先日のタナ品種の探求において、
ウルグアイもフランスもそこそこおいしいという結論でした。

ここで気になったのは、
本件のきっかけとなった日本の丹波ワインでさえメルローとのブレンドだったいうことです。
タナだけで成立するタンニン風味豊かなワインってあるのでしょうか?

タナ100%ってあるのかなと調べると、アルゼンチンにありました。



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El EstecoのDon Davidです。
ウルグアイでもメルローとブレンドしていますが、
ここはタナ100%で勝負しています。

タナがウルグアイに根付いたのはかなり古いです。
ヨーロッパが19世紀にフォロキセラ禍でブドウが壊滅したころ、
優秀なエノロゴ(醸造家)がブドウの主要品種とともに南米に渡りました。
この時、タナをウルグアイに持ち込んだのは、
今のスペインのバスク地方に住む人たちと言われています。
ウルグアイで定着したタナはその後アルゼンチンにも伝えられたようです。

そう考えると、このアルゼンチンのタナ100%も歴史の重みを感じますね。


で、お味ですが、ステーキと合わせたのですが、
なかなかいい感じのタンニン味でベストマッチと思いました。
ただ、タナ100%というのが災いしたのか、味は少々単調で、
複雑味に欠ける感じはかすかに感じました。

さてさて、アルゼンチンと言えばマルベック。
次は赤身のステーキにマルベックでリベンジしてもらいましょうかね。


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El Testeco / Don David Tannat Reserva 2014
RRWポイント 85点