久しぶりの南アフリカワイン、ピノタージュです。
しかし、またピノタージュが飲みたくなったと言うよりは、
ボトルに刻まれたお魚マークが気に入ったからなのです。
CDのジャケ買いみたいなもんですね。(笑)


FishHoek


まず、公式サイト確認します。
まず驚いたのが、
2017年のヴィンテージからラベルデザインが大きく変わっていて、
トレードマークとも呼べるようなボトルのお魚が消えています!
よっぽどおいしくないとリピートの可能性がこれでなくなりました。(笑)

公式サイトのワイン紹介ページでも、さほど情報は多くないです。
セパージュは、ピノタージュ100%。
オークが香るとは書いていますが、オーク樽に詰めたとは書いていません。
おそらくオークチップを漬けたくらいではないでしょうか。
ミドルボディーのお気軽ワインのようです。


FishHoekR


抜栓、もといスクリュー回転。Alc.14%。
きれいな赤紫。
黒ベリー、プラム、かすかにミント。
口当たりで酸味が目立ちます。
余韻でやっとタンニンが来ますが、
すなわち、しっかり余韻が演出されているということ。
酸味も爽やかさと軽さの演出と思えば意図的なのかもですね。
商品説明でも、ボディーはAからEの5段階のCだそうで、
ミドルボディーを狙って作っているようです。
安いピノタージュでこの味なら十分アリですね。


*****


Fish Hoek Pinotage 2016
RRWポイント 87点