今日は、Côtes de Rhôneであります。
南部ローヌの銘醸地、
AOCシャトーヌフ・デュ・パプ(Châteaunuef-du-Pape)をいただきます。
その昔、南仏旅行をしたときのアヴィニョンを思い出しながら…。


chateauneufdupape


といっても、このAOC、普通はグルナッシュ主体です。
ガルナチャ(グルナッシュ)嫌いの僕は苦手なやつ。
でも、このLes Combellesというのはガルナチャ抑えめです。
・シラー 60%
・グルナッシュ 30%
・ムールヴェードル 10%
これなら期待が持てそう。

若干透けるレンガがかった濃い赤です。
香りはチェリーかプラム、すると華やかなキャンディーも感じます。
今までで知ってるシラーやガルナチャとはちょっと雰囲気が違います。
味も華やかさがあります。
が、すぐにシラー特有の舌の上に太く乗っかるタンニンが来ます。
余韻も収斂性効いてますが、依然キャンディー感残り悪くない。
Alc.14%のフルボディー。でもグルナッシュ感は皆無でよかった。
1日空けるとさらにうまくなってました。


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Les Combelles Châteauneuf du Pape 2010
RRWポイント 87点