このブログを書き始めて最初の企画、
それが「タナ」品種くらべでした。
本家フランス、マディランのタナには僅差で敗れましたが、
ウルグアイワインの底力を見た気がしました。
そこで、今日はまたウルグアイからの1本をいただきます。


NobleAlianza


日本で入手しやすいウルグアイワインはやはり大手のトラベルサ。
今回もタナ主体ですが、マルセランとメルローをブレンドしたものです。
「Noble Alianza」は英語の「Noble Alliance」。
すなわち「高貴な結びつき」、このブレンドのことを表しているのでしょう。

公式サイトではあまり詳細な情報が載っていません。
仕方がないので、これを購入したワイン屋さんのサイトや、
裏ラベルを調べてみます。


NobleAlianzaRv


セパージュはわかりました。
・タナ 50%
・マルセラン 30%
・メルロー 20%
半分はタナですが、気になるのは30%のマルセラン。
調べると、カベソーとグルナッシュの交配種だそうで。
1961年誕生の比較的新しい品種らしく、
仏ラングドック地方で土着品種として普及してるそうです。
おそらく、
メルローとともにタナの個性を和らげるためのブレンドと思われます。
さて、どんな「高貴な調和(ブレンド)」を見せてくれるでしょうか。

Alc.13.5%。
濃いガーネット、エッジが微かに褐色味あり。
黒ベリーと樽香がきれいに融合した優雅な香りがします。
微妙に生野菜のニュアンス。
口当たりは軽めな印象ですが、よく言えばエレガント。
しかし驚くのは、タナなのにタンニンが大人しめ。
50%に抑えたブレンドの妙でしょうか。
軽め、もしくはフルーティと注釈がつきますが、
とにかくおいしいと言える一品です。
余韻も重くなくあっさり来ます。
ボトルにオリが結構残っていたので、
2015年モノですが割と熟成は進んでいたのかもしれません。

なかなか好印象なので、
ワイナリーを訪問しておきました。(Google Mapで。)
GMtraversa


少々びっくりしましたが、首都モンテビデオの市内にあります。
畑も隣接しているようです。


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Familia Traversa
Noble Alianza Reserva 2015
RRWポイント 90点