サントリーのフラッグシップ、「登美」です。
気にはなってましたが、1万2千円はちょっと手が出ません。
今回、グラスで試飲できるのはありがたいです。
「登美の丘」<赤>、カベルネ・フランとともに。


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「登美」のセパージュは、
・カベソー 49%
・メルロー 29%
・カベフラ 20%
・プチヴェルド 2%
で、カベソー主体のボルドー左岸系を目指してるようですね。
公式ページによると、新樽率46%の仏樽で14ヶ月熟成。


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対して、「登美の丘」は、
・メルロー 60%
・カベソー 17%
・カベフラ 12%
・プチヴェルド 11%
メルロー主体です。
公式ページでは樽熟成していることはわかりますが、
樽種や期間は明記されていません。


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「登美の丘 カベルネ・フラン」は公式ページには載っていませんので、
裏ラベルのみが情報源です。カベフラ100%なんでしょうが、
仏樽で樽熟成していることぐらいしかわかりませんね。


 さて、テイスティング。
<登美>(Alc.13.5%)
<登美の丘>(Alc.12%)
<登美の丘カベフラ>(Alc.13%)
のように、順に列記していきます。

色は、どれも濃いルビー。
名札ないと見分けつきません。(笑)

香りは、
<登美> 黒ベリーにいい感じの樽香が来ます。
<登美の丘> 黒ベリー、樽香ありますが生っぽい香りです。
<登美の丘カベフラ> 明らかにカベフラ。草、ミント。

味わいは、
<登美> タンニンがまろやかで良質。余韻への続き方が絶妙。
<登美の丘> タンニンの後ろに甘みがあります。
       余韻でのタンニンの残り方がちょっと雑味に感じます。
<登美の丘カベフラ> 水臭い口当たり。
           余韻で果実味と渋みが混じります。

さすがに、<登美>はおいしいですが、
傑出しているかというと、そのレベルには若干足りない気がします。
<登美の丘>は及第点といったところでしょうか。
<登美の丘カベフラ>は品種もあってか問題外。(笑)

何がたりないんでしょうね。コク? 複雑味?
単に僕の好みと、サントリーが目指すところの違いかもしれません。


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サントリー 登美〈赤〉2013
RRWポイント 88点


サントリー 登美の丘〈赤〉2015
RRWポイント 87点


サントリー 登美の丘 カベルネ・フラン 2012
RRWポイント 83点