Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

ジンファンデル/プリミティーヴォ

Oak Ridge Reserve Ancient Vine Zinfandel 2014 Lodi

久しぶりのジンファンデルです。
アメリカでは代表品種としてたくさん作られてますが、さほどうまくない。
ある意味、日本におけるマスカットベイリーAのようだなという印象。(笑)
しかし、上等なやつはおいしいのがあって、実は知らないだけじゃないの?
という不安もあるので、今日もちょいと良さげなのを探してお試しです。


IMG_1231
ちょっと品揃えの多いリカマンの店頭でカリフォルニアのジンファンデルを物色。
ラベルをスキャンしてDelectableの評価の高いやつを選びました。
これ、118人の評価者の平均点が9.1ポイントとかなりの高評価でした。
Old Vine Zinfandel(ジンファンデルの古木)で有名なローダイです。
その名が「Old」よりすごそうな「Ancient」ですから、これは期待大です。(笑)


これが公式ページです。アメリカあるあるでワイン紹介がショップ兼用です。

ここには2016年しか載ってないので2014年はネット情報に頼ります。
セパージュは、
・ジンファンデル 100%
2016年にはプチシラーをブレンドしてるようですが、これはモノセパージュ。
名前が「Ancient Vine Zinfandel」だけに、相当な古木を使ってまして、
樹齢が80年から120年にも達するそうです。
ローダイでは開拓時代のような早い時期からワイン作りをしており、
かなり古い樹齢のブドウ畑が存在するようです。
樽熟は60%がアメリカンオーク、40%がフレンチオーク樽で18ヶ月だそうです。


ワイナリー訪問。マッジオ&レイノルズ家が設立、運営しているそうです。
Oak_Ridge01
かなり規模は大きいようですが、1934年創設のローダイ最古のワイナリー。
Lodi AVA内に7,500エーカー(3,000ha=東京ドーム650個分)の畑を所有してます。
ゴイゴイスー。

さて、そのローダイAVAの地図にOak Ridgeの場所を追記しました。
Oak_Ridge03
ローダイの町のすぐ近く、当然ローダイAVA地域の真っ只中です。

ローダイは大括りではセントラル・ヴァレーAVAです。
Oak_Ridge02
この地図で言うと、Sacramento郡とSan Joaquin郡にまたがります。


ラベル平面化画像。
IMG_1061


さあ、抜栓。
IMG_1226
コルクは無印合成コルクですね。

コルクを平面化するとこんな感じ。
IMG_1228
ワイナリー名とURLの2回繰り返しだけでした。(笑)

Alc.14.5%。
濃いめのガーネット。
IMG_1229

黒ベリー、ブラックチェリー、プラム。
メトキシ青野菜もあるかなぁ。
シダ、スパイスなんかも。複雑です。
甘味風の爽やかな酸を感じる辛口アタック。
ジンファンデル、プリミティーヴォのあっさり味ですが、
さすがに古木、深みを感じます。
シナモン、お菓子のチェリー風味が漂うな~と思ってると、
だんだん甘さ様の味が気になってきます。
正体は柔らかな酸のような気もしますが、
甘みに感じ出すとどうしても気になってしまいます。
後味までその印象が続くのが残念。

深みがあって結構いいんですが、
やはりジンファンデルなだ~という感じを再確認しました。


*****


Oak Ridge
Reserve Ancient Vine Zinfandel 2014
Lodi
RRWポイント 88点


11th Hour Cellars Zinfandel NV California Lot 1883

何だこのシンプルなラベルは?
ジンファンデルとでかでかと書かれ、NV(ノンヴィンテージ)?
あやしい…あやし過ぎる。
こんな怪しいのは買って試さないといけません。(笑)


IMG_8960
いつ収穫して、どれくらいの期間醸すのか、それは「11th Hour」に決まる。
「11th Hour」は11時ではなく、「最後の瞬間」を表す、聖書から来た表現のようです。
作り手の名前の意味はこういうことなんですね。


公式ページはあるにはあるんですが、トップページのみで、
簡単にコンセプトとラインアップを紹介してるだけです。

インポーターの徳岡の情報では、
マルチ・ヴィンテージ(複数年)のブレンドで、産地はサクラメント、ローダイ。
セパージュは、
・ジンファンデル  95%
・シラー 5%
樽熟は2年・3年落ちのフレンチとアメリカンオーク樽で16〜18ヵ月。

裏ラベルに「EagleRockVineyards.com」とそれらしいURLが書いてますが、
こんなサイトは存在しません。
「11th Hour Cellars」のワインメーカーが「Paul Scotto」という記述を頼りにネットを捜索。
ついに、「11th Hour Cellars」の本体は「Scotto Cellars」であることをつきとめました。
Scotto Family Wines」名のブランド及びサイトもあります。

1883年創業の全米でもTOP20に入る大規模家族経営ワイナリーです。
今日では、5世代目のアンソニー三世がオーナーとなり、ポールとマイケルの兄弟と
ナタリーとアンの姉妹がヘルプしており、まさに大家族経営ですね。
また、所有畑をローダイ、ソノマ、ナパ他へ広げ、事業はかなり拡大してるそうです。
「Scotto」ブランド以外にも無数のブランドを手掛けており、
ポールが担当する「11th Hour Cellars」もその一つに過ぎなかったみたいです。
Scotto Cellarsが扱うブランドらしきものを上げておきます。(笑)
・Rich Wine Co.
・Heavyweight
・A+D
・NAPA by N.A.P.A.
・Nola Grace Cellars
・Silver Peak
・Rare Blends
・Villa Armando
などなど…多すぎるでしょう!


一応、Scotto CellarsもしくはScotto Family Winesを訪問しておきます。
Scotto01
ローダイの町の真ん中ですし、倉庫みたいですね。


ラベル平面化画像。
IMG_8958


さて、スクリュー回転です。
Alc.13.5%。ガーネット。
IMG_8959

カシス、ブルーベリー。茎感もあります。
フレッシュな感じの辛口アタック。
ジンファンデルらしい軽めの味わいながら、
バランスがよく欠点がなさそうです。
酸味もあるものの、前へ出過ぎず絶妙な具合です。

これはうまいジンファンデル発見です。
うまいプリミティーヴォも探したくなってきました。


*****


11th Hour Cellars Zinfandel NV
California Lot 1883
RRWポイント 90点


Masso Antico Primitivo Salento 2017

リカマンで、「ルカ・マローニ99点」ってえらく宣伝してたので、
久々にプーリアのプリミティーヴォもいいかなと思いゲット。
ルカ・マローニはワインの果実味と心地良さに重点を置くという、
主要イタリアワインガイドの中で最も個性的な採点をするそうです。


IMG_7133
3項目を33点づつで採点するので最高点は99点なんだそうです。
するとこのワインは最高点なんですね。へんなの。(笑)

「Masso Antico」なる作り手の公式サイトは見つからず。
Schenk Italian Wineriesというグループの傘下のようです。
紹介ページには一応今日のワインのデータシートはありました。

セパージュは、プリミティーヴォ100%。
樽熟はフレンチオークで6ヶ月のようです。


ラベル平面化画像。
IMG_6777
IGT Solentoです。プーリア州、ブーツのかかと部分にあたる、
IGT(Indicazione Geografica Tipica)です。
ちょっとだけ「Appassito」しあたとあります。
樹上でちょっと乾燥させて果実味を凝縮させたんですね。


さて、抜栓。
Alc.14%。
濃いガーネット、透けづらい感じ。
黒ベリー、ブラックチェリー。
甘口のアタック。
味は厚いのですが、やはり甘みが気になる。
プリミティーヴォではうまい方だと思うのですが。

ルカ・マローニは果実味あれば99点なのかもしれませんが、
僕はちょっと辛口評価になってしまいました。


*****


Masso Antico Primitivo Salento IGT Appassito 2017
RRWポイント 83点


SIX EIGHT NINE Napa Valley Red Wine 2016

689がマークになってるんですね。
プルミエ・ワイン・グループとやらが輸出用に作ってるとかで、
ナパのワインですがアメリカでは売っていないそうです。
コストコでよく見かけるので買ってみました。


IMG_6833


公式サイトでは一応データシートらしきものはあるんですが、
肝心の情報がほとんど載っていません。
いつものごとくインポーターサイト(モトックス)に頼ります。

セパージュは、
・ジンファンデル 39%
・カベソー 28%
・メルロー 26%
・シラー 5%
・プティシラー 2%
樽熟は、75%を新樽率35%の仏樽で11ヶ月だそうです。
(残り25%はステンレスタンクで同じく11か月。)


公式サイトでは「689」のネーミングの由来が解説してあります。
「6」は中国では幸福や幸運を表し、
「8」は中国で富や繁栄を表し、
「9」は中国で長寿や永遠を表すんだそうです。
なんだかここは中国系企業ではないかと疑ってしまいます。(笑)
プルミエ・ワイン・グループのサイトはトップページのみで、
その真相を探ることはできません。

ワイナリーの所在は不明なので、どうでもいいのですが、
プルミエ・ワイン・グループの住所へ行ってみました。
68901
商業地区の事務所だけのようですね。

サンフランシスコの近くサン・ラファエルの町中です。
68902
まあ、ナパやソノマは近いですがね。


ラベル平面化画像。
689etiq
インポーターのシールが微妙に裏ラベルを隠しています。

剥がすとこうです。公式サイトのURLが隠されてました。
IMG_6835
オリジナル裏ラベル尊重運動を起こさねばなりません。ね、皆さん。


さて、抜栓。
IMG_6831
キャップシールにはバラけた689マークがありました。

Alc.13.5%。
濃い濃いガーネット。
黒ベリー、爽やかめですが。
スパイスっぽさも香ります。
うま味アタックか?
と思いきや、ちょっと甘みがありますね。
バランスはよさそうなのですが、
少し甘みが邪魔です。

惜しいな~。甘みさえ抑えれば、
そこそこいい印象なんですが。


*****


689 Cellars
SIX EIGHT NINE Napa Valley Red Wine 2016
RRWポイント 86点


Apothic Inferno 2016

Apothicっていうワインをよく見かけるので気になってました。
その限定品として目を引くラベルのがあったので手に取りました。
アポシック・インフェルノ...インフェルノって地獄のことです。
アルコール16%って...今までで一番濃ゆいかも。
で、本日お試しです。


IMG_6793
ウィスキーの樽で60日熟成と謳っていますね。
ウィスキー樽もアメリカンオークやスペイン産だったりするだけで、
ワインに使ってもおかしくはないんでしょうね。
たぶんアメリカンオークなんだと想像します。


公式ページは、さすがアメリカ(笑)、かっこいいです。
しかしワインの詳細が書いておらず残念サイトです。

ラベルにもレッド・ブレンドとしか書いていないので、
セパージュが知りたくなります。
ジンファンデルが51%という情報が多いので、
ジンファンデル主体なのは間違いないでしょう。
その他は、
・プティシラー
・シラー
・カベソー
・メルロー
・プチヴェルド
などが入っているようです。

ワイナリー訪問を試みました。
実体はカリフォルニア州のモデストにある、
「E. & J. Gallo Winery」というらしいのですが、
大きな建物があるだけでつまらないですね。
モデストの場所だけ示しておきます。
Apothic02


ラベル平面化画像。
IMG_6679
すごいですね。「A」が炎上しています。

公式サイトにあった、このワインのプロモビデオもこんなのでした。
Apothic01
例のウィスキー樽が燃えている!?
アルコール度数16%じゃ燃えないでしょうけど。


さて、抜栓。合成コルクながらデザインはいい感じ。
ApoCork
Alc.16%。
濃いガーネット。
黒ベリーに香ばしい木の香り。
これがウィスキーバレルの効果ですね。
甘いチョコレートの香りにも変わってきます。
旨口アタック。
構造感ある味がパレットにやんわり広がります。
喉にやっぱりの熱いアルコール感。
タンニンの収斂性とともにフィニッシュ。

おいしいではあるのですが、かなりの重口。
ウィスキー樽の影響で独特の風味が残ります。
コーヒーっぽい感じです。


*****


Apothic Inferno 2016
RRWポイント 90点


Ravenswood Old Vine Zinfandel Lodi 2015

久々のジンファンデルです。カルフォルニアです。
レイヴンズウッドはよく見かけるブランドですが、多分今回がお初です。
何やら、
ジンファンデルをカリフォルニアの代表品種に押し上げた功労者として、
ジンファンデルを売りにやってるワイナリーだそうで。


IMG_6081


公式ページなんかでワイナリーを調べてみましょう。
なかなか立派なホームページで、規模も大きそうです。

早速、ソノマにあるワイナリーを訪問します。
Ravenswood01
やはりですが、Google Mapのストビューでは入口までです。
この道の奥に施設があるのですが、上空から見るとかなりの規模。
試飲ツアーも頻繁にやってるみたいなので行ってみたいもんですね。

地図上の位置を確認してみます。
Ravenswood02
ソノマですが、市街地の北側の山裾ってところですね。

しかし、今日のジンファンデルは「ローダイ」からです。
ソノマのみならずメンドシーノやその他離れた畑でも、
ジンファンデルを作っているようです。

ローダイはこれくらい離れています。車で2時間弱といったところ。
Ravenswood03
ついでに、ナパ郡とソノマ郡の行政区分を囲っておきました。
AVA(American Viticultural Area)と完全には一致しないでしょうが、
ナパだ、ソノマだと言う時に、だいたいの地理感覚が欲しいですからね。


バクっとしたカリフォルニアの産地はこんな感じです。
Ravenswood04
ネットでの拾いもの画像です。(出典不明…)


さて、脱線はここまで。今日のジンファンデルを調べます。
残念ながら公式ページはショップサイトと兼用になっていて、
現行ヴィンテージ(2016年)しか載っていません。
仕方がないので、結局ネットショップのサイトに頼ります。
・ジンファンデル 79%
・プティ・シラー 20%
・アリカント・ブーシェ 1%
おっと、また出ましたアリカント・ブーシェ。
1%とはまた微妙なことしてますね。

樽は2016年と同じとすれば、
新樽率30%の仏樽で18ヶ月。
けっこう樽をきかせていると思われます。


インポーターのシールは裏ラベル下に小さく。
IMG_5835
この気遣いが素晴らしい。アコレード・ワインズ・ジャパンさん。


さて、抜栓。
Alc.14.5%のフルボディー。
濃いルビー。
カシス、フランボワーズ、樽香も生ヌルッと香ります。
フレッシュ生野菜の風味も?
辛口アタックからの、果実味がすぐに来ます。
舌に甘みが残る感じはちょっと余計かなとも思いますが、
これがジンファンデル/プリミティーヴォの個性でしょうね。
味は薄っぺらくなくいい感じなのですが、
やはり後味にも残る甘みは好みではないです。
「よし」とする人がいる程度の甘さなんですがね…。


*****


Ravenswood Old Vine Zinfandel Lodi 2015
RRWポイント 87点


Cosentino Winary THE ZIN 2014 Zinfandel Lodi

久しぶりにジンファンデルを飲みたくなり、
コストコでお安かったこれを適当にゲット。
レイヴンズウッド(Ravenswood)と迷いましたが、
ちょっとでも安い方でとコセンティーノにしました。(笑)


IMG_5242


ラベルデザイン的には「THE ZIN」なんてシンプルなのは好み。
IMG_5241


恒例。Google Mapでワイナリーを訪問。
Cosentino01
ナパのワイン街道、カリフォルニア州道29号線沿いです。


ずっと北上するとロバート・モンダヴィが左手に出てきます。
Cosentino02


公式ページによると、
1980年創業だそうで、かなり新しいところですね。

ワイン紹介ページはオンラインショップと兼用で、
現行の2015ヴィンテージの情報がちょこっとわかるだけです。
上級ラインのリザーヴは18ヶ月の樽熟となっていますが、
これには樽熟の表記はなし。やってないんでしょうね。


セパージュも、
ジンファンデルが76%とは書いていますが、
残り24%は、カベルネ・フラン、プチ・シラー、
カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニャンだそうで、
均等だとすれば6%づつでしょうか?

さて、抜栓。
Alc.15%。
濃い目のルビー。
弱めの赤ベリー、スパイスのニュアンス 。
青い野菜っぽい風味も。
フレッシュな口当たりですね。
甘みと酸味が程よく効いたあと、
かすかな苦味のパレットを感じつつ余韻へ。
この苦み、ある意味スパイシーですね。

しかし、飲み進めると次第に甘みが勝ってきます。
まあまあですが、所詮(?)ジンファンデル。
驚くほどの発見はないですね。
やはり、たまに飲みたくなるぐらいのお味です。


*****


Cosentino Winary
THE ZIN 2014 Zinfandel Lodi
RRWポイント86点


De'Conti Appassimento 100X100 2015

なんだこのワインは?
実はリカマンのワイン福袋(福箱?)に手を出して「はずれ」だったものです。
1位のオーパスワン、2位のシャトー・ラグランジュを狙ってたのですが。(笑)


appassimento
 

一箱1980円で、1本入っていますが、はずれでも1980円相当なので、
損はしてませんが、飲む気のないワインが出てくるのは困ります。


Liqourmt


こんな柄の箱なんですが、僕はこの失敗から必勝法を発見しました。
上記の1位、2位以外にスペインのテンプラニージョワインもあって、
この3本のみがいかり肩のボルドーボトル。
あとは全部なで肩のブルゴーニュボトルなのです。
箱を振ると中に若干のスペースがあるので、ゴロンゴロンと当たります。
下の方を持って扇形に振ると、微妙ですが、
ボルドーボトルの肩が箱にあたる感触がわかります。

もうわかりますね。
必ずボルドーボトルが引き当てられれば、
1位か2位かスペインワインしかないのです。
さあ、この必勝法でオーパスワンかラグランジュをゲットしようか!
と考えましたが、やっぱり止めておきましょう。
なぜなら、スペインワインだらけになるリスクがあるからです。(笑)

* * *

まあ、はずれワインといっても捨てるわけにはいきませんので、
正体を調べてみます。
イタリアのIGTプーリアのワインです。
公式サイトや詳細情報は見つかりませんでしたが、
プリミティーヴォ主体でおそらく80%。
あとは、これまたプーリアの品種でネグロアマーロ(Negroamaro)のようです。
面白いのが、「Appassimento」という名前で、
ブドウの樹上で陰干しをするプロセスのことだそうです。
このプロセスにより水分を飛ばし濃厚なワインに仕上がるとのこと。
どおりで、Alc.14.5%もあります。

さあ、抜栓。
濃いめの赤です。カシスかな。ブラックベリーからの黒コショウです。
アタックは果実味があって好印象。
ジンファンデルっぽく爽やかにタンニン他の要素がバランスいいです。
う~ん、意外においしい。
実は先日のジンファンデルプリミティーヴォ対決の2本よりもおいしい。
「Appassimento」が効いているようです。
これは「偉いワイン」です。


*****


De'Conti Appassimento 100X100 2015
RRWポイント 88点


Poggio Le Volpi / Primitivo di Manduria 2015

さて、昨日のロバート・モンダヴィのジンファンデルと飲み比べるのが、
イタリアのプリミティーヴォです。名前と育ちは違いますが同じ品種。
運命の再会、そして対決です。
(実はこの2本、いつものごとく同時抜栓しています。)

このプリミティーヴォ100%ワインはプーリア州で作られていますが、
いわゆるイタリアをブーツの形になぞらえた時のかかとの部分です。
DOCはラベルのごとく「Primitivo di Manduria」になります。
いろんな解説によると、プリミティーヴォとジンファンデルは、
同じ品種ながら作られるワインのタイプは全く違うとのこと。
ほんまかいな?ということで早速テイスティングです。


PuriaP


昨日のロバ・モンと比べると色味は同じくらい濃いです。
香りは違います。
カシスからのブラックベリーかと思いきやスパイス感まで出てきます。
すぐに樽香に気づきます。
ずーっと果実味が続くロバ・モンとは確かにぜんぜん違う予感。
口当たりは…甘い。ロバ・モンと同じ感じです。
タンニンしっかり存在、酸味は少なし。
うん、これはやはりジンファンデルです。妙にうれしい。
Alc.14%ですからボディー・凝縮感もしっかり出ています。
ごくわずかに微炭酸のような舌触りが気になりました。

結論、ふたつは同じ味の同じ品種です。(笑)
ワインとしての優劣をつけると、
ロバ・モンのほうが若干爽やか感あって飲みやすく、
ついついグラスが進みます。

ワイナリー(Poggio Le Volpi)公式サイト


*****


Poggio Le Volpi / Primitivo di Manduria 2015
RRWポイント 85点


Robert Mondavi / Private Selection Zinfandel 2015

ロバート・モンダヴィです。
ナパヴァレーのワイナリーツアーに行ったあの頃が懐かしいです。
きれいな大規模なワイナリーに圧倒されましたね。
試飲コーナーやらレストラン、おみやげ売り場も充実し、
ワイナリーというより「企業」でしたね。

さあ、カリフォルニアワインと言えばジンファンデル。
昔からそう思い込んでいて、あちらで食事をするときはよく選んでました。
今日はプライベート・セレクションというシリーズのジンファンデルをいただきます。
このシリーズ、ちょっといいやつらしく、専用サイトまであります。


Rm


色は濃い赤紫です。
香りは…プラム。
赤ベリーなんて人もいますが断然プラムが香りました。
うん、知ってる味です。
果実味のあるほんのりした甘さの中にタンニンと酸味が程よく鎮座。
Alc.13.5%でボディーもしっかりしていますがビーフに合う感じじゃないですね。
我が家の創作料理?ラタトゥイユ風酢豚がベストマッチしました。(笑)

さて、急にジンファンデルを飲んだのは訳があります。
このアメリカを代表する品種、実は長らくルーツがわからず、
1990年代にやっとDNA解析などにより、イタリアのプーリア州の代表品種、
プリミティーヴォ(Primitivo)であることがわかっています。
(原産はクロアチア。アドリア海を渡ってイタリアへ渡来。)

そう、Primitivoとの飲み比べがしたかったのです。


RMZ


同品種、大陸間飲み比べシリーズです。
好奇心でワクワク。これって楽しいんですよね。
さてさて、次回イタリア・プリミティーヴォ編へ続きます。


*****


Robert Mondavi / Private Selection Zinfandel 2015
RRWポイント 87点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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