Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

ニュージーランドワイン

Ata Rangi Sauvignon Blanc 2016 Martinborough

以前にピノ・ノワールを試してるアタ・ランギですが、今日はそのソーヴィニヨン・ブランをお試しです。マーティンボロの先駆者であり、ニュージーランドのトップ生産者のひとつです。ソーブラも悪い訳がありません。ということで新年早々おせち料理に合わせていただきました。(笑)

IMG_4568
アタ・ランギは1980年にクライヴ・ペイトン(Clive Paton)さんが立ち上げたワイナリー。アタ・ランギは現地マオリ族の言葉で「夜明けの空」の意味。転じて「新たな始まり」ということなんだそうです。クライヴさんはそれまで牛乳を売って生計を立てていた、そのなけなしの牛たちと引き換えにマーティンボロの外れの羊の放牧場を5ha入手、ワイン作りに打って出ます。ニュージーランド北島ではこの地域が一番降水量が少ないそうで、そこに目を付けたんだとか。Martinborough Vineyard というところも同年マーティンボロに設立されており同時ではありますが、とにかくアタ・ランギはマーティンボロのワインの先駆者には間違いありません。
WA含む、ニュージーランドに関するワイン評価誌すべてで最高ランクになっているのは、フェルトン・ロード(Felton Road)、リッポン(Rippon)、そしてアタ・ランギの3つだけなんだそうで。ゴイゴイスー。
また、例の「神の雫」なる漫画にアタ・ランギのピノ・ノワールが「ニュージーランドのロマネ・コンティ」なんて前フリで登場していますが、実際DRCの畑から流出した「エイベル・クローン」なる苗木を入手しているんだそうです。


公式ページはしっかりしていて情報も十分です。

今日のワインもヴィンテージ毎のデータシート付で情報がありました。
・ソーヴィニヨン・ブラン 100%
30%のみオーク樽で発酵。また5%のみ2ヶ月果皮に触れさせながら(スキンコンタクト)の発酵。…とか細かいことをしているようです。


ワイナリー訪問。マーティンボロの市街地のすぐ近くです。
AtaRangi01
少し古い写真を使ってしまいましたが、入り口の看板は現在は新しいものに架け替えられているようです。セラードアの外観はイマイチですが、中はきれいそうです。

付近の所有畑の位置を示す手描きの地図が公式ページに載っていたので、Google Mapに重ねてみました。なんとなく位置関係や雰囲気はつかめましたね。
AtaRangi03
今日のソーブラの畑は、Lismore、Waiora、Walnut Ridge、Hau Ariki Marae、Southdown Estate となっており、WaioraとSouthdown Estate以外はこの地図上です。割と近場にもソーブラを植えてるんですね。

さて、ニュージーランド中央部を俯瞰してマーティンボロの位置を確認します。
AtaRangi02
北島の南端の東側がワイララパ(Wairarapa)地方というワイン産地です。ワイララパは小規模な生産者が多く、ニュージーランド全体のブドウ栽培面積の3%、ワインの生産量では1%を占めるのみのボリュームです。ピノ・ノワールが有名なマーティンボロはそこのサブリージョン的な感じですね。


ラベル平面化画像。
IMG_4512
裏ラベルに微妙に重なってるインポーターシール。このインポーターのサイトではワイナリー紹介が充実していたので許します。(笑)


さあ、スクリュー回転。
IMG_4565
ニュージーランドですからスクリューキャップ。でもワイナリー名(エンボス)入り。

Alc.12.5%。(pH:3.94、Brix:5.5)
緑がかったゴールドイエロー。
IMG_4566

シトラス、梨、緑のニュアンス。ナッツっぽいのも。
夏ミカン、ライムの味わいが感じられます。
酸はキレキレですね~。
苦味様の後味もいいまとめをしてくれます。
ニュージーランドの王道のソーブラって感じがします。

パーカーおじさんはこの2016年は試していないようですが、
2017年、2018年と連続で92点をつけています。
とにかく、おせち料理ともおいしく合わせられました。(笑)


*****


Ata Rangi
Sauvignon Blanc 2016
Martinborough
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

Craggy Range Single Vineyard Pinot Noir 2016

おいしいピノを探さなきゃと、ブルゴーニュ以外も新世界含めちょこちょこ買っていると、セラーのピノ比率がかなり高くなってきました。これはちょっとづつでも試していかなくてはなりません。今日は順当なニュージーランド、評判のいいクラギー・レンジといきましょう。

IMG_4402
クラギー・レンジは1998年にホークス・ベイに設立された、Peabody家の家族経営ワイナリーです。今日のワインも「Single Vineyard」となっているように、単一畑にこだわり、品種に合わせて最適な土地をニュージーランド各地で探し、それぞれの畑の気候に合った単一品種を栽培するスタイルで高品質のワインを作り出しているということです。


公式ページはワイン紹介がショップ兼用ながらよく出来てはいます。

ピノ・ノワールは本拠地ホークス・ベイからちょっと離れたマーティンボロから。
・ピノ・ノワール 100%
全房 15%、除梗 85%の割合で自然酵母を使用して、フレンチオークとステンレスのタンクの併用で発酵。熟成は新樽率22%のフレンチオーク樽で10ヶ月とのこと。


ワイナリー訪問。もっときれいな写真も上がってますが敢えてストビューで(笑)。
Craggy00
レストランやホテルも併設の本拠地。テイスティングできるセラードアもここです。

この本拠地には「Giants Winery」がありますが、ワイン造りの本丸はちょっと離れた(車で30分ほど)「Gimblett Gravels Winery」になります。どちらも立派な施設ですね。
Craggy02
ホークス・ベイのこれら拠点ではボルドー品種を中心に扱っていて、今日のピノ・ノワールは品種にあった畑を求め、遠く離れたマーティンボロに畑があります。

ホークス・ベイのクラギー・レンジから南下すること3~4時間。こんな感じです。
Craggy01
このマーティンボロの畑は、テ・ムナ・ロード・ヴィンヤード(Te Muna Road Vineyard)といって、ピノ・ノワールやソービニヨン・ブランといった品種に合った土壌・気候なんだそうで。左にインポーズしたニュージーランド全図を参考に位置関係をご確認ください。


ラベル平面化画像。
IMG_4088
インポーターはアサヒビールなんですね。裏ラベル貼り替えてますが、ワイン説明等内容に不足なしです。


さあ、スクリュー回転。
IMG_4404
クラギー・レンジの「CR」マークが入っています。

Alc.14%。(pH:4.32、Brix:6.9)
濃い目のルビー。
IMG_4401

ラズベリー、クランベリー、マルベリー。(笑)
ベリー、香るってことで。
かすかな青野菜、黒鉛も感じます。
酸味感じる辛口アタック。
しっかりした果実味の味わいは、
たおやかにパレットに広がる感じがします。
喉越しから余韻でごくかすかな苦味様の複雑味もあり。
いい感じのままフィニッシュです。
傑出した感は弱いですが、楽しめます。

パーカーおじさんは2015年に91点をつけていますね。
なるほど、そんな感じ。(笑)


*****


Craggy Range
Single Vineyard Pinot Noir 2016
Te Muna Road Vineyard
Martinborough
RRWポイント 91点


Moana Park Sauvignon Blanc 2019 Marlborough

久しぶりのニュージーランドのソーブラです。またまたですが、コストコでゲット。税込みで1000円割ってますから、おいしけりゃ偉いワインということになります。やはりコストコはお手頃価格ですから偉いワインの出現率が高いんですよね~。現地のショップサイトで価格を調べてみると、通常NZ$14.99(約1,100円)のところバーゲンでNZ$12.99(約955円)で売ってました。現地のバーゲン価格がコストコの通常価格です。コストコ恐るべし。(笑)


IMG_4272
作り手は Moana Park Estate Winery というホークス・ベイ(Hawke’s Bay)にあるところです。1979年創業で付近のワイナリーにブドウを提供していましたが、2000年から一念発起、元詰めを始めています。各方面で賞も取って名も知れるようになっているそうです。特にシャルドネとソーブラの評価が高いとか。


公式ページは大味ながら基本はしっかりしています。

ただし、今日のワイン、おそらく2020年からラベルデザインが変わったようで、2019年そのものズバリは見当たりません。さっき見たショップサイトでは「旧ラベル商品のバーゲン」となってたのでなるほどです。(笑)
・ソービニヨン・ブラン 100%
畑はニュージーランド最大の産地マールボロ(Marlborough)のワイラウ・ヴァレー(Wairau Valley)にあるそうで、2005年に植えたものだそうです。しかし、そこからワイナリーのあるホークス・ベイまではフェリー経由で500kmくらい離れてますからね。マールボロで醸してるんでしょうか。


とりあえず、ホークス・ベイのワイナリー訪問。
Moana00
セラードア併設の施設ですが、さほど規模は大きくないようです。

ワイナリーの位置関係を確認します。欲張って各縮尺を1枚に入れ込んでます。
Moana01
ワイナリーのあるホークス・ベイとマールボロ(Marlborough)、ワイラウ・ヴァレー(Wairau Valley)の距離感わかりましたでしょうか。ワイラウ・ヴァレーはマールボロのサブリージョンで、ブレナムの町の北側を抜けてクラウディ・ベイに注ぎ込むワイラウ川流域になります。


ラベル平面化画像。出ました、表裏なしの1枚ものです。
IMG_4165
ヘッドワインメーカー・ダンさんのメッセージとサインが入ってます。ニュージーランドのVegan認証をとってるようですね。


さあ、スクリュー回転。
IMG_4270
超無印。(笑)

Alc.13%。(pH:4.06、Brix:6.0)
イエローゴールド。
IMG_4271

青リンゴ、ライム、緑のニュアンスは爽やか。
これぞニュージーランドのソーブラって感じ。
辛口アタック。
香り通りの風味です。
かすかな苦味とミネラル感もあっていい感じ。

値段の割にはかなりレベル高いですよ。
ひと言で言うなら、ソーブラヤッホー!(笑)


*****


Moana Park Estate Winery
Sauvignon Blanc 2019
Marlborough
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

Kimura Cellars Marlborough Pinot Noir 2017

木村さんがニュージーランドで作るピノ・ノワールをいただきますよ。
日本を飛び出して海外でワイン作りに挑戦ってスゴイです。マジリスペクト。
過去、フランスドイツアメリカ、いろいろありました。ニュージーランドも。
やはりみんな選ぶ土地には拘りがあるんでしょう。今日のはマールボロです。


IMG_2802
木村滋久さんはキャピトル東急ホテルに10年間勤務、レストランでサービスを担当、
フランスのワイナリー巡りがきっかけでワイン造りに魅了され、醸造学を学ぶため、
ニュージーランドへ渡ったそうです。その後、2009年にキムラセラーズを設立。
ソーヴィニヨン・ブランに始まり、2012年からこのピノ・ノワールも作ってるそう。
なんだか、夢のあるゴイゴイスーなストーリーですね。


公式ページはなぜかすんごく日本ぽいです。デザインなのかフォントなのか。(笑)

今日のピノ・ノワールもデータシートがありました。
・ピノ・ノワール 100%
日本語の達者な(笑)サイトなので、そのままコピペしておきます。

<ワイン造り>
「原料は手摘みで収穫後、ワイナリーの選果台で1粒1粒を厳選しております。
1週間ほどの低温マセラシオンの後に発酵させ、ピシャージュは1日に2~4回行ないました。
野生酵母により発酵したワインが 40%ほどのブレンドに含まれています。
ワインはフレンチオーク(新樽30%)で11ヶ月熟成させています。」


さて、ワイナリー訪問と行きたいのですが、所在がまったく不明。
ブレナム空港から10分とのことで、空港から10分圏内を探るも見つからず。
仕方がないので、一緒に経営されているB&BのYoutube映像からコピペ。
Kimura01
1組限定(2名まで)だそうですが、部屋からは自社畑を見渡せるそうです。
『10年間、契約ブドウでワイン造りを行っておりましたが、2018年から
小さなソーヴィニヨン・ブランの自社畑を所有することに至りました。』
と書いてありましたから、ここがその自社畑なんでしょうね。

よ~し、もう一度捜索だ!と、敷地の形を頭に入れ、上空から再度探します。
するとどうでしょう。執念ですね。とうとう発見してしまいました!
Kimura03
この敷地の畑がソーヴィニヨン・ブランなんですね。

余計なお世話ですが、Google Mapで空港との位置関係を確認。
よっぽど飛ばさないと10分で着くのはきつそうです。(笑)
Kimura04
公式ページに住所を書いていないのは、教えたくないんでしょうね。
住所もわかっちゃいましたけど、ここには書かないようにいたします。

最後にニュージーランド地図でマールボロを確認しておきましょう。
Kimura02
OK?


ラベル平面化画像。
IMG_2639
確かに、薄っすらと桜の花びらがらせん状にデザインされてますね。


さあ、スクリュー回転です。
IMG_2800
キャップは無印です。ネックには桜の模様がありましたが。(最初の写真参照)

Alc.13%。
クリアな透け感のルビー。
IMG_2801

ラズベリー、イチゴ、プラム。
煮詰まったジャムのようなコクのある香りも。
樹皮のような樽香がしっかり効いています。
辛口アタック。
酸は控えめでいい感じですが、
味の深みがちょっと弱いかな~。
全体のバランスはいいと思います。
かすかなタンニンもいい演出です。
フィニッシュまでずっと楽しめましたが、
終始ちょっと軽め(薄め)なのが気になりました。

しかし、おいしいのは間違いないです。
何気に今までの日本人醸造家の中で最高点。


*****


Kimura Cellars
Pinot Noir 2017
Marlborough
RRWポイント 90点


Cloudy Bay Pinot Noir 2015 Marlborough

久しぶりにニュージーランドのピノ・ノワールをいただきますよ。
ニュージーランドも最近はいろんな種類が店頭にあって選ぶのが楽しいです。
新世界のピノはハズレが少なく、和食・中華にも合わせて重宝しています。
今日のはちょっとお高めでしたから、間違いないと思いますが…さて。


IMG_2638
クラウディーベイは1985年創業。マールボロ創世期の5社の内のひとつだそうで。
ソーヴィニヨン・ブランの評価が高いようですね。


公式ページはモダンなカッコいいタイプです。


MHDというところが流通を行ってるようで、そちらにも紹介ページがあります。
MHD(モエ・ヘネシー・ディアジオ)は、LVMH(モエ・ヘネシー/ルイ・ヴィトン)
のワイン事業を担うモエ・ヘネシーと洋酒ブランドのディアジオの合弁会社だそうで。
ドンペリ他そうそうたる泡も扱ってますね。ルイヴィトンから何から…すごい会社


本家の公式ページ
の方がワイン情報は豊富です。
ミレジム毎に詳細な説明があってありがたいです。
・ピノ・ノワール 100%
手摘み収穫、除梗しますが、なぜか13%だけ全房で発酵されます。
新樽率35%のオーク樽で12ヶ月の熟成です。


さあ、マールボロのワイナリー訪問。さすがに立派です。
Cloudy01
テイスティングやワイン畑ツアーなど観光の受け入れも積極的です。

クラウディーベイにあるクラウディーベイですからね。
Cloudy02
さすが、マールボロの最古参というネーミングなわけです。


ラベル平面化画像。
IMG_2418


さあ、スクリュー回転。
IMG_2636
キャップのこれは一応シンボルマークのようです。イルカ?

Alc.13.5%。
クリア感あるルビー。涙は結構はっきりしてます。
IMG_2637

ラズベリー、ストロベリー。
海苔の佃煮熟成香があります。(笑)
例えは悪いですが、いいピノの典型の香りです。
辛口アタック。
酸味が絶妙なバランスで構造感のある味を支えます。
お手本のようなピノですね。
ニュージーランド、やはり間違いないな~。


*****


Cloudy Bay Pinot Noir 2015
Marlborough
RRWポイント 92点


Te Henga Marlborough Sauvignon Blanc 2018

ずいぶん暑くなってきました。こんな時はニュージーランドのソーヴィニヨン。
ということで、やまやの店頭で適当にゲットしたのがコレ...。TE HENGA?
ラベルも変だし、少々気になりますがソーヴィニヨン・ブランに違いはないでしょう。
折りしもの夕食は親子丼にキツネうどん。黄色には黄色が合うの法則です。(笑)


IMG_2535
作り手の情報をネットで調べますが、今ひとつ詳しい情報がありません。
こうなると公式ページだけが頼りです。(笑)


公式ページはしっかりしたのがありました。

映像を交えながらぐだぐだ書いてるのですが、作り手の実体がつかめません。
所在はオークランドとしながら、マールボロとホークス・ベイのワインを出しています。
・ソーヴィニヨン・ブラン 100%
品種の特徴を出すため、いくつもの酵母を使い低温で発酵するそうです。
熟成はシュール・リーで2ヶ月です。

ワイナリーの住所がオークランドの「Babich Wines」気付(c/o)になってます。
で、よく調べると、Te HengaとBabich Winesのワインメーカーは同じ人でした。
Adam Hazeldineさんというお方。Babich WinesはBabich家の家族経営のようなので、
そこのワインメーカーがセカンドビジネス的に別ブランドを出したと推察します。(笑)


とにかくオークランドのTe Henga Wines c/o Babich Winesに行ってみましょう。
オークランド市街の西側、車で30分ほどのヘンダーソンという所にありました。
tenga01
実はこのワイナリーの西側に砂鉄性の黒っぽいビーチ、その名もTe Hengaがあります。
正式にはベセルズ(Bethells)ビーチと言うらしいので、Te Hengaは原住民語かな?


公式ページにあった動画がなかなか面白かったのでキャプチャーしました。
tenga02
ラベルデザインは、このビーチに吹く風が砂浜に生える草を砂に打ち付け、
できる跡にヒントを得てるそう。て言うっか、おじさん直接描いてるし。(笑)


最後に、産地のおさらいをしておきます。今日のはマールボロでしたね。
tenga03
マールボロのソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワール、ピノ・グリの他、
ホークス・ベイからのシャルドネを作っていますが、いずれにしても、
オークランドからはとても遠いです。ワイン作りってそういうものかな~。(笑)


ラベル平面化画像。1枚ものですが、何という形!
IMG_2272
裏はインポーターのラベルと一体になってるわけですね。


さて、抜栓じゃなくて、スクリュー回転。
IMG_2531
一応、ワイン名入り。で、鳥はなぜ描かれているの?ビーチだから海鳥か。

Alc.12.5%。
薄い黄色。
IMG_2534

シトラスのような柑橘系とパッションフルーツ。
アスパラ? 緑のニュアンスはごく弱いけどあります。
ライムの辛口アタック。
やはり酸もフレッシュ生き生きです。
キンキンに冷やしてるのでグラスが曇ります。(笑)
ビール代わりのようにおいしくいただきました。


*****


Te Henga
Marlborough
Sauvignon Blanc 2018
WWWポイント 78点



WhiteWhiteWine01

Hunky Dory Sauvignon Blanc 2017 Marlborough

過去プチシャブリをソーヴィニヨン・ブランと答えたトラウマからか、
ちょっとやそっとでソーヴィニヨン・ブランなんて答えないぞ…なんて思い、
ワインエキスパートの2次試験でNZのソーヴィニヨン・ブランが出たのに、
見事はずしてしまいました。(笑)
受かったから結果オーライですが、戒めと反省の意味も込めていただきます。
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン。お手頃だけど王道のマールボロ。


IMG_0352
ハンキー・ドリーはマールボロのHuia Vineyardsが手掛けるセカンドブランドです。
買いブドウを使いお手頃価格で出していますが、本家と同じくビオ認証されており、
オーガニック栽培にこだわる契約農家のものを使ってるそうですね。


公式ページは、データシートの置き場がわかりにくいですが、そこそこの情報量。

ワイナリーの周辺、ラパウラ地区の畑から。樽は使いません。

ワイナリーは、マイク&クレア・アラン夫妻がシャンパーニュで修行の末、
マールボロにたどり着き、1996年にスタート。
すでに高品質ブティック・ワイナリーとしてアメリカなんかで評価が高いようです。
Huia Vineyardsの「Huia」ってニュージーランド固有の伝説の鳥の名前なんだそうで、
100年以上前(1907年)に絶滅したとされています。(と、このサイトに書いてます。)

ハンキー・ドリーという名前は「Everything is OK.」を意味するスラングだそうで、
米口語でも「hunky-dory=hunkydory:申し分のない、すばらしい、最高の」となってます。
イギリス人もよく使う「Okey-Dokey」と同じような感じらしいですが、
語源を調べると、なんと日本語がルーツのようです。オドロキです。
ペリーの黒船が日本に来た時、港町で迷った時「本町通り(ほんちょうどおり)」に出れば、
港に戻れるということから「Honcho-Dori」が「全てうまくいく」という意味になり、
ほんちょうどおり、ほんきょうどーり、はんきょーどりー、Hunky Dory...バンザ~イ!!!
となったようです。(笑)


さあ、ワイナリー訪問してみます。
Huia01
ワイナリーがひしめくマールボロ中心地域です。詳しい地図はここ⇒ 情報地図

Google Mapで見るとこんな感じです。
Huia02

ニュージーランド全体からマールボロの場所も確認しておきましょう。
Huia03


ラベル平面化画像。
IMG_0151
Organic Wineとあり、ニュージーランドのビオ認証マーク付きですね。


さあ、スクリュー回転。
IMG_0353
無印。さすがお手頃レンジ、味も素っ気もありません。

Alc.13%。
淡いグリーンがかったイエロー。
IMG_0351

ライムの香り、緑のニュアンス。
これぞソーヴィニヨン・ブラン。(笑)

キレのある酸が気持ちいいアタックです。
これぞソーヴィニヨン・ブラン。(笑)

柑橘系の風味に軽い苦味。
爽やか、かつバランスがいいと思います。
サクッと飲むのにとても良さそう。
ホンチョードーリ!


*****


Hunky Dory
Sauvignon Blanc 2017
Marlborough
WWWポイント 78点



WhiteWhiteWine01

Double Cove Marlborough Pinot Noir 2013

最近ピノ・ノワールをいただく頻度が上がっています。
自分的には中華や和食でも合わせられるので重宝しています。(笑)
せっかくなのでブルゴーニュ一辺倒でなく、いろんな国を試したいですね。
今日はある意味王道のニュージーランドです。ハズレないですからね~。


IMG_9068
お安くゲットした、多分無名のマールボロー産ピノ・ノワール。


ネットで情報探しますが、公式ページ他なかなか目ぼしい情報にヒットしません。
「Lawson's Dry Hills」というマールボローのワイナリーのチームが、
輸出用に作っているブランドが「Double Cove」だと突きとめました。
しかしながら、そこの公式ページには「Double Cove」はまったく載ってません。
仕方がないのでなぜか詳細が載っていたチェコのサイトを頼ります。
・ピノ・ノワール100%
・フランスとアメリカのオークの樽で14ヶ月

産地はマールボロー地方の真ん中のワイラウ・ヴァレー(Wairau Valley)。
Cove01
ワイナリーはマールボローの中心地、ブレナムの町にあります。
ワイラウ・ヴァレーはクラウディ・ベイに注ぎ込むワイラウ川沿いです。

一応、ワイナリーへ行っておきます。
Cove02


ラベル平面化画像。
IMG_9037


インポーターシールをはがしました。
IMG_9071


さあ、スクリュー回転でいただきます。
Alc.13%。割とクリアなルビー。
IMG_9067

ラズベリー、チェリー、かすかな茎感。
色味といい、全房発酵していたりして…。
辛口アタックです。
味は複雑味もあり、しっかりしています。
酸味、苦味がごく控えめでいいバランスですね。
喉越しから余韻も軽め浅めながら、
いいバランスは続きオールオッケー!

ピノらしいピノです。
またしてもニュージーランドピノの底力を見ました。


*****


Double Cove Marlborough Pinot Noir 2013
RRWポイント 91点


Koyama Pinot Noir Waipara 2016

日本人の小山さんがニュージーランドで醸すワインです。
ラベルデザインには記憶があり、存在はどこかで知っていたのですが、
たまに物色に行く今井商店コウベ・ワインセラー・ポートにて発見。
思わず手に取ってしまいました。


IMG_9170
2003年ニュージーランドに渡り、2009年自ブランドKoyama Winesを設立。
ピノ・ノワールを中心にワイパラの地で活躍されてるようです。
ニュージーランドには他にも日本人が作るピノがいくつかありますよね。
う~ん、気になる。


公式ページはシンプルでかっこいいです。

2016年のデータシートがあって助かります。
・ピノ・ノワール 100%
樽熟はフレンチオーク樽で18ヶ月です。


ワイナリーを訪問すると、例によってストビューで中へ入れませんが、
同じ住所の「Mountford Estate」というワイナリーになってます。
Koyama02
公式ページには2017年にKoyama WinesがMountford Estateを買収とあります。
Mountford Estateは小山さんが最初にニュージーランドで就職した所だそうで。
現在は生産拠点をほぼここに移しているとのこと。

Mountford Estate自体は健在でMountford Estateブランドもリリースしてるようです。



ワイナリーとワイパラの位置関係を確認しておきます。
Koyama01
海岸沿いで、丘陵地に囲まれていて良さげなところですね。


エチケット平面化画像。
IMG_9099
ご自身の名前(小山竜宇氏)から竜をあしらってます。


さあ、ニュージーランドですからスクリューキャップ回転です。
IMG_9172
無印。まあ、味もそっけもないです。

Alc.13%。
ルビー。クリア感あります。
IMG_9169

ラズベリー、アメリカンチェリー、鉛筆の芯。
香りは多いです。
酸味を感じる辛口アタック。
苦味系の複雑味があって、味に厚みを感じます。
喉越しから余韻で最初の酸味がまだ健在なのに気づきます。

なかなかのもんだと思いますが、
ニュージーランドのピノの平均点は高いので、
若干損してるような気もします。(笑)


*****


Koyama Pinot Noir Waipara 2016
RRWポイント 89点


Old Coach Road Lighter Sauvignon Blanc 2018 Nelson

ニュージーランドのソーヴィニヨンブランですが変わったのを見つけました。
「Lighter in Alcohol」とシールがあり、Alc.10.5%しかありません。
通常バージョンもあるようで、そちらはAlc.13%あるようです。
このライトバージョンの意図はなんでしょうね。試すしかありません。(笑)


IMG_9066


公式ページはこのワインからは想像がつかないほどしっかりしています。
Seifried Estate Wineryという1973年にネルソンで創業の家族経営のワイナリーです。
ワイン情報も豊富なんですが、ライトバージョンの意味は書いてません。
果実味の甘さと酸のバランスがとっても素晴らしいんだそうで。

畑は2013年に新規購入した「Queen Victoria Vineyard」で、
樹齢が5年という若木です。もとはキーウィとリンゴ園だったようです。
おそらくこれがライトバージョンの真相ですね。


ワイナリー訪問。
Seifried01
なかなか美しい畑に囲まれたところ。レストランも併設しています。

ネルソンという地域はニュージーランド南島の最北端になります。
Seifried02
残念ながら畑の場所は不明。


ラベル平面化画像。
IMG_8949


抜栓、もとい黄色いスクリューキャップ回転。
Alc.10.5%でしたね。薄いレモン色です。
IMG_9065

柑橘系に緑の植物ニュアンス(ネギ系)、バニラ。
いきなり酸味から来るアタックです。
まさにレモン。
(「Lighter in Alcohol」のシールはレモンの絵か?)
ここまで酸っぱいのはどうでしょう?
おそらくあるはずのミネラル感も吹っ飛ぶぐらいです。
「誰かレモンスカッシュ入れた?」と思わず聞いてしまいます。(笑)

アルコールが低い分を酸味でカバーしてるようでもないです。
レモンのシールからするとこれは確信犯でしょうか。


*****


Old Coach Road
Sauvignon Blanc Light 2018
Nelson New Zealand
WWWポイント 72点



WhiteWhiteWine01
--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


So much wine, so little time...

ワインBLOGランキングへ

にほんブログ村 ワインへ
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ

メール:
saikin.photo の gmail.com

カテゴリー
タグ絞り込み検索
記事検索
最新記事 50(画像付)
月別アーカイブ
アクセス(ユニーク数)
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:



PVアクセスランキング にほんブログ村
© All Rights Reserved.
無断複製転載禁止します。
  • ライブドアブログ