先日は不覚にもサンペドロのカルメネールで不発でした。
同じサンペドロの「1865」というラインのカルメネールは、
過去に何度も飲んでおり、とてもおいしいのですが。
しかし、やはり日本にはカルメネールだけ入ってきません。
しかたないので、カベソーをいただきましょう。


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公式ページには2015年ヴィンテージの情報がないですが、
チリでは年ごとの差なんてわずかでしょうからよしとしましょう。

低温マセレーションx5日間のあと、
1日4回のルモンタージュでゆっくり25-30日かけて発酵。
樽熟は、新樽50%、セカンド使用50%とし、
95%が仏樽、5%がアメリカ産という微妙な割合で、
12ヶ月だそうです。

パーカーおじさんの採点は見当たりませんでしたが、
Wine SpectatorとJames Sucklingが同じ91点をつけています。


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さて、抜栓。
Alc.14.5%。
濃いガーネット、微妙に褐色。
黒ベリー、ごくごく普通のカベソーです。
アタックから果実味あるのですが、
カベソーのタンニンは強めに来ます。
そして、凝縮感・余韻ともに貫禄充分ですね。
おいしいです。

が、ちょっと今日の気分には辛口気味かな?
辛口過ぎるとカルメネールが恋しくなります。
(笑)


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Viña San Pedro
1865 Selected Vineyards Cabernet Sauvignon 2015
RRWポイント 90点