安売りスーパーのロピアが京都初出店でヨドバシの地下にできました。ワインが充実してるというので混んでるの覚悟で行ってきました。オープンセールでオーパス・ワンが半額になってましたがそれでも3万円超えなのでパス。他を見渡すと、このバローロが半額になっていたので購入というわけです(笑)。ネットで見ると他でも半額のところがあったので少々ガックリですが、輸入元のオーバーシーズの上代 6,000円というのが当てにならないってことでしょうか。
調べると作り手は、ルカ・ボジオさんが1967年に創業したボジオ・ファミリー・エステーツ(Bosio Family Estates)ということですが、裏ラベルにはベルコッレ(BelColle)のヴェルドゥーノ(Verduno)にあるワイナリーで作ったとあります。ベルコッレはボジオがバローロに持つワイナリーのようです。
ボジオ・ファミリー・エステート(Bosio Family Estates srl)の公式ページは、扱ってるいくつかのブランドの総合サイトになっています。
主力は本家「Bosio」で、本体というか実態というか、独立した別サイトになっています。
ワイナリーの場所はバルバレスコ地区の近くの Santo Stefano Belbo のコムーネにあります。
で、ベルコッレ(BelColle)というのが傘下のブランドになるんですが、ここはバローロ地区のヴェルドゥーノ(Verduno)というコムーネにある、れっきとしたワイナリーです。
今日のワインはここで作ったというわけですが、Antico Monastero なるワインは載っていません。仕方がないのでインポーター情報に頼りますが、バローロはDOCGで規定がありますから想像はつきます。
・ネッビオーロ 100%
ブドウはリュット・レゾネで栽培されています。オークの大樽にて36ヶ月の熟成だそうです。バローロDOCGの規定は木樽で18ヶ月を含む合計38ヶ月の熟成ですから、+2ヶ月は瓶詰後に放置プレーなのでしょう(笑)。
バローロのエリア、ヴェルドゥーノ(Verduno)にあるベルコッレを訪問します。
周囲の畑を見下ろせる丘の上のいい感じの立地です。
バローロDOCGの全体像をGoogle Map上で俯瞰して見てみましょう。
新作地図です。どんどん正確で細かくなってきています(笑)。ベルコッレの場所も印しておきました。ヴェルドゥーノ村です。ご確認を。バローロは以下の11のコムーネにまたがります。
ラベル平面化画像。
表には伝説のような解説が英語で書いてあるのに裏ラベルのワインの解説はイタリア語です。輸出向けなんだか、何なんだか(笑)。
さあ、抜栓。
コルク平面化。
さすがバローロ、DIAM10使用はいいですね。
Belcolle
調べると作り手は、ルカ・ボジオさんが1967年に創業したボジオ・ファミリー・エステーツ(Bosio Family Estates)ということですが、裏ラベルにはベルコッレ(BelColle)のヴェルドゥーノ(Verduno)にあるワイナリーで作ったとあります。ベルコッレはボジオがバローロに持つワイナリーのようです。
ボジオ・ファミリー・エステート(Bosio Family Estates srl)の公式ページは、扱ってるいくつかのブランドの総合サイトになっています。
主力は本家「Bosio」で、本体というか実態というか、独立した別サイトになっています。
ワイナリーの場所はバルバレスコ地区の近くの Santo Stefano Belbo のコムーネにあります。
で、ベルコッレ(BelColle)というのが傘下のブランドになるんですが、ここはバローロ地区のヴェルドゥーノ(Verduno)というコムーネにある、れっきとしたワイナリーです。
今日のワインはここで作ったというわけですが、Antico Monastero なるワインは載っていません。仕方がないのでインポーター情報に頼りますが、バローロはDOCGで規定がありますから想像はつきます。
・ネッビオーロ 100%
ブドウはリュット・レゾネで栽培されています。オークの大樽にて36ヶ月の熟成だそうです。バローロDOCGの規定は木樽で18ヶ月を含む合計38ヶ月の熟成ですから、+2ヶ月は瓶詰後に放置プレーなのでしょう(笑)。
バローロのエリア、ヴェルドゥーノ(Verduno)にあるベルコッレを訪問します。
周囲の畑を見下ろせる丘の上のいい感じの立地です。
バローロDOCGの全体像をGoogle Map上で俯瞰して見てみましょう。
新作地図です。どんどん正確で細かくなってきています(笑)。ベルコッレの場所も印しておきました。ヴェルドゥーノ村です。ご確認を。バローロは以下の11のコムーネにまたがります。
・Barolo(バローロ)
・Castiglione Falletto(カスティリオーネ・ファッレット)
・Cherasco(ケラスコ)
・Diano d’Alba(ディアーノ・ダルバ)
・Grinzane Cavour(グリンツァーネ・カヴール)
・La Morra(ラ・モッラ)
・Monforte d’Alba(モンフォルテ・ダルバ)
・Novello(ノヴェッロ)
・Roddi(ロッディ)
・Serralunga d’Alba(セッラルンガ・ダルバ)
・Verduno(ヴェルドゥーノ)
これら11村はバローロのサブゾーンとなっており、バローロDOCGの名と共に表記ができます。更に、170の MeGAs(Menzioni Geografiche aggiuntive=additional geographical definitions)があり、狭域の畑名だったりするわけですが、これらも表記が可能です。Bussia、Cannubi、Bricco Boschis とかいったやつです。有名なのありますよね。
これら11村はバローロのサブゾーンとなっており、バローロDOCGの名と共に表記ができます。更に、170の MeGAs(Menzioni Geografiche aggiuntive=additional geographical definitions)があり、狭域の畑名だったりするわけですが、これらも表記が可能です。Bussia、Cannubi、Bricco Boschis とかいったやつです。有名なのありますよね。
ラベル平面化画像。
表には伝説のような解説が英語で書いてあるのに裏ラベルのワインの解説はイタリア語です。輸出向けなんだか、何なんだか(笑)。
さあ、抜栓。
コルク平面化。
さすがバローロ、DIAM10使用はいいですね。
Alc.14.5%。
エッジオレンジ気味に透けるガーネット。
黒ベリー、スパイス、イチジク、ブレットぽいのも。
辛口アタック。
酸がきれいに現れます。
タンニン分も最初から舌に絡みますが、
味わいはまろやかでふくらみがあります。
バランス抜群な感じがします。
余韻で酸が同伴するんですが上手なエスコートと言えるでしょう。
バローロの面目躍如といったところです。
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Belcolle
Antico Monastero
Barolo 2016
Barolo 2016
RRWポイント | 92点 |
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