近所のコストコでワインを物色することが多くなってます。今日は南アフリカ。
南アフリカ固有の交配品種ピノタージュですが、また見つけましたコーヒー風味。
本当にコーヒーが香ったりするから不思議。ピノ・ノワールxサンソーなのにね。

作り手は1937年にロバートソンに創設の家族経営ワイナリー、Van Loveren です。
1699年に南アフリカに移住したご先祖さまが Christina Van Loveren さんだそうで、
その名前をワイナリーにつけたというわけです。
公式ページは今風でよくできてそう。ブログなんかもあったりして。
やっぱりコストコ専用品だからでしょうか、今日のワインが載ってません。
コストコ公式のショップサイトに若干の説明がありました。
・ピノタージュ 100%
それから推察するに、African Java Pinotage というのと同じもののようです。
発酵から熟成まで、フレンチオーク樽ではなく、フレンチオークチップを使います。
「100% new French oak staves (樽板)」とありましたが、他にも「on the oak」とか、
はっきり「with 100% new French oak chips」という表現でも書いてありました。
熟成期間は6ヶ月。どうやらオークを使った熟成がコーヒー風味の秘密のようです。
しかし、オークチップに新樽100%の概念はあるんでしょうか?(笑)
ピノタージュは、ステレンボッシュ大学の Abraham Isak Perold 教授により、
ピノ・ノワールとサンソーとの交配から、1925年に南アフリカで生まれました。

Pino Noir と Cinsault ですから、Pinosault にでもなりそうなもんですが、
南アフリカではサンソーを昔から Hermitage というシノニムで呼んでいて、
Pino+tage となったという訳です。
サンソーのモノセパージュも何度か飲んでますが、それとピノ・ノワールを交配し、
ピノタージュのようなスモーキーでしっかり渋みもある品種になるのが不思議です。
さて、作り手訪問。ロバートソンの町から車で12分。周りは一面畑です。

前にシャルドネを試したデ・ウェツホフ(De Wetshof)のすぐ隣でした。
W.O.(Wine of Origin)は Robertson。この地図で位置関係を確認します。

W.O. Western Cape の地図ではわかりやすい方だとは思うんですが…。
やっぱり、Google Map上に転記してみましょう。(笑)

Van Loveren Family Vineyards の場所も示してますのでご確認ください。
地形図と重ねると、山や川で各々の産地が特徴づけられてるのがわかりますね。
ラベル平面化画像。

名前もさることながら、コーヒー豆からワインが滴ってるようです。(笑)
さあ、スクリュー回転。キャップはマーク入りです。

ネックには例の Sustainable Wine South Africa (SWSA) の認証ラベルです。

南アフリカ固有の交配品種ピノタージュですが、また見つけましたコーヒー風味。
本当にコーヒーが香ったりするから不思議。ピノ・ノワールxサンソーなのにね。

作り手は1937年にロバートソンに創設の家族経営ワイナリー、Van Loveren です。
1699年に南アフリカに移住したご先祖さまが Christina Van Loveren さんだそうで、
その名前をワイナリーにつけたというわけです。
公式ページは今風でよくできてそう。ブログなんかもあったりして。
やっぱりコストコ専用品だからでしょうか、今日のワインが載ってません。
コストコ公式のショップサイトに若干の説明がありました。
・ピノタージュ 100%
それから推察するに、African Java Pinotage というのと同じもののようです。
発酵から熟成まで、フレンチオーク樽ではなく、フレンチオークチップを使います。
「100% new French oak staves (樽板)」とありましたが、他にも「on the oak」とか、
はっきり「with 100% new French oak chips」という表現でも書いてありました。
熟成期間は6ヶ月。どうやらオークを使った熟成がコーヒー風味の秘密のようです。
しかし、オークチップに新樽100%の概念はあるんでしょうか?(笑)
ピノタージュは、ステレンボッシュ大学の Abraham Isak Perold 教授により、
ピノ・ノワールとサンソーとの交配から、1925年に南アフリカで生まれました。

Pino Noir と Cinsault ですから、Pinosault にでもなりそうなもんですが、
南アフリカではサンソーを昔から Hermitage というシノニムで呼んでいて、
Pino+tage となったという訳です。
サンソーのモノセパージュも何度か飲んでますが、それとピノ・ノワールを交配し、
ピノタージュのようなスモーキーでしっかり渋みもある品種になるのが不思議です。
さて、作り手訪問。ロバートソンの町から車で12分。周りは一面畑です。

前にシャルドネを試したデ・ウェツホフ(De Wetshof)のすぐ隣でした。
W.O.(Wine of Origin)は Robertson。この地図で位置関係を確認します。

W.O. Western Cape の地図ではわかりやすい方だとは思うんですが…。
やっぱり、Google Map上に転記してみましょう。(笑)

Van Loveren Family Vineyards の場所も示してますのでご確認ください。
地形図と重ねると、山や川で各々の産地が特徴づけられてるのがわかりますね。
ラベル平面化画像。

名前もさることながら、コーヒー豆からワインが滴ってるようです。(笑)
さあ、スクリュー回転。キャップはマーク入りです。

ネックには例の Sustainable Wine South Africa (SWSA) の認証ラベルです。
シールサーチのページでこの番号(8914-095090)を入力して認証確認します。
Alc.13.5%。(pH:3.76、Brix:8.0)
ガーネット。

黒ベリー…って言うっか、すごいコーヒーの匂い。(笑)
黒糖、シーチキン的な香りの混合かもしれませんが、
コーヒーと言われりゃ、これはもうコーヒー。
コーヒーと言われりゃ、これはもうコーヒー。
酸と甘さから来るアタックです。
コクのある味の中心は感じるんですが、
全体的に上品な甘さに包まれている感じ。
余韻もそのままの味わいで続き、短めに退散です。
とても面白いワインではあると思うし、ゲロまずではないです。
ただ、思ってしまうのが「コーヒーは甘くないブラックで」ということ。(笑)
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Van Loveren Family Vineyards
The Coffee Pot Pinotage 2019
The Coffee Pot Pinotage 2019
RRWポイント | 83点 |
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