Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

 -- ロワール

Château de Champteloup Rosé d’Anjou 2018

冷蔵庫の奥にこのワインが眠ってました。(笑)
ロワールのロゼ・ダンジュー(Rosé d'Anjou)であります。
今日の夕食は皿うどん。コショーをぶっかけてやると、
案外この甘口ロゼと合うんじゃないかと抜栓します。


IMG_9739
ロゼ・ダンジューは赤ワイン用品種グロロー(Grolleau)主体に作られます。
よって白ワインのWWWポイントで評価はするものの、写真は黒ブドウを配置。


残念ながら公式ページは見つからず。
グロロー・グリ、グロロー・ノワール、ガメから作られるというネット情報。
以前にもロゼ・ダンジューを飲んだ時に確認してますが、
グロローを補完するのに、カベフラ、カベソー、ピノー・ドニス(Pineau d'Aunis、
ロワール原産の黒品種)、ガメ、コ(マルベック)の使用が認められてます。

グロロー・グリもノワールもロワール川流域にしかありません。
グリはノワールの突然変異種だそうで、名の通り果皮が灰色です。

ロゼ・ダンジューは残糖が7g/l以上という規定があるようですので、
かなり甘口ではないかと想像できます。


さて、作り手訪問します。
Chateau_de_Champteloup01
シャトー・ド・シャンプトゥループの歴史は15世紀までに遡り、
ワイン造りは1987年からだそうです。アンジュー地区に100haの畑を所有。

前に描いたロワールの地図で位置関係を確認。白マルのところです。
AnjouR01
場所的にはAOC Coteaux-du-Layonのあたり。これは甘口白のAOCですが、
この辺り周辺の広域がAOCアンジュ―、ロゼ・ダンジュ―対象の地域です。


エチケット平面化画像。
IMG_9146
ううっ。インポーターシールが裏ラベル隠しまくりです。


さあ、抜栓。
IMG_9740
名もなき安物然とした合成コルクです。

Alc.11%。
きれいな澄んだピンク。
IMG_9738

香りは、柑橘系っぽくもピーチっぽくもあります。
のっけから確かに甘いですが、今日はちょうどいい甘みに感じます。
皿うどんの胡椒ぶっかけに合う合う。(笑)


*****


Château Champteloup Rosé d’Anjou 2018
WWWポイント 78点


Domaine de la Seigneurie des Tourelles Saumur Blanc 2017

ソーミュールの白をいただきます。
ソーミュールの白はシュナン・ブラン100%と決まっています。
考えたら、過去は南アフリカのシュナン・ブランしか飲んでませんでした。
南アではスティーン(Steen)と呼ばれてましたね。
シュナン・ブランはロワール渓谷原産ですから、今日は本家本元です。


IMG_9420
何だかしらの金メダルシールがあって、いいんだか悪いんだか。(笑)


やはりですが、傘下にロワール中の作り手がいるジョセフ・ヴェルディエでした。
公式ページには一応今日のワインが若干の情報と共に載ってます。
Domaine de la Seigneurie des Tourellesなる作り手は3代続くデュベ家なんだそうで、
ヴォーデルネーの村にあるんだそうです。

早速、Vaudelnayの町でドメーヌを探しますが見つかりません。
Loire_Map2
Vaudelnayで検索すると誇らしげに出てくるお城は実は隣り町。(笑)
まあ、AOC Saumurなんだな~という位置確認をしただけに終わりました。

これだけでは何なので、懸案でもあるロワールのお勉強をしておきましょう。
こういう拾い物の地図をながめていても今ひとつピンときませんよね。
V0Valle_de_Loire_carte

ということで、恒例のGoogle Map転記を敢行いたしました。
AOCの範囲は、資料によってまちまちで結構いい加減に書いてます。
Val_de_Loire
この地方も川を起点に考えると、各産地が際立って理解しやすいです。
トゥールを越えたあたりから、(正確にはChevernyから。)
シュナン・ブランがソーヴィニョン・ブランに切り替わります。
面白いですね。


エチケット平面化画像。
IMG_9353


さあ、抜栓。
IMG_9422
出ました、ノマコルクです。

Alc.12%。
薄いイエロー。
IMG_9418

ライム、青リンゴ。
フレッシュ香にうっとりします。
甘みと酸味の調和を感じるアタック。
キレのいい酸が気持ちよく味わいを堪能させてくれていい感じ。
実際薄っぺらくなくて安物感がありません。

穏やかな果実感は「お上品」な印象。
南アフリカのスティーンとはかなり違いますね。


*****


Domaine de la Seigneurie des Tourelles
Saumur Blanc 2017
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

Trésors de Loire Rosé d’Anjou 2017

ロワールはアンジューのロゼ、ロゼ・ダンジューであります。
その昔パリで入ったファミレスのような所はこんなロゼばっかりでした。
若干の懐かしさを感じつつ、値段もお手頃なこんなのを選びました。
フランスを代表するロゼと言われますが、1000円ほどです。(笑)


IMG_9150
ロゼはいつも迷うんですが、今日は黒ブドウで飾り立てました。
ロゼ・ダンジューは赤ワイン用品種グロローが主体なので間違いではないです。
でも、評価は白ワインでやると思います。(笑)


作り手を調べると、やっぱりのジョセフ・ヴェルディエでした。
Bourgueil01
行っても意味がないですが、以前の画像で作り手訪問。
傘下に多くの生産者がいるロワール中でワインを作っている会社でしたね。
それこそ、ナントのミュスカデからプイィ・フュメ、サンセールまで…。

一応、公式ページをリンクしておきます。

残念ながら、このワインは載ってますが詳細情報まったくなし。


ロゼ・ダンジュ―について記しておきます。
残糖が7g/lないとこのAOCは名乗れないそうです。甘味が必須なんですね。
主要品種はグロロ―(Grolleau)。トゥールが原産のロワールにしかない黒品種です。
これを補完するのに、カベフラ、カベソー、ピノー・ドニス(Pineau d'Aunis、
ロワール原産の黒品種)、ガメ、コ(マルベック)の使用が認められてます。

位置関係を見ておきましょう。
Anjou01
アンジェ(Angers)の町の周辺です。地域的にはAOC Anjouと同一。
その他の主要AOCも書き込んでおきました。白は大概シュナン・ブランです。


エチケット平面化画像。
IMG_8918
白やロゼは透けているのでなかなか撮影が難しいです。


さあ、抜栓。
IMG_9148
標準的な「ロワール渓谷」とだけ書いた合成コルク。

Alc.11%。
薄いサーモンピンク。
IMG_9149

ライム、ピーチ、花の香りです。
甘みと酸味が合わさった味がいきなり来ますね。
ふっくらした甘みは好印象。
酸味はあまり強くないことに気づきます。
やっぱり、パリのファミレスで飲んだロゼを思い出す味。
白として評価して79点。なかなかですよ。


*****


Trésors de Loire Rosé d’Anjou 2017
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

Domaine Lorieux Bourgueil 2017 Cuvée de l’Humelaye

やまやでロワールのカベフラを探しました。
今日はシノンじゃなくてブルグイユといきましょう。
白をあまり好まないボク的なマリアージュの法則は、
中華とソース味にはピノ・ノワール、和食にはカベフラです。(笑)
というわけで、結構重宝するロワールの赤。お試しあれ。


IMG_8894
木の皮のようなエチケットに牡鹿のイラスト。不思議な雰囲気です。

ドメーヌ・ロリューなる作り手はいくつかあってどれだか不明。
裏ラベルに、生産者は「Joseph Verdier」とありました。
早速公式ページを見てみると確かにこのワインが載ってます。
ただし、ワイン自体の詳細情報はなし。
まあ、カベルネ・フラン100%で樽なしってところでしょうか。


このジョセフ・ヴェルディエなるところへ行ってみます。
Bourgueil01
ブルグイユから随分離れていると思ったら、傘下にいくつも生産者がいて、
ロワール中でワインを作っている会社でした。
それこそ、ナントのミュスカデからアンジュ―・ソーミュール、
トゥーレーヌの赤・白・ロゼ・ムスー、プイィ・フュメ、サンセールまで。

よくよく読むと、傘下のドメーヌ・ロリューはブルグイユとその隣の
サン・二コラ・ド・ブルグイユに14haの畑を持っているとあります。
オーナーがミッシェルとジョエル・ロリュー夫妻で、2005年から
息子のジェレミー・ロリューが引き継いでいると説明がありました。
これを手掛かりにドメーヌ・ロリューを探してみると…。ビンゴ!
Bourgueil03
間違いありません。公式ページに全く同じ説明がありました。
つまり、JoëlleとMichel Lorieuxが息子のJérémyと云々というくだりです。

広域地図でブルグイユ周辺と共に、この作り手の位置を確認しておきます。
Bourgueil02
ブルグイユの西隣がサン・二コラ・ド・ブルグイユというAOCです。
このドメーヌはここにも畑を持っているということでしたので、
AOC Saint-Nicolas-de-Bourgueil版があり、なんと牝鹿のイラストです。
domaine-lorieux-les-barbeaux-2016-saint-nicolas-de
(公式サイトから拝借した写真なので画質悪いですが…)

これが今日のブルグイユのエチケット平面化画像。
IMG_8722
う~ん、牝鹿バージョンも試したくなりますね。
公式サイトにもテロワールが違うと書いてます。(牝鹿の方が軽いそう)

そうそう、「Cuvée de l’Humelaye」というのは畑名に違いないです。
調べたら、またビンゴ。車で10分ほど東へ行ったところでした。
L'Humelaye
しかし、有名じゃない普通のワインを調べるのは楽しいですね。

「金メダル取りましたシール」(笑)は別撮りしておきました。
IMG_8723


さてさて、抜栓。
IMG_8892
「ロワール渓谷」とだけ書いたシンプルな合成コルク。

Alc.12.5%。
ガーネット。
IMG_8893

ラズベリー、木苺、ココアかな。
あっさりめの辛口アタック。
軽めですが、味の芯はあります。
サラッとした酸味が全体に居ますね~。
この酸は余韻でさらに出てきます。
特徴ないんですが、これが和食に合うんですよ。

しかし、
AOCサン・二コラ・ド・ブルグイユはさらに軽いのか…。


*****


Domaine Lorieux
Bourgueil 2017
Cuvée de l’Humelaye
RRWポイント 87点


Pascal Jolivet Sancerre 2018

この前、プイィ・フュメを試したので、今度はサンセールをと選んだのが、
「ソーヴィニヨン・ブランの魔術師」とも呼ばれるパスカル・ジョリヴェ。
ワイン商の長男パスカル・ジョリヴェ氏が1982年にロワールにワイナリーを設立。
初リリースから間もなく高評価を得、ロワールを代表する作り手になったとか。
(以上、ネットからの受け売りです。笑)


IMG_8855
認証マークなんかは見当たりませんが、かなりの自然派の作り手らしいっす。


公式ページはカッコいいではあるのですが、
個々のワインの説明は極小でちょっと残念です。
まあ、ソーヴィニヨン・ブラン100%ですし、
無農薬、手摘み、グラヴィティ・システム、
天然酵母…というキーワードで理解しておきましょう。


さて、ワイナリー訪問です。またもや近づけず。遠目に見えます。
PascalJolivet01
サンセールの市街地のすぐ近くです。歩いても30分ぐらいの距離。

サンセールのコミューンは、ロワール川に面した丘の上にあります。
PascalJolivet03
「丘の上の町」に中世からの歴史的な美しい建物が散在しています。

サンセールとプイィ・フュメを一緒に俯瞰しておきましょう。
PascalJolivet02

う~ん、普通にネットで拾った地図の方がわかりやすいですね。
PouillyFumeSancerre


エチケット平面化画像。
IMG_8539
エチケットの絵の下に「Route de Chavignol, Sancerre」とありますが、
「シャヴィニョール村への道」の風景を絵にしたってことでしょうか。

実際、パスカル・ジョリヴェからシャヴィニョール村へは一本道で、
ずっと畑を抜けていく道になってます。これがモチーフでしょうかね。
PascalJolivet04


さて、抜栓です。コルク、キャップシールはシンプル~。
IMG_8853

Alc.12.5%。
薄いイエロー。
IMG_8854

青リンゴ、ライムか花梨。
メトキシピラジンの緑のニュアンスはないです。
フレッシュな甘み感じるアタック。
すぐにきれいな酸に包まれたミネラル感の味わいが来ます。
喉越しに、軽い苦味がまたいいアクセントですね。
フィニッシュまで爽やかなミネラル感を存分に楽しめます。
WWWポイントは80点満点。よってこれは満点です。


*****


Pascal Jolivet Sancerre 2018
Route de Chavignol
WWWポイント 80点



WhiteWhiteWine01

Serge Dagueneau & Filles Pouilly Fumé Tradition 2016

普段、白ワインはアウトオブ眼中なんですが、
たまにはロワールのプイィ・フュメなんかを物色してみます。
ディディエ・ダグノーのシレックスなんかが有名なんですが、
お値段見てビックリ。(Pouilly Fumé Silex/Didier Dagueneau)
そして選んだのがこのセルジュ・ダグノー。同じダグノーですが、
ディディエ・ダグノーの親戚筋なんだそうで…。


IMG_8564
インポーターの生産者紹介を読むと、ここの畑もシレックス土壌
(火打石=ケイ酸塩鉱物)だそうで、データシートには、
テール・ブランシュ(白い土)と呼ばれる粘土石灰質の下に、
泥土キンメリジャンが広がっているとあります。
畑も似ていて、親戚筋。これで十分だと思います。(笑)


公式ページはこじんまりというか簡素ですが、内容は十分です。
今日のワインも最新ヴィンテージの2018年ですがデータシート完備。
セパージュは、当然ながらの、
・ソーヴィニヨン・ブラン 100%
熟成はシュール・リーですが、樽はなしです。


ワイナリー訪問。こぎれいで立派な建物です。
Pouilly02
さすが親戚だけあって、ディディエ・ダグノーは歩いても10分ほどの距離。

ロワール白のもうひとつの銘醸地サンセールを含めた位置関係。
Pouilly01
左下に貼った地図はセルジュ・ダグノー公式ページから拝借。


エチケット平面化画像。
IMG_8509


さて、抜栓です。
IMG_8567

Alc.12.5%。
かすかに黄緑かかった薄いイエロー。
IMG_8563

青リンゴ、プラム。
フレッシュな辛口アタック。
聞くところによると、青臭い香り
(メトキシピラジン)もあるようですが、
それは全然感じません。
しかし、ミネラル感は半端ないです。
火打ち石ってやつですね。
これを感じられただけで満足。
ドライで軽い飲み口。グーです。


*****


Serge Dagueneau & Filles
Pouilly Fumé Tradition 2016
WWWポイント 78点



WhiteWhiteWine01

Domaine de Haute Perche Anjou 2016

久々のロワールです。カベフラの辛口赤です。
以前記事に書いたのはトゥーレーヌ(シノン)ですが、
今日のはアンジューです。(あとで場所は確認しますよ。)


IMG_8027
ロワールのカベフラは和食に合うと思うので個人的に重宝しています。


公式ページはフランス語のみで情報量はまあ普通です。
セパージュはカベルネ・フラン100%。
熟成はステンレスタンクで、期間は明記なしです。
樹齢30年の木からリュット・レゾネで収穫したブドウだそう。


さて、ドメーヌ訪問します。
Anjou1
近づけるはずなんですが、Google Map上に画像が貼られてません。
珍しいバグだと思われますが、結局ちょっと離れた所から。
1966年創業の家族経営(パパン家)のワイナリーです。


さあ、場所を確認しましょう。まずはロワール全域です。
Loire01
アンジューは、シノンやブルグイユのあるトゥーレーヌ地区の下流。
同じくロワール川沿いです。ソーミュールと一緒に解説してることもありますね。

アンジューを拡大。
Loire02
「Coteaux-de-l'Aubance」のようなシュナンブランの白を作ってる
サブ・リージョンもあります。

今日のドメーヌはアンジェの町の南東、ロワール川南側です。
Loire03


エチケット平面化画像。
IMG_7955


さて、抜栓です。
IMG_8028
コルクはドメーヌ名入り。

平面化撮影しておきました。
IMG_8030

Alc.13.5%。
濃いルビーかな。
IMG_8025

フランボワーズ、フレーズ、かすかにキャンディっぽい感じ。
草っぽさも微妙にあります。
フルーティな辛口アタック。
味わいは薄っぺらくないのでOKです。
後から甘みを感じてくる気がしますが実は甘みはなさそう。
酸味も現れますが嫌味はなく爽やかに余韻へ入って行きます。
カレー味の肉じゃが(?)にベストマッチでした。(笑)


*****


Domaine de Haute Perche Anjou 2016
RRWポイント 87点


Couly-Dutheil Blanc de Franc 2015

カベルネ・フランという品種は興味深いです。
カベルネ・ソーヴィニヨンの親にして、ボルドーでは補助品種扱い。
サンテミリオンでも比率は多いもののメルローと混醸。
モノセパージュとなるとロワールに行きつきます。
以前、クーリー・デュテイユのカベフラをいただいてますが、
そこが同じカベフラで白ワインを出してました!これはいただかなくては。


IMG_6946
その名も「ブラン・ド・フラン」。洒落てますね~。
ラベルのバックには大きな「FRANC」の文字。
そこに色とりどりの花が散っているという可愛いデザイン。

まずは公式ページで素性を調べます。
よく確認しましたが、このワインが見当たりません。
こんな興味深いワインをしっかり解説しないなんて…。

今回お買い求めしたAmazonの解説では、
「4代目となる若き醸造家アルノー・デュテイユによる発案で
造り始めた黒ぶどうカベルネ・フラン100%による
斬新なブラン・ド・ノワールの白ワインです。」
とのこと。
いやぁ、斬新です。興味津々。


エチケット平面化画像。
IMG_6836
裏ラベルもピンクでかわいいです。

さて、抜栓。
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ノマコルクによく似た合成コルク。ミレジム入りの紋章。
ワイン娘は黒ぶどうから白ワインということで重ねてみました。

Alc.13%。
黄色味あるクリアなゴールド。
かすかにロゼのようなピンクも感じます。
ユリの花?
エチケットの花のデザインのように華やかな香り。
みずみずしい桃も。
リースリングの様なペトロールまで香った気がしました。
アタックで甘みかと思った瞬間に辛口に変わります。
軽い飲み口でアルコール感は少なめに感じます。
13%なので、そこそこしっかりアルコールはあるはず。
酸もきれいです。
飲みやすい爽やかさという感じ。
これいいよ!


*****


Couly-Dutheil Blanc de Franc 2015
WWWポイント 80点



WhiteWhiteWine01

Couly-Dutheil Clos de L’Echo Chinon 2014

カベルネ・フランのモノセパージュは、
ロワールのAOCシノンサントリー登美の丘を飲んでますが、
数少ない経験だけでも、その青臭い風味は記憶に残ります。
でもなぜか、たまに飲みたくなるんですよね。


IMG_5569


今日は、シノン葡萄栽培発祥の地でありシノンの至宝とも言われる、
クロ・ド・レコー(Clos de L’Echo)の畑からのシノンです。

まさにシノン城の真ん前の丘、こだま(エコー)も返る場所の畑。
Clos_de_l'Echo_001
石灰岩土壌のこの丘から出来るカベフラは熟成能力もある別格だそう。

この畑をモノポール所有するのが、クーリー・デュテイユです。
Clos_de_l'Echo_02
これは、ロワール・トゥーレーヌの赤の最高峰ではないでしょうか。

ところで、シノンの場所ですが、パリまで地図に入れるとこんな感じ。
Chinon002
ロワール川の支流、ビエンヌ川の畔にシノン城があります。
ロワール川を挟んで向こう側がブルグイユになります。
川沿いにトゥールの街あたりまで全域がトゥーレーヌになります。


公式ページは若干わかりにくいですが情報はしっかりあります。
収量は40hl/haまで制限され、手摘み、除梗あり。
ブドウの樹齢は平均60年、最古のものは95年だそうで、すごいVV。
ステンレスタンクで9~10ヶ月の熟成で、樽は使わないようです。

エチケット平面化画像です。
IMG_5166

ブルゴーニュ型ボトルなのでミレジムのシールがネックにあります。
IMG_5180
Val de Loire(ロワール渓谷)と、誇らしげですね。

コルクもカッコよかったので平面化撮影にチャレンジ。
IMG_5570
手動でやったので、うまくいきません。今後の課題。


さて、抜栓。
Alc.13.5%。
結構濃い赤紫。
粘性のある短めの涙。
ここまでですと、本当にロワールか?って感じ。
チェリー、プラム。
かすかに茎の青い香り。
フレッシュ感を演出してくれるので嫌な香りではないです。
全体としてはロワールらしからぬ甘い香りなんですよね。
厚みのあるアタック、酸も穏やかです。
いや、旨味をうまく盛り立てているいい酸です。
余韻の入り口でのタンニンの現れ方が絶妙ですね。
最後まで見送ってくれる感じがします。

レンコンの肉はさみ焼きに七味を振って食べましたが、
ロワールの赤って意外にこういう和風の味に合います。
マリアージュ大成功です。

飲み続けるとカベフラ特有の青臭香が来るのに気づきます。
薬草っぽい味も…。ウンウン、間違いなくカベフラです。
でも、今までで最高のカベフラと思われます。


*****


Couly-Dutheil Clos de L’Echo Chinon 2014
RRWポイント 88点


Le VinSans Ricard Mousseux 2016

今日は非常に珍しく、白です。泡です。自然派です。(笑)
いつも飲んでいるのとは対極にあるようなチョイスですが、
「おうち飲みワイン100本勝負」なる本の一番最初に載っていて、
ちょっと気になったもので…。


IMG_4644


写真には写っていませんが、
キャップがシャンパン仕様ではなくビールのような王冠です。
開けやすくていいですが、高級な風情はありません。
このあたりで自然派な感じも伝わってきますね。


場所はロワールのトゥールの町の近く、いわゆるトゥーレーヌです。
Googleでドメーヌ訪問してみましたが、ちょっと曇天で残念。
Ricard


公式ページによると、
家族経営のドメーヌで、5代続いているそうです。
全部で30haほどの畑を所有。
2016年に有機栽培のBIO認証を取っています。

同じく公式ページのワインの説明では、
セパージュはソーヴィニヨンとなっていますが、
ソーヴィニヨン・ブランですね。
「ほとんど濾過をしていません」と書かれています。


IMG_4645


今日の夕食は、レンコンのはひき肉はさみ焼き。
純和風の味付けなので、白が合うと思っています。
さて、栓抜きで王冠抜いていただくとします。
Alc.12.5%。
色はタマネギですが、にごりが結構あります。
さすがビオロジック、醸造も自然派ですね。
香りが、本にも書いてあった通り青リンゴです。
味わいは柑橘系の果実味がじんわりきます。
泡はなくても十分おいしいんじゃないかと思いますが、
シュワシュワとくるとさらにフレッシュな果実って気がします。


これ、ラベルの一部表記が縦書きだったので90°回転しています。
IMG_4646


これはなかなかいいんじゃないでしょうか。
WWWポイントは80点満点ですので、
79点の高得点をつけておきます。


*****


Le VinSans Ricard Mousseux 2016
WWWポイント 79点


WhiteWhiteWine01
--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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