ボルドーばかりが続くとブルゴーニュも探求しなくてはということで、
ルイ・ジャドのAOCブルゴーニュです。
以前、同じルイ・ジャドのジュヴレ・シャンベルタンを試しているので、
比較も興味深いですね。


BourgogneLJ
 

村名AOCと広域なAOCブルゴーニュの差はいかほどのものか?

明るいルビーに若干オレンジがかっているような色。
ラズベリー、カシスが香り、一口目から酸味と苦みが来ます。
余韻も果実感とともに続きます。
ブルゴーニュ!に間違いありません。
が、なんとなく軽い、薄い、物足りない。
この味気なさが村名AOCとの違いですね。

さあ、このあとチリのピノ・ノワールとも比較しますが、
ワインの出来としてはチリピノは数段上でした。
こうなると、お高い上等格付けレベルに手を出すしか、
ブルゴーニュを楽しむ術はないのかと愕然とします。


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Louis Jadot / Bourgogne 2013
RRWポイント 83点