Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

■ 白ワイン品種 ■

Mayer am Pfarrplatz Beethoven Symphony No.9 Viennese White 2019

前にオーストリアのグリューナー・フェルトリナーの安いのを試しましたが、
可もなく不可もない印象で、まだまだ実体が掴み切れていないようなので、
今日はまたちょっと違うのを試してみます。ラベルにはベートーヴェンの顔?


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作り手は、首都ウィーンに1683年から続く老舗、Mayer am Pfarrplatz。
オーストリアらしく敷地内にあるホイリゲ(ワイン居酒屋)でも有名です。

なんでも、ここにかつてベートヴェン(1770-1827)が住んでいたそうで、
あの第九(交響曲第9番)を作曲したという屋敷が敷地内にあるということで、
ベートーヴェン・ハウスとして人気の観光地にもなっているとのこと。
なるほど、だからワインもベートーヴェンを前面に押し出してるんですね。


ワイナリーの公式ページホイリゲの公式ページもあります。

残念なのはワイン情報はショップサイトしかないことです。
このサイトによると、グリューナー・フェルトリナー100%ではなさそうです。
・Grüner Veltliner
・Riesling
・Weißburgunder(ピノ・ブラン)
比率は不明ですが、この3品種と書かれていました。
あとで裏ラベルを見るとGrüner Veltlinerとしか書いてないんですけどね。謎~。
醸造その他の情報もわかりませんでした。


ウィーン市街北側、ドナウ川近くにある作り手を訪問します。
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木の枝の束のついたホイリゲの看板があるように、この中が居酒屋です。
ワインの醸造をやってるのは左の道を奥に行くとある大きな建物です。


前に描いたドナウ川流域のDAC地図にウィーンがあるので、場所を追記。
Beethoven02
オーストリアのワイン産地としてウィーン(Wien)があります。
同じ地域で、ヴィーナー・ゲミシュター・サッツ(Wiener Gemischter Satz
混植混醸による白)はDACに認定されていますが、WienはDACではないです。
(DAC=Districtus Austriae Controllatus)
ヴァッハウ(Wachau)やヴァグラム(Wagram)の如くDACでない銘醸地があり、
必ずしもDACになってるのがいいわけではないようで、オーストリアあるあるです。


公式ページの畑紹介によると、Grüner VeltlinerはこのGrinzingからだそうです。
Beethoven03
場所を確認するとワイナリーからは車で10分とかからない距離にあります。
教会の近くにあるとのことですが、それ以前に、ウィーンのブドウ畑は、
街の中、それも市街地に隣接しています。これもオーストリアあるある。


ラベル平面化画像。
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ベートーヴェンが住んでいたのは1817年だと裏に書いてますね。
しかし、インポーターラベルが下半分がばっと隠しています…。

頑張って剥がしましたが、きれいに剥がせませんでした。チクショー。
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ねっ、「グリューナー・フェルトリナー2019」って書いてあるでしょ。
元詰めの会社名も書いていますが、これはMayer…と同じ場所にあります。
LandweinでなくÖsterreichischer Qualitätsweinというのも重要な情報です。
本当、無神経なインポーターラベルはいただけませんね。


さあ、スクリュー回転。
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いつものオーストリアの国旗カラーの認定マークが印刷されています。

Alc.12.5%。
薄いイエロー。
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白い花、微かに花梨か青リンゴ。
酸味が生き生きした辛口アタック。
軽くて爽やかな飲み口ながら、
塩味のようなものも感じ、
味がつまらなくなるのを抑えてくれています。

夏にキンキンに冷やしてクッといくのがいいですね。
残念ながら第九は聞こえてきません。(笑)


*****


Weingut Mayer am Pfarrplatz
Beethoven Symphony No.9
Viennese White 2019
Grüner Veltliner
WWWポイント 77点



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Albert Bichot Pouilly-Fuissé 2016

マコネの白は過去多少は試してますが、やはりプイィ・フュイッセでしょうと、
大手アルベール・ビショーのプイィ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)をお取り寄せ。
ネットでは、ロワールのPouilly-Fuméと間違わないようになんて記事がちらほら。
確かにPouillyは同じですが、地域も違えば品種も違う。間違えないですよね~。(笑)


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Albert Bichotは1831年創業という歴史あるブルゴーニュの名門であり大企業。
ボーヌに本拠地を構え、コート・ドールは勿論、シャブリからボジョレーまで、
ブルゴーニュ地域全域に100haの畑と6つのドメーヌも所有ということです。
これで6代に渡る家族経営っていうんですから驚きですね。


公式ページはさすが大手です。情報豊富でよくできています。

圧巻は所有畑が示されているブルゴーニュ全体の1枚ものの地図。長い。(笑)
ワイン情報もミレジム毎ではないですが、全ラインアップの情報あり。
今日のプイィ・フュイッセは、こんな感じ。
・シャルドネ 100%
オーク樽が30%、温度調節付きステンレスタンクが70%で発酵を行い、
そのまま8ヶ月の熟成を行います。樽は軽そうですね。


さて、アルベール・ビショーを訪問。それこそ各地に拠点がありますが、
やはりボーヌが本拠地のようで、旧市街のすぐ横に広大な敷地があります。
AlbertBichot01
MaisonだったりDomainesだったりの表記がありますが、ドメーヌは6つ所有で、
なるほど「Domaines」と複数形になってるわけですね。


次はプイィ・フュイッセを確認。以前描いたマコネ(Mâconnais)の地図を見ます。
PouillyFuisse01
真ん中辺りのViré-Clessé以外の村名AOCはPouilly-Fuissé含めマコネ南端に集中。
ほぼボジョレーに隣接しています。地図にはMâcon-Verzéを書き込んでいますが、
これはルフレーヴのMâcon-Verzéを試したときの名残で、Mâcon-Villages
Mâcon AOC同様の、すなわち地域名(レジョナル)AOCになります。
(Mâcon-VillagesはVillages部分に村名を入れて表記が可能です。)

やはり今日は、プイィ・フュイッセを拡大せねばならないでしょう。(笑)
PouillyFuisse02
黄色の4村、ヴェルジソン(Vergisson)、ソルトレ・プイィ(Solutré-Pouilly)、
フュイッセ(Fuissé)、シェントレ(Chaintré)がPouilly-Fuisséを構成。

フュイッセ(Fuissé)の東側に、プイィ・ロシェ(Pouilly-Loché)と、
プイィ・ヴァンゼル(Pouilly-Vinzelles)の村名AOCがありますね。

サン・ヴェラン(Saint-Véran)が少しややこしいです。Saint-Vérandという、
「d」のついた村はありますが、AOCの範囲はその村よりはるかに北側に広く、
かつ、Pouilly-Fuissé AOCによって2つの部分に分断されています。

北側は、プリセ(Prissé)ダヴィエ(Davayé)の村からなり、Pouilly-Fuisséの
Solutré-PouillyもSaint-Véranが名乗れるそうですが、普通有名な方を名乗りますよね。

南側は、シャスラ(Chasselas)、レイヌ(Leynes)、シャンヌ(Chânes)、
サン・ヴェラン(Saint-Vérand)で構成されます。サン・タムール・ベルヴュ
(Saint-Amour-Bellevue)も白ならSaint-Véran AOCが名乗れるそうですが、
赤(ガメ)を作ればクリュ・ボジョレーのサン・タムール(Saint-amour)です。
この村はマコネとボジョレー両刀使いと言いうことですね。(笑)


エチケット平面化画像。
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裏ラベルに、冒頭で書いた作り手の説明と同じことが仏・英語で書かれてます。

しかし、これはインポーターのラベルを剥がしたからわかったことです。
なんと、メルシャンさん、こんな感じでベタ貼りしてありました。おい!
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さあ、抜栓。
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キャップシールは紋章入り。コルクは合成コルク。

コルク平面化。
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合成品ながらプイィ・フュイッセ専用でミレジムもきちんと入ってます。

Alc.13%。
しっかりとイエロー。
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蜜入りリンゴ、白桃、白い花。
辛口アタック。
後から甘み系の味が追って来ます。
シャルドネにしては濃くはないですね。
樽感も極々弱いものです。
苦味にも似た複雑味があり、
しっかり最後まで楽しめますが、
やはり思っていたのより若干軽め。

ブルゴーニュのシャルドネでも、
いろいろありまんな~。


*****


Domaines Albert Bichot
Pouilly-Fuissé 2016
WWWポイント 78点



WhiteWhiteWine01

Domaine des 13 Lunes Une Hirondelle Rousette de Savoie 2018

ちょっと前にジュラの赤を試しましたが、今日はその少し南のサヴォワの白です。
サヴォワ(Savoie)では生産量の70%が辛口白で、ジュラ同様土着品種が豊富。
アルテス、シャスラ(スイス原産とも)、ジャケールが代表的なサヴォワの品種。
今日のワインはAOC Roussette-de-Savoie。アルテス100%で作られるAOCです。
ルーセットというのがアルテスのシノニム、と言うっか、現地での呼称です。
AOC名になるくらいですから、現地呼称の方が一般名称より通りがよさそうです。


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作り手はDomaine des 13 Lunes。「ドメーヌ・13の月」という意味です。
何やらビオディナミくさい名前だなと思ったらその通りでした。(笑)
DRCやルフレーヴにビオディナミを伝授した巨匠ピエール・マッソンの後継ぎ、
ヴァンサン・マッソンに師事したシルヴァン・リオタールさんが、
2016年にサヴォワに設立した超新星自然派ドメーヌなんだそうです。


公式ページはシンプルで必要最小限の情報のみ。

よってインポーター情報に頼ります。
・ルーセット(アルテス) 100%
白は除梗せず、80%をグラスファイバー製タンクで、20%を228リットルの樽
(オーク50%、アカシア50%)で発酵後、そのまま10ヶ月間熟成だそうです。

AB (Agriculture Biologique) 認証をFR-BIO-15にて、ビオディナミのデメテール
(Demeter) 認証も2020年取得予定だそうです。認証って時間かかるんですね…。


さて、サヴォワとイゼールの県境の「Abymes」という所にある作り手訪問。
後ほど地図で確認しますが、峡谷の間の一面ブドウ畑の超田舎です。(笑)
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畑の向こうにドメーヌを確かに発見しましたが、やはりストビューでは近づけず。
しかし、このテロワール、雰囲気、好きだな~。


例によって、謎に包まれた(?)サヴォワをGoogle Map上に表しますよ!
一応、該当コミューンなど調べつつ線を引いたのでそんなに悪くないです。(笑)
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まず、Vin-de-SavoieRoussette-de-Savoieはサヴォワほぼ全域が対象です。

Vin-de-Savoieは、ジャケール(Jacquière)、ルーサンヌ(Roussanne)
<サヴォワではBergeronというシノニムで呼びます。>、ルーセット
(Roussette=Altesse)、シャスラ(Chasselas)、グランジェ(Gringet)
<オート・サヴォワ県原産のローカル品種>などを使った辛口白が主体。
モンデュース(Mondeuse)、ペルサン(Persan)などのローカル品種や、
ガメ、ピノ・ノワールを使った赤・ロゼもこのAOCで作られます。

Roussette-de-Savoieは今日のワインですが、Roussette (=Altesse) 100%。
名前からしてルーセットですから当然ですよね。逆にルーセットは、
どれだけサヴォワ全域に広く栽培されているんだってことですよね。

で、Vin-de-SavoieRoussette-de-Savoieは、それぞれ後ろに村名を付け、
そのコミューン単独のAOCを作ります。Roussette-de-Savoie ~ は、
品種がルーセットに決まっていていいんですが、Vin-de-Savoie ~ の場合は、
主要品種が微妙に違ったりとその地域の特色があるのでややこしいです。
全部調べて書きませんが(笑)、例えば、Vin-de-Savoie Ayzeの場合、
主要品種がサヴォワ全体ではマイナーなグランジェ(Gringet)になります。
これら後ろにコミューン名がつくAOCは地図に書き込んでますのでご確認を。

今日の作り手Domaine des 13 Lunesは、Vin-de-Savoie Abymesにあります。
このAOCではジャケール(Jacquière)の白が主流だそうですが、確かにここは、
ジャケール100%のVin-de-Savoie la Mise en Abymesというのも出しています。

~ de Savoieが付かない村名単独のAOCが2つあります。一つがレマン湖近く、
クレピー(Crépy)です。ここはシャスラ(Chasselas)主体(大抵100%)の白。

もう一つがセイセル(Seyssel)で、Roussette (=Altesse) 主体の辛口白です。
ローカル品種のモレット(Molette)100%にするとSeyssel Moletteが表示できます。
セイセルはスパークリングの方が主流でSeyssel Mousseuxという単独AOCです。
モレット(Molette)主体のシャンパーニュ方式(瓶内二次発酵)ですが、
ルーセットを10%以上ブレンドする規定があります。ややこしや~。

地図を描いていて気づきましたが、セイセルはローヌ川を挟んで2つあります。
アン県(Ain)側とオート・サヴォワ県(Haute-Savoie)側どちらもセイセル。
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もちろん、どちらもAOC Seysselになりますからご安心を。(笑)


いっぱいローカル品種やら初耳のブドウが出てきたのではないでしょうか。
これ見ても仕方がないですが(笑)一応どんな品種だか雰囲気だけでも…。
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ねっ。違いなんてわかんないよね~。(笑)

ええい!ついでにこれも行っときますか!
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とにかく、サヴォワはローカル品種が多くてユニークということだけ、
覚えておきましょう。(笑)


エチケット平面化画像。
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裏ラベルはないですが、よく見ると裏に書くお約束事のようなことは、
表ラベル下の青い部分に書かれていますね。AB、Demeter申請中とも。

裏はインポーターラベルのみでしたので別撮り。
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ヌーヴェル・セレクション公式サイトに今日の作り手の紹介があります。


さあ、抜栓。
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一応コルクは13 Lunes専用品ですが、表面ボロボロ。

コルク平面化しておきます。
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あまり上等なコルクではなさそう。これがビオディナミ?(笑)

Alc.12%。
ゴールドイエロー。
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青リンゴ、花梨、ネーブル。
キラキラした白い花を想像する香り。
爽やかな甘みを感じさせますが、辛口アタック。
白桃、黄桃両方を連想する味わいです。
後味に花梨風味も来ますね。

よく冷やして夏に飲むと最高って気がしました。
サヴォワ、なかなか面白いじゃないの。


*****


Domaine des 13 Lunes
Une Hirondelle
Roussette de Savoie 2018
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

Clos Sainte Magdeleine Cassis 2017

プロヴァンスの白と言えば、やはりカシ(Cassis AOC)じゃないでしょうか。
カシはプロヴァンス地方で最初のAOCで、1936年に認証を受けていますが、
AOC法自体が1935年制定なので、いかに昔から銘醸地とされてきたかがわかります。
またプロヴァンスらしく赤やロゼも認められてますが、やはり白が67%を占め、
ロゼは30%、赤に至っては3%しかないです。(そう言われると赤も試したい...笑)


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で、カシで有名な白のひとつがこのクロ・サント・マグドレーヌです。
サック・ザフィロプロ家の4代目ジョナサンさんがワインメーカー。
畑名のSte Magdeleineはフランス各地にあるマドレーヌ寺院のマドレーヌのこと。
いわゆるキリスト教のマグダラのマリアですが、脱線するので詳細は割愛。(笑)


公式ページは写真がいっぱいで見ごたえありますが、ワイン詳細はほぼなし。

仕方がないので、インポーターサイト他の情報に頼ります。
セパージュは、
・マルサンヌ(Marsanne) 45%
・ユニブラン(Ugni Blanc) 30%
・クレレット(Clairette) 20%
・ブールブラン(Bourboulenc) 5%
となっています。マルサンヌとクレレットがAOCカシの主要品種です。
主要品種60%以上、30%以上はマルサンヌでないといけませんが、一応クリアですね。
Ugni BlancもBourboulencも補助品種として当然認められています。
他にPascal Blanc、Sauvignon Blanc、Terret Blancもカシの補助品種です。
Terret Blancだけはなぜか5%以上使っちゃダメとAOCの規定には書いてます。
発酵後、14~18ヶ月間温度管理のできるタンクとコンクリートで貯蔵だそうです。


カシはマルセイユとバンドールの間の海岸沿いにあります。ドメーヌ訪問します。
SteClos02
地中海に面した海岸沿いのすごいところにドメーヌと畑がありました。
トゥーロンから向こうイタリア国境までがコートダジュール(Côte d'Azur)ですが、
手前のカシでも相当海がきれい。作り手訪問で初めて住みたいと思いました。(笑)


公式ページにあまりにきれいな空撮写真があったので貼っておきます。
SteClos03
やはり海風の影響は大きく、毎日塩分をスプレーされるとあります。
作られるワインに独特のヨード化された風味を加えるそうです。


位置関係把握のためプロヴァンスのAOC地図を貼っておきます。
SteClos04
南部ローヌとプロヴァンスを一緒に載せた地図もあったので併せてご紹介。
昔、アヴィニョンからリュベロンの村々経由、コートダジュールに沿った電車で、
ニース、モナコまで旅行をしましたが、その頃から南部ローヌとプロヴァンスは、
同じような雰囲気を持ってるな~と個人的に感じてました。
こういう一体の地図を発見すると、あながち自分の印象は間違ってない気がします。


エチケット平面化画像。
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ユーロリーフとABマーク取得のビオワインですね。

裏ラベルの解説はフランス語なのでGoogle翻訳の画像を貼っておきます。
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「リアルタイムカメラ翻訳」というやつです。ちょっと日本語変ですが。
しかし、便利な世の中ですな~。て言うっか、このブログどんだけGoogle頼り?(笑)


さあ、抜栓。
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いやあ、キャップシール、コルクともに立派です。「13」の意味は不明。

コルク平面化。
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きっちり横にミレジムが打ってあるのでインポーズしておきました。

Alc.13%。
しっかりイエロー。
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パイン、トロピカルフルーツ、黄桃。
香りは多くないんですが南国風の香りです。
微かに甘みを感じる辛口アタック。
フルーティな風味と共にやって来る味は、
しっかりペラくないテクスチャーを感じます。
後味で微妙に苦味も感じるんですが、
雑味ではなく深みを与えてくれています。
これが例の塩味かヨードなのかもしれませんね。

ああ、
これをニースの海岸でブイヤベースに合わせて飲みたいな。
しかし、なぜか我が家の今日の夕食はチャプチェ。(笑)
(これも合うけど…。笑)


*****


Clos Sainte Magdeleine
Cassis Blanc 2018
WWWポイント 79点


Te Henga Marlborough Sauvignon Blanc 2018

ずいぶん暑くなってきました。こんな時はニュージーランドのソーヴィニヨン。
ということで、やまやの店頭で適当にゲットしたのがコレ...。TE HENGA?
ラベルも変だし、少々気になりますがソーヴィニヨン・ブランに違いはないでしょう。
折りしもの夕食は親子丼にキツネうどん。黄色には黄色が合うの法則です。(笑)


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作り手の情報をネットで調べますが、今ひとつ詳しい情報がありません。
こうなると公式ページだけが頼りです。(笑)


公式ページはしっかりしたのがありました。

映像を交えながらぐだぐだ書いてるのですが、作り手の実体がつかめません。
所在はオークランドとしながら、マールボロとホークス・ベイのワインを出しています。
・ソーヴィニヨン・ブラン 100%
品種の特徴を出すため、いくつもの酵母を使い低温で発酵するそうです。
熟成はシュール・リーで2ヶ月です。

ワイナリーの住所がオークランドの「Babich Wines」気付(c/o)になってます。
で、よく調べると、Te HengaとBabich Winesのワインメーカーは同じ人でした。
Adam Hazeldineさんというお方。Babich WinesはBabich家の家族経営のようなので、
そこのワインメーカーがセカンドビジネス的に別ブランドを出したと推察します。(笑)


とにかくオークランドのTe Henga Wines c/o Babich Winesに行ってみましょう。
オークランド市街の西側、車で30分ほどのヘンダーソンという所にありました。
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実はこのワイナリーの西側に砂鉄性の黒っぽいビーチ、その名もTe Hengaがあります。
正式にはベセルズ(Bethells)ビーチと言うらしいので、Te Hengaは原住民語かな?


公式ページにあった動画がなかなか面白かったのでキャプチャーしました。
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ラベルデザインは、このビーチに吹く風が砂浜に生える草を砂に打ち付け、
できる跡にヒントを得てるそう。て言うっか、おじさん直接描いてるし。(笑)


最後に、産地のおさらいをしておきます。今日のはマールボロでしたね。
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マールボロのソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワール、ピノ・グリの他、
ホークス・ベイからのシャルドネを作っていますが、いずれにしても、
オークランドからはとても遠いです。ワイン作りってそういうものかな~。(笑)


ラベル平面化画像。1枚ものですが、何という形!
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裏はインポーターのラベルと一体になってるわけですね。


さて、抜栓じゃなくて、スクリュー回転。
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一応、ワイン名入り。で、鳥はなぜ描かれているの?ビーチだから海鳥か。

Alc.12.5%。
薄い黄色。
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シトラスのような柑橘系とパッションフルーツ。
アスパラ? 緑のニュアンスはごく弱いけどあります。
ライムの辛口アタック。
やはり酸もフレッシュ生き生きです。
キンキンに冷やしてるのでグラスが曇ります。(笑)
ビール代わりのようにおいしくいただきました。


*****


Te Henga
Marlborough
Sauvignon Blanc 2018
WWWポイント 78点



WhiteWhiteWine01

William Fèvre Chile La Misión Reserva 2018 Chardonnay

本家ウィリアム・フェーヴルのシャブリは以前試してますが、これはチリです。
その名もWilliam Fèvre Chile。そこのシャルドネをたまたまスーパーで発見。
スーパーの店頭なのでとってもお手頃ですが、これでおいしけりゃ儲けもの。
フランスの一流の作り手は新世界、それもなぜかチリに多く進出してますね。


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ウィリアム・フェーヴルさんがチリでシャルドネに適した場所を探し、
マイポ・ヴァレーで通常の平地の畑ではなく、山の手の高地に適地を発見。
そこがパートナーともなったビクトル・ピノさんの畑だったということで、
これが「William Fèvre Chile」の始まり。1990年のことだそうです。


公式ページは今どきの大画像をスクロールさせるようなタイプ。

ワイン情報はしっかりしているんですが、今日のLa Misiónというのが載ってません。
やはりスーパー向けのローエンド・シリーズなのでしょうね。(笑)
・シャルドネ 100%
は当然として、シャブリ方式に樽は使わず、ステンレスタンクの熟成のようです。
これは上等ラインでも同じで、やはりシャブリが基本になってるんですね。


サンティアゴの南側、ピルケにあるウィリアム・フェーヴル・チレを訪問。
Fevre01
入り口はショボい感じですが、奥に施設は広がっており、裏手には畑も見えます。

マイポ・ヴァレーはサンティアゴ周辺の広域です。
ウィリアム・フェーヴル・チレの位置関係は以下の地図がわかりやすいです。
Fevre02
そのウィリアムさんが最初に見つけたというシャルドネに理想的な畑は、
San Juan de Pirqueと言うらしいんですが、地図の黄色い四角で囲った辺り、
マイポ川が通る山間にあるようです。公式ページではMountain Grownとも。

因みにWilliam Fèvre Chileはここの他、マジェコ(Malleco)ヴァレーにも畑を所有。
マジェコはビオビオ(Bio Bio)よりも更に南にあるチリ最南端の産地です。
南半球ですからチリで一番寒冷な産地ということで、何かこだわりがありそうです。


ラベル平面化画像。
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さあ、スクリュー回転。
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印刷がずれてますが一応エンボスになってます。

Alc.13.0%。
かすかな緑をまとうイエロー。
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リンゴ、白い花。
樽はないはずですが微かにバニラも感じます。
とろみを感じるミネラリ―な辛口アタック。
甘みの前にかなり鋭角の苦味を感じますね。
ミネラルっぽさと言うよりは雑味に近い感じ。
シャブリっぽいかと言われると微妙ですね。

しかしペラペラのシャルドネよりは個性のある感じで、
これはこれでありだと思います。


*****


William Fèvre Chile
La Misión Reserva 2018
Chardonnay
D.O. Maipo Valley
WWWポイント 77点


Domaine Cauhapé Chant des Vignes 2018 Jurançon Sec

先日AOCイルレギーのワインを試した時、自作マップの足らずを延長しました。
その時「まだまだ南西地方の端っこの方のワインは試してないな~」と気づき、
甘口白で有名と聞いているジュランソンをいただいてみようと思いつきました。
ところが、ゲットしたのがAOC Jurançon Secという辛口白ワイン。
いつもながら中途半端に課題が残った感じになってしまいましたが(笑)、
まずは辛口のジュランソン・セック、お試しです。


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ドメーヌ・コアペという作り手、やはり甘口で世界的に高評価なんだそうですが、
「辛口でも素晴らしいものが作れるということを示したい」との思いから、
辛口ワイン造りにも本格的に力を入れているそうです。そりゃ、楽しみです。
ちなみに辛口のセック(Sec)に対し甘口白はモワルー(Moelleux)と言います。


公式ページは必要十分。写真も多くて楽しいです。ただしフランス語のみ。
Jurancon03
今日の辛口白、裏ラベルにもセパージュはありましたが、
・グロ・マンサン(Gros Manseng) 60%
・カマラレ(Camaralet) 40%
となっています。
グロ・マンサンはプティ・マンサン(Petit Manseng)とともに、南西地方、
特にジュランソン、ベアルンでの主要品種ですね。
カマラレはこの地域の補助品種。補助品種にはクルビュ(Courbu)というのもあります。
除梗後、スキンコンタクト12時間、発酵後、ステンレスタンクで5ヶ月熟成。
このとき澱は取り除かず、いわゆるシュール・リー(Sur Lie)で行います。


ジュランソンの作り手を訪問しますよ。まわり何もないすごい田舎です。(笑)
Cauhape01
立派な門がありますが、奥までの一本道はストビューでは行けませんでした。

AOCイルレギー入れて延長した自作マップでジュランソンの位置関係を確認。
Jurancon01
ポー川(Gave de Pau)とオロロン川(Gave d'Oloron)の間になります。
ベアルン(Béarn)も同じ2川に挟まれていますが、もう少し下流です。
とにかく川に注目すれば生産地の位置関係や広がりが理解しやすいです。

南西地方の正しい(?)地図もお口直しに貼っておきます。
Jurancon02
しかし、南西地方と一括りにできないぐらい広範囲かつ多様性がありますね。


エチケット平面化画像。
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サインが入ってますが、現当主のHenri Ramonteuさんです。
公式ページに氏の考え方や意気込みが書かれていました。


さあ、抜栓。
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キャップシール、コルク、専用品でカッコいいです。

コルク平面化。
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ブドウと手はドメーヌのマークですね。「JURANÇON」も誇らしげ。

Alc.14%。
イエロー。かすかに緑っ気。
IMG_2512

グレープフルーツ、ネーブル、リンゴ。
甘みのように感じましたが辛口アタックですね。
フルーティさを湛えた穏やかな酸味がそう感じさせたのかも。
香りに呼応して、絞ったグレープフルーツという味がします。
けっして奥深い味わいではないんですが薄っぺらくはなく、
トロりとした舌触りがおもしろいです。
奥の方に微妙な苦味も発見しました。

世の一般的な国際品種の白とは明らかに違いますね。
そういう意味で新発見な味わいです。


*****


Domaine Cauhapé
Chant des Vignes 2018
Jurançon Sec
WWWポイント 78点



WhiteWhiteWine01

Bodega Andrés Iniesta Finca El Carril Minuto 116 Blanco

元FCバルセロナのMFにして、スペイン代表チームのメンバーで、
2018年5月にヴィッセル神戸に移籍したアンドレス・イニエスタ選手は、
DOマンチュエラにワイナリーBodega Iniestaを所有しています。
以前そこのテンプラニージョのブレンドを試しましたが、なかなかでした。
今日はお手頃白ワインの新商品を発見したので、まずはお試しです。


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なんだか知らないうちにサッカーがらみのラインナップが増えてます。(笑)
今日の ’116(ミヌート116)は、2010年ワールドカップ南アフリカ大会決勝で、
延長後半の116分、イニエスタが決勝点を決めた記念すべき数字に因んでいます。
これでスペインは史上初のW杯制覇を果たしたので、ご自慢のゴールということ。
まあ、ワイン自体はカッコいいんですが、ノンヴィンテージというのと、
公式サイトで税込4.75ユーロのセール品(10%OFF)なのが気になります。(笑)


公式ページは立派ですが、ワイン情報等の内容はあっさり。

今日のワインも、
・マカベオ
・モスカテル
のブレンドですが、比率は不明。
マカベオ(Macabeo)は別名(シノニム)でビウラ(Viura)とも呼ばれ、
白品種として国内生産量2位。1位はアイレン(Airén)でしょうね。
チャレッロ(Xarello)、パレジャーダ(Parellada)と並び、スペインの誇る泡、
カバ(Cava)の3大主要品種の1つですね。
モスカテル(Moscatel)はいわゆるマスカット(Muscat of Alexandria)です。


再訪ですが、フエンテアルビージャ(Fuentealbilla)にあるワイナリー訪問。
Iniesta01
カスティージャ・ラ・マンチャ州アルバセーテ県にある小さな町です。
今日のワインはフエンテアルビージャの自社畑からとのことですので、
この周辺からでしょう。よって、DOマンチュエラ(Manchuela)です。

スペインのDO地図で見るとこのあたりです。
Iniesta02

周辺のDOとの位置関係はこの方が見やすいですね。
Iniesta00

気になるのは、
今日のワインのようにノンヴィンテージ(NV)でもDOが名乗れるのかということ。
DO Manchuela公式ページというのがあったので調べてみます。

2004年に認められたDOで、赤・白あって、使える品種が規定されてはいますが、
醸造法他は不詳です。ま、いいんでしょう。Que será, será~♪♪
ちなみに白はマカベオが一番多く(75%)、赤はボバル(Bobal)が主流(42%)。


ラベル平面化画像。
IMG_2180


さあ、スクリュー回転。いつものワイン娘ではなくイニエスタご本人登場。(笑)
IMG_2412
今日の「'116」を持ってうれしそうですね。写真のように赤もあります。

Alc.12.5%。
薄い黄色。
IMG_2413

リンゴ。ライム、というか甘夏みかん。
甘さを感じますが辛口アタックです。
フレッシュでライトな酸のおかげかな。
フルーティでもあるとも言えます。
節操のない軽さですが(笑)楽しく飲めそうです。

決勝ゴール!というほどではないですが、
お手頃だし、いいんじゃないでしょうか。(笑)


*****


Bodega Andrés Iniesta
Finca El Carril
Minuto 116 Blanco
WWWポイント 77点



WhiteWhiteWine01

Alain Hudelot-Noellat Bourgogne Aligoté 2017

以前、ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ(Domaine de Villaine)のAOC Bouzeron、
アリゴテ種のワインをいただきました。正直、う~んだったので(欠陥かも…)、
アリゴテの印象はあまり良くないんですが、このままではいかんと、
違う作り手のアリゴテを試してみたいと思います。結構著名な作り手は、
どこもアリゴテを出してますね。そして今日いただくのはユドロ・ノエラ。
珠玉の畑を所有、評価も高い、シャンボール・ミュジニーに居を構える名門です。


IMG_2378
ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ(Domaine Alain Hudelot-Noellat)は、
シャンボール・ミュジニー生まれのアラン・ユドロ(Alain Hudelot)さんと、
ヴォーヌ・ロマネに本拠を置いた名門ドメーヌ・シャルル・ノエラ(Domaine 
Charles Noellat)の孫娘オディル(Odile)さんが、結婚後1964年に創設しました。
つまり、ユドロ+ノエラ=ユドロ・ノエラ。バンザ~イ!

このオディルさんが、シャルル・ノエラの所有する珠玉の畑の1/4を相続したため、
ユドロ・ノエラはヴォーヌ・ロマネの錚々たる偉大な畑をラインアップするに至ります。
嫁入り道具って大切!(笑)

現在ドメーヌを仕切るのがアラン・ユドロさんの孫、シャルル・ヴァン・カネットさん。
各所で修業の末、2008年にドメーヌ参画。短いキャリアながら高評価を得ています。


公式ページはなかなかカッコいいです。あまり見やすくはないですが。
nise
今日のワインはデータシートもありますが、畑の場所が不明。
他の銘醸畑のワインは地図で区画まで示されているんですが…。
AOC Bourgogne Aligotéの定義はブルゴーニュ全域が対象。
品種がアリゴテであれば、グラン・オーセロワからボジョレーまでOKです。
ブルゴーニュ全体の6%がアリゴテなんですってね。割と多い感じです。
とにかく今日のアリゴテは樹齢80年のVVで畑の面積が0.26haとのことです。
(で、畑はどこやねん?謎~。笑)
・アリゴテ 100%
熟成はステンレスタンクで2年だそうです。


さあ、ドメーヌ訪問。ヴージョの集落の近く、民家風情のたたずまいです。
Hudelot01
クロ・ド・ヴージョに近いですが、行政区分ではシャンボール・ミュジニーになります。

公式ページではこの地図で所有畑の区画位置までわかるようになってます。
Hudelot-NoellatCarte
ユドロ・ノエラの場所を書き込みました。クロ・ド・ヴージョはじめ、
ロマネ・サン・ヴィヴァン、リシュブールに区画があるのがわかります。


エチケット平面化画像。
IMG_2353
裏ラベルはなくインポーターシールのみでした。

これが別撮りのインポーターシール。
IMG_2363
グランマルシェの徳岡ですね。


さあ、抜栓。
IMG_2372
キャップシールもコルクもドメーヌ名入り。

コルクも平面化。
IMG_2373
何気にDIAM5を採用。ブショネないのでいいことです。

Alc.12%。
輝くゴールド、かすかに緑。
IMG_2374

熟してない青いリンゴ。ライムっぽいのも微妙に。
香りは少な目です。
特徴的な酸をまとった辛口アタック。
酸の中に果実味のある味わいが居るのはわかります。
ペラペラとは言わないですが、
構造感とはまた違う厚みではあります。
ライムぶっ込んだコロナビールに通ずるものがある、
というのはちょっと言い過ぎかな? 
夏に合う感じです。(笑)

カシスリキュールと白ワインで作るキール(Kir)は、
正式にはアリゴテで作るんですってね。
残りにルジェのカシスリキュールを投入してみました。
酸味が功を奏してかなりうまし。 キール最高!


*****


Alain Hudelot-Noellat
Bourgogne Aligoté 2017
WWWポイント 77点



WhiteWhiteWine01

Domaine des Quarres Les Pierres Noires Anjou Sec 2016

アンジュー(Anjou)の白をいただきます。品種はシュナン・ブランです。
アンジューは、メーヌ川とロワール川の間のアンジェ(Angers)の町を中心とした、
その名もメーヌ・エ・ロワール県(Maine-et-Loire)ほぼ全域が対象です。
赤・白・ロゼがあり、赤はカベフラが主体でしたね。(ガメ、カベソーも使用可。)
有名なRosé d'Anjouはこの地方の固有品種であるグロロー種主体です。


IMG_2326
ニコラ・ジョリーとかは別にして、この辺りの作り手は特に有名でもなく、
しかしながら、比較的お手頃なワインを提供してくれています。
今日のDomaine des Quarresというのも、2007年に設立の新しいところです。
セドリック、ヴェロニク夫妻(Véronique Gourdon & Cédric Aubert)が運営。


公式ページは簡素でシンプル。ワイン情報はラインナップ紹介のみ。

まあ、サイトがあるだけマシってことですが…。

ショップサイトにリンクがありました。

しかし、そこにも、
・シュナン・ブラン 100%
以上の情報がない。(笑)

インポーターのサイト(ファインズ)には若干の紹介ページがありました。
レイヨン川沿い、Coteaux du Layon AOCの地域にあり、ラインアップを見ると、
この辺りで産するワインの種類がよくわかります。

・Coteaux du Layon(-Villages)(Villages対象の村にこのドメーヌがあります。)
・Anjou Blanc(今日の辛口白です。)
・Anjou-Villages(Anjou Rouge。Villages対象アンジェの南46ヶ村に入るようです。)
・Cabernet d'Anjou(カベルネ・フラン主体のロゼ。ロゼ・ダンジューより上等。)
・Rosé de Loire(Rosé d'Anjouより広域。ソーミュール、トゥーレーヌまで含む。)
・Anjou-Gamay(ガメ100%が名乗るAOC。)
・Crémant de Loire(泡。ロゼが多いですが、ここはシュナン100%でやってます。)


さて、
レイヨン川沿い、ラブレ・シュル・レイヨン(Rablay-sur-Layon)にある、
ドメーヌを訪問してみます。看板は上がってますが普通の邸宅に見えます。
Quarres01

集落の周りは一面の畑です。Google Mapにそれがわかる写真がありました。
Rablay
この雰囲気が伝えたくてどなたかがアップしたストビューのようですね。

いつものロワール地図にドメーヌの位置(白字)を書き込み。レイヨン川に注目。
Loire00
メモのような書き込みもしてるので見にくいですね。(笑)
そろそろ作り直さないといけません。

このGoogle Map地図のカバーする範囲はロワール全域ではこんな感じ。(四角枠)
Quarres03
ロワールが広すぎるというのもありますが、ちょっと中途半端な地図でした。


エチケット平面化画像。
IMG_2238
しかし、裏ラベルのインポーターシール、隠し方ひどくないですか。
剥がすと、提供温度や合わせる料理なんかが書いてありました。
きれいに剥がせなかったのでオリジナルラベルの写真はないですが、
「フランス語だから隠していいや」ってことはないですぞ。


さあ、抜栓。
IMG_2323

コルクも平面化。ドメーヌ名入り。
IMG_2319
ミレジムがコルク横に打ってます。えらい。

Alc.14.5%。
薄いイエロー。
IMG_2324

青リンゴ。すりおろした感じ。
リンゴの皮とも。(青臭いメトキシかも…。)
辛口アタック。
酸味のあるリンゴの風味。苦味もありますね。
最後まで酸が付きまとうのはいただけないです。
そして、少し旬を過ぎたような味わいも気になります。
2016は古いのでしょうか。
もう少し早飲みに向いてる気がします。


*****


Domaine des Quarres
Les Pierres Noires
Anjou Sec 2016
WWWポイント 76点



WhiteWhiteWine01
--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


So much wine, so little time...

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