがあるだけマシってことですが…。

ショップサイトにリンクがありました。

しかし、そこにも、
・シュナン・ブラン 100%
以上の情報がない。(笑)

インポーターのサイト(ファインズ)には若干の紹介ページがありました。
レイヨン川沿い、Coteaux du Layon AOCの地域にあり、ラインアップを見ると、
この辺りで産するワインの種類がよくわかります。

・Coteaux du Layon(-Villages)(Villages対象の村にこのドメーヌがあります。)
・Anjou Blanc(今日の辛口白です。)
・Anjou-Villages(Anjou Rouge。Villages対象アンジェの南46ヶ村に入るようです。)
・Cabernet d'Anjou(カベルネ・フラン主体のロゼ。ロゼ・ダンジューより上等。)
・Rosé de Loire(Rosé d'Anjouより広域。ソーミュール、トゥーレーヌまで含む。)
・Anjou-Gamay(ガメ100%が名乗るAOC。)
・Crémant de Loire(泡。ロゼが多いですが、ここはシュナン100%でやってます。)


さて、
レイヨン川沿い、ラブレ・シュル・レイヨン(Rablay-sur-Layon)にある、
ドメーヌを訪問してみます。看板は上がってますが普通の邸宅に見えます。
Quarres01

集落の周りは一面の畑です。Google Mapにそれがわかる写真がありました。
Rablay
この雰囲気が伝えたくてどなたかがアップしたストビューのようですね。

いつものロワール地図にドメーヌの位置(白字)を書き込み。レイヨン川に注目。
Loire00
メモのような書き込みもしてるので見にくいですね。(笑)
そろそろ作り直さないといけません。

このGoogle Map地図のカバーする範囲はロワール全域ではこんな感じ。(四角枠)
Quarres03
ロワールが広すぎるというのもありますが、ちょっと中途半端な地図でした。


エチケット平面化画像。
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しかし、裏ラベルのインポーターシール、隠し方ひどくないですか。
剥がすと、提供温度や合わせる料理なんかが書いてありました。
きれいに剥がせなかったのでオリジナルラベルの写真はないですが、
「フランス語だから隠していいや」ってことはないですぞ。


さあ、抜栓。
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コルクも平面化。ドメーヌ名入り。
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ミレジムがコルク横に打ってます。えらい。

Alc.14.5%。
薄いイエロー。
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青リンゴ。すりおろした感じ。
リンゴの皮とも。(青臭いメトキシかも…。)
辛口アタック。
酸味のあるリンゴの風味。苦味もありますね。
最後まで酸が付きまとうのはいただけないです。
そして、少し旬を過ぎたような味わいも気になります。
2016は古いのでしょうか。
もう少し早飲みに向いてる気がします。


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Domaine des Quarres
Les Pierres Noires
Anjou Sec 2016
WWWポイント 76点



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