MANです。南アフリカです。
でも今日はピノタージュではなくシラーです。


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どういう風の吹き回しかというと、
いつものごとく、パーカーポイント表示に釣られました。(笑)
しかし、980円で売っていましたので、
ほんとにパーカーおじさんが90点つけていて、
それなりにおいしければ、偉いワイン認定です。


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どうです。この金ピカシール。
「無敵のスーパーバリュー」の文字が泣かせます。(笑)

パーカーポイント90点は本当かなと調べると・・・
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本当でした。(笑)


公式ページを読むと、
「MAN」のネーミングについて書かれています。
ワイナリーはマイバーグ兄弟とホセ・コンデさんの3人で2001年にスタート。
もめないように3人それぞれの奥さんのイニシャルを取ったそう。
「M」はホセ・コンデさんの奥さんの「マリー(Marie)」さんから。
「A」は弟タイレルさんの奥さんの「アネット(Anette)」さんから。
「N」は兄フィリップさんの奥さん「ニッキー(Nicky)」さんから。
家族ぐるみな感じでほのぼのしていますね。


ワイナリーの住所を調べましたが、
パール地区らしいこと以外わかりません。
テイスティングルームもやってないそうで残念です。
パール地区はケープタウンから小1時間てな感じです。
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公式ページはちゃんとヴィンテージ毎の詳細がダウンロードできます。

セパージュは、
・シラー 85%
・ムールヴェードル 7.5%
・サンソー 4%
・グルナッシュ 2.5%
・トウリガナシオナル 1%

微妙なブレンドしてますね~。
トウリガ・ナシオナルってポルトガル以外でも栽培してるんですね!?
なんだか、あるもの全部入れました的な感じがしないでもない...。

安いワインですが、南アフリカだけあって、
収穫はすべて手摘みだそうで、
2日間の低温マセレーション後、
ステンレスタンクで5日間かけて発酵(ポンプオーバー)。
プレス後、MLFのためタンクに戻されます。
熟成は米産オークの古樽で12ヶ月とのこと。
清澄・ろ過はします。


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裏ラベルにも「MAN」の由来が書いています。


さて、スクリューキャップ回転。
Alc.14%。
濃い赤紫。
黒ベリーですがシラーらしい重厚な香り。
チョコも来ますね。
甘み感じるアタック。
酸もタンニンもバランスよく溶け込んでます。
余韻に入る前にシラーらしい苦みが若干。
うん。おいしいシラーです。

しかし、ちょっと甘いですが、残糖は?
データ見ると4.0g/Lだそうで、それほどではないですね。

確かにこれは90点のうまさです。
「無敵のスーパーバリュー」に偽りなしです。(笑)


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M·A·N Family Wines Skaapveld Shiraz 2015
RRWポイント 90点