昨日のカベフラのモノセパージュはちょっと癖がありましたね。
世のいろんなワインを試そうと頑張っていますが、
なかなかうれしい発見はありません。
すると、やはりカルメネールに戻ってくるのです。


falerniaC


ビーニャ・ファレルニア、聞いたことないですが、
1998年創業の比較的新しい生産者です。
イタリア系移民だそうで、エルキ・ヴァレーでワイナリーを興し、
いろいろ新しい試みをしているようです。

公式サイトによりますと、このカルメネールのレセルバは、
全収穫の60%を「アパッシメント」しているとのこと。
さて、「Appassimento」、聞いたことがありますね。
そう、先日飲んだイタリア・プーリアのワインです。
収穫時期を遅らせ、ブドウの樹上で陰干しをして、
果実の濃縮度を高めるという手法ですね。
4~5月が通常の収穫時期ですが、60%は6月収穫したそうです。
なるほど、イタリアから来たと言うだけあって、
イタリア的アプローチですね。つながりました!(笑)

さて、どんなお味か。Alc.15%。パワフルそう。
濃い赤紫。インク状です。
ラズベリー、チェリー。黒ベリーじゃないです。
かすかに野菜。(カルメネールにありがち。)
すると、ちょっとキャンディー香も感じます。
ガメのようです。これがアパッシメント効果か?
口当たりはフルーティですが、ボディーもしっかり。
複雑味もあっていい感じですが、
酸味がちょっと出過ぎ…甘味にも感じます。
すなわち、これはカルメネールっぽくないのです。
おいしいとは思いますが、カルメネールを期待すると、
ぜんぜん別品種にようで肩すかしになりそうです。


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Viña Falernia Reserva Carménère 2015
RRWポイント 87点