Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

シュナン・ブラン

Boland Cellar Chenin Blanc 2019

久しぶりの南アフリカのシュナン・ブランです。
デパートのワインフェアかなんかで、よりどり何本何千円みたいなのの1本。
南国フルーツ盛り合わせみたいなのから、落ち着いたロワールみたいのまで、
いろんなパターンがあるのがわかってきました。さてさて、本日のは…。


IMG_2935
ボーランド・セラーは1941年創業のパール(Paarl)にあるワイナリー。


公式ページには、ローカルのブドウ生産者とのコラボ云々、やたらと強調してるので、
KWVのような協同組合が母体なのかもしれませんが、はっきりは書いてません。

それより、ローエンドと思われる今日のワインが載ってなさそうです。

仕方がないので、インポーターのピーロートの紹介ページを参照します。

・シュナン・ブラン 100%
コピペですが、「5つの異なる気候のゾーンの葡萄から造られる。
除梗し、選果。12時間漬け込んだ後、フリーラン果汁と果皮を分け発酵。
最低3ヵ月間シュールリーを行い、ブレンドし瓶詰めされる。」とのこと。


パールの市街のすぐ北側に位置するボーランド・セラーを訪問。
BolandCellar0
立派なところなのですが、残念ながらストビューでは入り口まで。


今日のワイン、W.O.(Wine of Origin)はコースタル・リージョン(Coastal Region)。
W.O. Western Capeに内包され、名前の通り海岸沿いの地域になります。
Coastal01
この地図では少しざっくりしすぎてますね。

もう少し詳しい地図で見るとこう。サブリージョンを網羅しています。
Coastal02
右欄にコースタル・リージョンに含まれる地域がまとめてあります。
「5つの異なる気候のゾーンの葡萄から造られる」と説明がありましたが、
これら10個ある地域のうちの5つってことなんでしょうかね。不明~。


ラベル平面化画像。
IMG_2827
裏ラベルはインポーター貼り替えタイプですね。


さあ、スクリュー回転です。無印キャップ~。
IMG_2932
ネックにはお馴染み南アフリカのシールサーチのナンバーがあります。
数字を入れ、SWSA (Sustainable Wine South Africa) 認証ワインと確認できます。

Alc.13%。(pH:3.49、Brix:5.8)
ライトイエロー。
IMG_2934

梨、ライム。
トロピカルフルーツと言うよりは、
柑橘系を多目に感じます。
サラッとした甘み思わせますが辛口アタック。
果実果実をアピールせず落ち着いた味ですね。
程よい酸も立体感を与えています。

南アのシュナンにはもっとはっちゃけたのを期待しましたが、
今日のはロワールのシュナン・ブランに近いかも…。


*****


Boland Cellar
Chenin Blanc 2019
WWWポイント 77点


Domaine des Quarres Les Pierres Noires Anjou Sec 2016

アンジュー(Anjou)の白をいただきます。品種はシュナン・ブランです。
アンジューは、メーヌ川とロワール川の間のアンジェ(Angers)の町を中心とした、
その名もメーヌ・エ・ロワール県(Maine-et-Loire)ほぼ全域が対象です。
赤・白・ロゼがあり、赤はカベフラが主体でしたね。(ガメ、カベソーも使用可。)
有名なRosé d'Anjouはこの地方の固有品種であるグロロー種主体です。


IMG_2326
ニコラ・ジョリーとかは別にして、この辺りの作り手は特に有名でもなく、
しかしながら、比較的お手頃なワインを提供してくれています。
今日のDomaine des Quarresというのも、2007年に設立の新しいところです。
セドリック、ヴェロニク夫妻(Véronique Gourdon & Cédric Aubert)が運営。


公式ページは簡素でシンプル。ワイン情報はラインナップ紹介のみ。

まあ、サイトがあるだけマシってことですが…。

ショップサイトにリンクがありました。

しかし、そこにも、
・シュナン・ブラン 100%
以上の情報がない。(笑)

インポーターのサイト(ファインズ)には若干の紹介ページがありました。
レイヨン川沿い、Coteaux du Layon AOCの地域にあり、ラインアップを見ると、
この辺りで産するワインの種類がよくわかります。

・Coteaux du Layon(-Villages)(Villages対象の村にこのドメーヌがあります。)
・Anjou Blanc(今日の辛口白です。)
・Anjou-Villages(Anjou Rouge。Villages対象アンジェの南46ヶ村に入るようです。)
・Cabernet d'Anjou(カベルネ・フラン主体のロゼ。ロゼ・ダンジューより上等。)
・Rosé de Loire(Rosé d'Anjouより広域。ソーミュール、トゥーレーヌまで含む。)
・Anjou-Gamay(ガメ100%が名乗るAOC。)
・Crémant de Loire(泡。ロゼが多いですが、ここはシュナン100%でやってます。)


さて、
レイヨン川沿い、ラブレ・シュル・レイヨン(Rablay-sur-Layon)にある、
ドメーヌを訪問してみます。看板は上がってますが普通の邸宅に見えます。
Quarres01

集落の周りは一面の畑です。Google Mapにそれがわかる写真がありました。
Rablay
この雰囲気が伝えたくてどなたかがアップしたストビューのようですね。

いつものロワール地図にドメーヌの位置(白字)を書き込み。レイヨン川に注目。
Loire00
メモのような書き込みもしてるので見にくいですね。(笑)
そろそろ作り直さないといけません。

このGoogle Map地図のカバーする範囲はロワール全域ではこんな感じ。(四角枠)
Quarres03
ロワールが広すぎるというのもありますが、ちょっと中途半端な地図でした。


エチケット平面化画像。
IMG_2238
しかし、裏ラベルのインポーターシール、隠し方ひどくないですか。
剥がすと、提供温度や合わせる料理なんかが書いてありました。
きれいに剥がせなかったのでオリジナルラベルの写真はないですが、
「フランス語だから隠していいや」ってことはないですぞ。


さあ、抜栓。
IMG_2323

コルクも平面化。ドメーヌ名入り。
IMG_2319
ミレジムがコルク横に打ってます。えらい。

Alc.14.5%。
薄いイエロー。
IMG_2324

青リンゴ。すりおろした感じ。
リンゴの皮とも。(青臭いメトキシかも…。)
辛口アタック。
酸味のあるリンゴの風味。苦味もありますね。
最後まで酸が付きまとうのはいただけないです。
そして、少し旬を過ぎたような味わいも気になります。
2016は古いのでしょうか。
もう少し早飲みに向いてる気がします。


*****


Domaine des Quarres
Les Pierres Noires
Anjou Sec 2016
WWWポイント 76点



WhiteWhiteWine01

Joostenberg Noble Late Harvest 2018 Chenin Blanc

南アフリカ、Joostenbergが作るシュナン・ブランの貴腐ワインです。
Joostenbergは以前もコストコでゲットしたカベソーを試しています。
そう、今日のこれもコストコで売っていました。(笑)
フランス、ロワールでもコトー・デュ・レイヨン(Coteaux du Layon)など、
シュナン・ブランの極甘口が有名ですね。これはまだ試したことがないですが、
南アフリカの極甘口シュナン・ブランをいただくと、また課題が増えます。(笑)


IMG_1641
小ぶりのハーフボトルなのですが、この方がキラキラきれいに見えます。


公式ページでワイン情報確認します。

このワインも主要ラインアップとしてちゃんと紹介されています。
ミレジム毎のデータシート完備なのですが、残念ながら2015年以降更新されてません。
まあ、2018年も大差はないでしょう。
・シュナン・ブラン 100%
オーガニック栽培の樹齢29年の自社畑からです。
2015年は11回に渡り収穫をしたそうです。というのも、一粒づつ、
ちゃんと貴腐化して乾燥した果実だけを選ぶからだそうです。
除梗なしで自然酵母を使ってオークの旧樽で発酵させます。
そのまま9ヶ月熟成させボトル詰めされます。なかなかお手間入り。


ワイナリー訪問。幹線道路から遠目に見るだけ。近づけず。(笑)
Joostenberg01
ステレンボッシュの「Muldersvlei」という町です。
場所的にはパールとステレンボッシュの間くらいです。

裏ラベルを見ると、W.O.(Wine of Origin)はパール(Paarl)になってるんですが、
Joostenbergの所在地からすればステレンボッシュ(Stellenbosch)のはず。
正確な畑の場所が不明なので南アフリカのワインマップを貼ってお茶を濁します。
Joosten01
まあ、パールとステレンボッシュの際々にあるってことですね。(赤マル)
両方の畑からブレンドすると、広域のW.O. Western Capeになるのかな?


ラベル平面化画像。
IMG_1477
結構、透明ボトルの平面化は難しい。ましてやハーフボトルとなると。


さて、抜栓です。
IMG_1642
集成コルクですが、すごく小さく「DIAM」の表示がありました。

ネックにはこんなシールが貼ってました。Tim Atkinの93点ってすごいのかな?
IMG_1643
いつものSWSA (Sustainable Wine South Africa)認証ラベルと違いますが、
シールサーチのページでこのシールの番号(8669-780010)を入力すると、
このワインの素性が検索できました。

Alc.13.5%
濃い蜜色のゴールドイエロー。
IMG_1639

花梨、マーマレード、レモンピール。
サラッとした口当たりにサラッとした甘さ。
味わいは、やはり花梨の風味です。
喉越しでごくかすかな苦味はいいアクセント。
甘ったる過ぎないからスルスルいけます。

で、
すっごくニコラ・ジョリーのシュナン・ブランを連想します。
同じ品種なので、当たり前のようではありますが、
今まで別物の印象だった南アフリカのシュナン・ブランが、
自分の中で初めてロワールのものと繋がりました。


*****


Joostenberg
Noble Late Harvest 2018
Chenin Blanc
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

Sébastien Brunet Vouvray Arpent 2017

ロワールはトゥーレーヌ、AOCヴーヴレイ(Vouvray)をいただきます。
このAOCはシュナン・ブランからの白のみになります。
Vouvrayではシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵方式による発泡ワインや、
極甘口の貴腐ワイン(Moelleux)も同じくシュナン・ブランから作られます。


IMG_1457
京都の高島屋の店頭で何本かあったヴーヴレイのうち、適当に選んだ1本です。
デパートだと結構選べるんですが、普段は近所の酒屋メインになっちゃいます。(笑)
もっといろいろ出かけなくちゃだわ。


作り手はセバスチャン・ブリュネ。当主名がドメーヌ名になってます。
16世紀からの先祖代々の畑はあったようですが、2007年にドメーヌとして開始。
公式ページはシンプルかつ最小限の情報になってますが、まあまあ見やすいです。

今日のワインはドメーヌのベーシックラインで樹齢30年の若木から作られます。
シレックス(火打石)+粘土質の土壌の畑で、リュット・レゾネで作られます。
80%はステンレスタンクで、20%は木樽で、ごく短い熟成をするようです。
インポーター情報では、ステンレスは2ヶ月、樽は12ヶ月となってます。)


シャンセ(Chançay)というヴーヴレイの町にあるドメーヌ訪問。
Brunet01
田舎の一般のお宅風情ですね。ロワールとかこんなのが多いです。

これがAOCヴーヴレイの地域がわかる地図です。
Brunet03
ドメーヌの場所も赤マルで示しました。シャンセ(Chançay)もわかりますね。

ヴーヴレイの地図だけ眺めていても他地域との位置関係がわかりませんから、
例のごとくトゥーレーヌとサントル・ニヴェルネのGoogle Map上に表示。
Vouvray02
ロワール川中域、トゥールの町に隣接してるのがわかります。(クリックで拡大下さい。)
この辺りまでがシュナン・ブランで、以東はソーヴィニヨン・ブランが増えます。


エチケット平面化画像。裏ラベル含め、あっさりシンプル。
IMG_1458
インポーターシールは剥がしています。

しかし、インポーターシールのこの無神経な貼り方。
IMG_091
せっかく横長のシールなんだから、オリジナルを避けて貼れたはずです。
テラヴェール
さん、頼みますよ。(笑)


さあ、抜栓です。
IMG_1454
「Arpent」と書いてあるのでこのワイン専用になりますね。

コルクも平面化します。
IMG_1455
出ました、ノマコルクです。個人的にはDIAMより好きです。(笑)

Alc.13%。
イエローゴールド。
IMG_1456

青リンゴ、マーマレード。
最初にツンと欠陥臭的なものを感じましたが、
なぜかすぐ消えました。
辛口アタック。
酸は割と舌の上で主張しますね。
味は薄っぺらくないので、
じっくり味わうとミネラル感も感じ、これは楽しめます。

ただ、ニコラ・ジョリーのシュナン・ブランを知ってしまうと、
他のシュナン・ブランの評価が厳しくなってしまいます。(笑)


*****


Domaine Sébastien Brunet
Vouvray Arpent 2017
WWWポイント 78点



WhiteWhiteWine01

Nicolas JOLY Savennières Les Vieux Clos 2016

ビオディナミの第一人者であり、フランスの5大白ワインにも入るという、
Coulée de Serrantの畑を単独所有するニコラ・ジョリー。
ロワールのシュナン・ブランで探してただけでしたが、結局これをゲット。
ニコラ・ジョリーが出すAOC Savennièresのシュナン・ブランです。


IMG_9946
大失敗でした。まさか10月に入って最高気温32度を記録するなんて…。
今回ネットで買ったのですが、まさかまだクール便が必要だったとは…。
そう、エチケットが汚れていますが、案の定「吹かして」しまいました。
なんということでしょう。正常な味ではなくなってるかもしれません…。


公式ページはよく出来ていて、ゲストブックなんかもあって意欲的な感じ。

そして、とうとうとビオディナミを解説しています。やはり先駆者であり実践者です。
(ビオディナミに関する二コラさんの著書の紹介ページもありますよ。)
神がかり的で宗教的な雰囲気もあるビオディナミには個人的には懐疑的ですが、
畑のテロワールの根源である細菌を殺さないためであるとか、太陽と月の運航が、
自然な畑と繋がってないわけがないじゃないか!とかの論説に妙な説得力があります。

さて、今日のサヴニエール・レ・ヴュー・クロですが、
二コラ・ジョリーの代名詞であるAOC Coulée de Serrantや、
AOC Savennières Roche aux Moines以外に所有する、AOC Savennièresの畑からです。
この畑は東向き斜面でブドウの熟成度は他の2つのAOCより少し劣るそうですが、
同じ地質、若木(20年)ながら同じ苗木(Coulée de Serrantから切り出し)であり、
そして何と言っても、Coulée de Serrantと同じ情熱で作ってるそうです。(笑)
当然ながらのシュナン・ブラン100%、発酵はタンクと樽の併用です。

裏ラベルにも書いてあるのですが、このワインの若くて控えめな香りを目覚めさせるため、
デキャンタージュが必須となっています。
今回不覚にも「吹かせて」しまいましたが、「偶然の自然デキャンタージュ」として、
いい方に効果が出てるといいんですがね。(笑)


ワイナリー訪問してみます。
NicolasJOLY01
二コラ・ジョリーのジョリー家が所有するシャトーですが、
名称をシャトー・ド・ラ・ロッシュ・オー・モワンヌといいます。
すぐ横が例のクレ・ド・セランの畑です。
ジョリー家のモノポール(単独所有)であり、かつ単独畑名のAOCです。
ロマネ・コンティと同じ数少ないパターンです。ゴイゴイスー。

場所はアンジェの近く、ロワール川の右岸になります。
NicolasJOLY02
自作ロワール・マップに白で示しましたので、拡大してご確認ください。


エチケット平面化画像。
IMG_9939
「できるなら絶対デキャンタしろ」と書いてます。「オリは品質の印」とも。


さあ、抜栓。やっぱり、コルクの横も濡れてます。
IMG_9942
キャップシールのてっぺんは白ですが、横にマークが入っています。

コルクも平面化。ここにもシャトーのマーク入り。
IMG_9943
コルクのミレジム表示も貼りつけておきました。

Alc.15%。けっこうなアルコール度数です。
濃いめのイエローゴールド。
IMG_9945

黄桃、ハチミツ、花梨、微妙にパイン。
すごい。圧倒的な香りです。
南アフリカのシュナン・ブラン的か、それ以上?
吹きこぼれによる「なんちゃってデキャンタ」のお陰かも。(笑)
甘さと酸味が絡み合った口当たりです。
すぐにアルコール感が喉に広がります。
何とも言えない厚みを感じる味は、ちょっぴりイチゴ風味。
吹いたから本来の味ではないかも…という不安はあるものの、
とても濃く美味しい。(笑)

酸が穏やかなのを実感しながらフルーツ感が最後まで続きます。
正直おどろきました。これがビオディナミ?
南アフリカのシュナン・ブランよりパワフルに感じましたよ。


*****


Nicolas JOLY
Savennières Les Vieux Clos 2016
WWWポイント 80点



WhiteWhiteWine01

M·A·N Family Wines Chenin Blanc 2016

南アフリカワインでも比較的手に入りやすいMANです。
以前飲んだシラーもなかなかでしたので、実力派の作り手と思います。
今日はそこのシュナン・ブランをいただきます。
南アのシュナン・ブランはロワールのそれとは随分趣きが違う印象です。
その確認のためにも確実な作り手でお試しです。


IMG_9937
「MAN」のネーミングについて説明しておきましょう。
ワイナリーはマイバーグ兄弟とホセ・コンデさんの3人で2001年にスタート。
もめないように3人それぞれの奥さんのイニシャルを取ったそう。
「M」はホセ・コンデさんの奥さんの「マリー(Marie)」さんから。
「A」は弟タイレルさんの奥さんの「アネット(Anette)」さんから。
「N」は兄フィリップさんの奥さん「ニッキー(Nicky)」さんから。
家族ぐるみな感じでほのぼのしていますね。


公式ページはワイン紹介含めよくできています。


ラベルに「Free-run Steen」とあります。
スティーンはシュナン・ブランの南アフリカでのシノニムでしたね。
「Free-run」は、フリーランの果汁のみ使用ということで、
過度な圧搾をせず自重で引き抜かれた果汁のみ、果皮を圧搾した果汁は使いません。
発酵終了後、澱を抜かずに3ヵ月放置。シュール・リーですね。
「100% Unoaked」とのことで樽も使わずオーク風味を付けず、
終始一貫して果汁本来のフレッシュネスで勝負というわけです。


ワイナリー訪問します。
MAN01
ケープタウンから車で40分ほど。パールとステレンボッシュの間辺りです。


ラベル平面化画像。
IMG_9917
裏ラベルにもMANの名前の由来が書いてますね。


さあ、スクリュー回転です。
IMG_9936
プリントですがキャップにはワイナリー名が入っています。

ネックにはSustainable Wine South Africa (SWSA)の認証ラベルです。
IMG_9933
南アフリカのSWSA基準をクリアしてる証明であると同時に、
シールサーチのページでこの番号(8027-603909)を入力すると、
このワインの素性が検索できます。

Alc.12.5%。
濃いめイエロー。
IMG_9934

花梨、ミントっぽいハーブ感も。
例のトロピカルフルーツ感もあるんですが弱めかな。
甘み感じるアタックながら辛口。
キレのいい酸がスッと出てきます。
エレガント。温暖な産地のふくよかさもあります。
でも、なんとなく南アっぽくないかも。
ロワールのシュナン・ブランとも比べてみたいですね。


*****


M-A-N Family Wines 
Free-run Steen
Chenin Blanc 2016
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

Domaine de la Seigneurie des Tourelles Saumur Blanc 2017

ソーミュールの白をいただきます。
ソーミュールの白はシュナン・ブラン100%と決まっています。
考えたら、過去は南アフリカのシュナン・ブランしか飲んでませんでした。
南アではスティーン(Steen)と呼ばれてましたね。
シュナン・ブランはロワール渓谷原産ですから、今日は本家本元です。


IMG_9420
何だかしらの金メダルシールがあって、いいんだか悪いんだか。(笑)


やはりですが、傘下にロワール中の作り手がいるジョセフ・ヴェルディエでした。
公式ページには一応今日のワインが若干の情報と共に載ってます。
Domaine de la Seigneurie des Tourellesなる作り手は3代続くデュベ家なんだそうで、
ヴォーデルネーの村にあるんだそうです。

早速、Vaudelnayの町でドメーヌを探しますが見つかりません。
Loire_Map2
Vaudelnayで検索すると誇らしげに出てくるお城は実は隣り町。(笑)
まあ、AOC Saumurなんだな~という位置確認をしただけに終わりました。

これだけでは何なので、懸案でもあるロワールのお勉強をしておきましょう。
こういう拾い物の地図をながめていても今ひとつピンときませんよね。
V0Valle_de_Loire_carte

ということで、恒例のGoogle Map転記を敢行いたしました。
AOCの範囲は、資料によってまちまちで結構いい加減に書いてます。
Val_de_Loire
この地方も川を起点に考えると、各産地が際立って理解しやすいです。
トゥールを越えたあたりから、(正確にはChevernyから。)
シュナン・ブランがソーヴィニョン・ブランに切り替わります。
面白いですね。


エチケット平面化画像。
IMG_9353


さあ、抜栓。
IMG_9422
出ました、ノマコルクです。

Alc.12%。
薄いイエロー。
IMG_9418

ライム、青リンゴ。
フレッシュ香にうっとりします。
甘みと酸味の調和を感じるアタック。
キレのいい酸が気持ちよく味わいを堪能させてくれていい感じ。
実際薄っぺらくなくて安物感がありません。

穏やかな果実感は「お上品」な印象。
南アフリカのスティーンとはかなり違いますね。


*****


Domaine de la Seigneurie des Tourelles
Saumur Blanc 2017
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

Fish Hoek Chinin Blanc 2015

前にも南アフリカのシュナン・ブランをいただきましたが、
そのおいしさにはかなり驚きました。
その記憶もあって、過去ピノタージュを飲んだ、
魚マークの「Fish Hoek」のシュナン・ブラン版を見つけ、
思わずゲットしてしまいました。


IMG_5427


前にもお伝えしましたが、
最新のボトルのデザインは変わってしまって、
この魚の骨のマークは姿を消しています。
FishHoek01
今日の2015年はまだ旧の可愛い魚マークです。


ワイナリーの所在は不明で、
テイスティングルームがケープタウンにある、
Flagstones Winesというところが実体のようです。
FishHoek02
そこからFalse Bayをぐるっと西側に回ると、
「Fish Hoek」という町がありますが、(黄マル印)
ワイナリーとの因果関係は不明。
きれいなビーチのある町のようです。


ラベル平面化。魚はシッポだけ。(笑)
A3715EB1-CB92-4F7D-BBF6-ABCD226B257A
よく見るとラベルの下地はうっすらとウロコ模様!


さて、抜栓。
Alc.13.5%。
透明感のある黄色。
酸味っぽい果実臭。
ぶどう、レモンのような柑橘系も。
以前飲んだトロピカル風味には少し及ばない感じ。
甘みの中に苦味も若干感じました。
飲み続けると、水くさく思えてきます。

シュナン・ブランのおいしさは感じられましたが、
以前のおいしさを求めるなら、
もう少し上等なのを試すべきですね。


*****


Fish Hoek Chinin Blanc 2015
WWWポイント 77点



WhiteWhiteWine01

Kleine Zalze Cellar Selection Chenin Blanc 2017

このブログのタイトルはRed Red Wineです。
従って、本来赤ワインしか扱うつもりはなかったのですが、
たまたま成田のJALラウンジで飲んでしまったのと、
南アフリカカテゴリーを作りたかったので今日は書きます。(笑)


IMG_4242


薄いゴールド色。白ワインってきれいですね。
果実香がすごいです。
南国フルーツ盛り合わせと公式サイトにありましたが、
まさにそんな感じ。 
甘すぎず甘い、飲みやすい。
自分が知っている飲みやすい白のイメージ。
 
美味しいけど何の食事と合わせましょうか?
とりあえずラウンジにあった、 
トマトクリームスープとシャケの切り身はアウトでした。
まだまだ食事は何でも赤と合わせたい僕でした。(笑)
 

*****


Kleine Zalze / Cellar Selection Chenin Blanc 2017
WWWポイント 79点


WhiteWhiteWine01
--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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