Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

>> イタリアその他品種

Podere 29 Unio Nero di Troia e Primitivo 2018 Puglia IGP

最近、試したことのないブドウ品種や産地を選んで買っていたら、ストックの大半がイタリアワインという事態になってきました(笑)。土着品種の多さや多様性(多数のDOC/DOCG!)ではイタリアが一番ってことなんでしょうが。今日のコレは「Nero di Troia」という品種が引っ掛かりポイントですね。プーリア州からはプリミティーヴォやネグロアマーロばっかりでしたから。

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ポデーレ29というこの作り手、プーリア州フォッジア(Foggia)近くのトレッサンティ(Tressanti)で、父のパオロ・マッラーノさんと息子のジュゼッペさんが2007年設立した新進ワイナリーだそうで。
プーリア州の土着品種であるウーヴァ・ディ・トロイア(Uva di Troia)にこだわって作り続け、この品種のスペシャリストとして評価されてるそうです。この作り手はネーロ・ディ・トロイア(Nero di Troia)の呼び方を使っていますが、ウーヴァ・ディ・トロイアのシノニムです。

公式ページは動画多用。さすが新しいワイナリーの雰囲気です。
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ワイン情報もしっかりしています。
・ネーロ・ディ・トロイア 60%
・プリミティーヴォ 40%
これぞプーリアといったブレンドですね。ワイン名の「Unio(ウニオ)」は「結合、融合」の意味で、このブレンドのことを指しています。樹齢は12年だそうで、熟成はステンレスタンクで2ヶ月、フレンチオーク樽で4ヶ月です。
今日のワインはIGP(*)プーリアですが、このIGPではウーヴァ・ディ・トロイアやプリミティーヴォ含め多様な品種が使用可能で、今日のワインのように2品種のダブルネームも表示可能です。
*IGP(Indicazione Geografica Protetta)=IGT(Indicazione Geografica Tipica)

ウーヴァ・ディ・トロイア(Uva di Troia)の名前はフォッジア近くのトロイア(Troia)の町から来てるのは想像がつきます。トロイの木馬やトロイア戦争のトロイアとは別の町ですが、このコムーネ自体が、トロイアを征服した伝説のトロイの木馬の戦士の一人であるギリシャ神話の英雄ディオメデスによって造られたという伝説がありますから、全くの無関係ではなさそうですが。
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収量が少ない品種で、高品質でコクのあるワインが作られるにもかかわらず、年々生産量は減っているようです。そんな中、この品種にこだわる今日の作り手は偉いですね。

しかしながら、意外とこの品種を主要品種の一つとするDOC/DOCGは多いです。以下に列挙。
Barletta DOC、Cacc’è Mmitte di Lucera DOC、Castel del Monte DOC、Castel del Monte Nero di Troia Riserva DOCG、Castel del Monte Rosso Riserva DOCG、Orta Nova DOC、Rosso di Cerignola DOC、San Severo DOC、Tavoliere delle Puglie(Tavoliere)DOC など。


作り手訪問。フォッジアの町から東(海岸の方)へ車で30分くらいのところです。
Podere01
家屋は小ぶりですが、この周辺に14haの畑を所有しているそうです。


プーリア州を、例によってGoogle Mapで俯瞰して見ておきましょう。
今日の作り手、ポデーレ29の所在も印をつけたのでご確認ください。
Puglia01
いっぱいあるプーリアのDOC/DOCGの地図とリストもつけましたので、番号を照らし合わせてお楽しみいただけます。(笑)


ラベル平面化画像。
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手を合わせて Unio(結合)なんですね。インポーターシールはバーコードとAlc.表示を隠していました。ギリギリアウト。


さあ、抜栓。
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コルク平面化。
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ヴィンテージがコルク横に打たれてますね。いいことです。

Alc.13.5%。(pH:4.45、Brix:8.0)
ローズがかった濃いガーネット。
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カシス、チェリー。チョコっぽい風味も。
辛口アタック。
結構、酸はあるんですが、いいアクセントになってます。
奥行きも感じる味でなかなかいいですよ。
フルーティなので軽い印象もあるんですが、
その果実味もいいようにしか効いてない感じです。

ちゃんと品種の特徴を見せながら、普通においしい。
ウーヴァ・ディ・トロイアのポテンシャルを感じます。
絶対プリミティーヴォよりおいしいと思います。


*****

Azienda Agricola Podere 29
Unio Uva di Troia e Primitivo 2018
Puglia IGP
RRWポイント 91点


Medici Ermete Quercioli Reggiano Lambrusco DOC Secco

ランブルスコ(Lambrusco)というエミリア・ロマーニャ州中心に作られる発泡性の赤ワインがあるというのは知識としてはあるのですが、試したことも、その知識を深めたこともなかったので、これはイカンということになりました。「ランブルスコ」ってブドウの品種名なんですね。タンニンが少なめで軽めの味わいらしいです。スティルワインでパッとしない品種はスパークリングにすると七難隠すみたいなこともあるのかもしれません。(笑)ところで、今日のこれは税込み844円でした。安いですね~。おいしかったらすごく偉いんですが…。


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メディチ・エルメーテというこの作り手、名前の通り13世紀からフィレンツェで栄えた「メディチ家」の流れを汲んでまして、エミリア・ロマーニャに移り住んだ正統派一族なんだそうで。ワイン造りは1890年に始まったという歴史もあるところです。今日のワインではなくフラッグ・シップのコンチェルトというやつではありますが、2008年以降ガンベロ・ロッソ誌で最高評価を連続して受けてたりして、名実ともにNo.1ランブルスコ・メーカーということらしいです。


公式ページは大手らしくしっかりしています。情報量も十分です。

しかし、ランブルスコあるあるなのかもしれませんが、NVだし、セパージュがこうです。
・ランブルスコ・サラミーノ
・ランブルスコ・マラーニ
はい。パーセンテージ不明です。(笑)
おまけに、早飲み仕様なので1~2年の内に消費するようにと書いてますが、NVなのにどうしたらいいのやら。(笑)上等なやつは瓶内二次発酵もやるようですが、ローエンドはステンレスタンクにてシャルマ方式だそうです。

ランブルスコというのは古くからのイタリアのブドウ品種で、無数に種類があります。現在は6~10種類がメインになっているそうですが、お陰でか赤だけでなく白やロゼも作られるそうです。

今日のランブルスコ・サラミーノLambrusco Salamino)もその一つ。エミリア・ロマーニャ州のモデナ県や、今日の作り手の所在でもあるレッジョ・エミリア県で多い品種です。
Lambrusco_Salamino
円筒状に実がつくことから「サラミ」になぞらえた名前らしいですが、そうは見えません。(笑)

もうひとつがコレ。ランブルスコ・マラーニLambrusco Marani)。
Lambrusco_Marani
これもレッジョ・エミリア県南部で多い品種だそうです。


さて、作り手訪問します。工場風情ではありますね。
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パルマ(Parma)とレッジョ・エミリア(Reggio Emilia)の町を結ぶ道路の道すがらにあります。チーズのパルミジャーノ・レッジャーノってこの2つの町の名前から来てるんでしょうかね。

公式ページにエミリア・ロマーニャ州とザクっとした所在の地図がありました。
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エミリア・ロマーニャ州内の県名を書き足したは僕です。(笑)

これではどうにもならないので、やはりGoogle Map上で確認しましょう。これ描くの結構大変なんですが、描き終わったあとの理解度が違います。なので毎回頑張りますよ~。(笑)
ER01
エミリア・ロマーニャ州は、北側をイタリア最長の川「ポー川」がロンバルディア州との境となり、南側はアペニン山脈となりますが、平野が多いのがわかります。レッジョ・エミリア県にあるメディチ・エルメーテの所在も書き込んだのでご確認ください。

地図に書き込みましたが、エミリア・ロマーニャ州にはランブルスコ種のDOCが以下の5つ。
Lambrusco Salamino di Santa Croce DOC(ディ・サンタ・クローチェ)
Lambrusco di Sorbara DOC(ディ・ソルバーラ)
Lambrusco Grasparossa di Castelvetro DOC(グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ)
以上は、モデナ県にあり1970年DOC認定になっています。
Reggiano DOC(レッジャーノ、1971年DOC認定。)
Modena DOC(モデナ、2009年DOC認定。)
この二つのDOCは品種がランブルスコだけではないので名前にランブルスコがつきませんが、ランブルスコ(ランブルスコの品種は問わず)を85%以上使えば「Lambrusco」が表示できます。
今日のワイン、Reggiano Lambrusco DOCがそうですね。
因みに、モデナDOCはランブルスコを使ったスパークリングと赤・ロゼの他、白品種を使った白ワインが認められていますが、レッジャーノDOCは白がありません。が、レッジャーノDOCはランブルスコ以外の黒品種(Ancellotta、Cabernet Francなど)を使ったロッソ(赤)があります。ややこしや…。

ロンバルディア州になりますが、こういうランブルスコのDOCもあります。(上の地図参照)
Lambrusco Mantovano DOC(マントヴァーノ)


ラベル平面化画像。特徴的な形のボトルなので撮影は難儀しました。
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裏ラベルに「Vino Frizzante Secco」とありますが「Frizzante」は微発泡のことです。(ランブルスコには「Spumante」と書いた炭酸強めもあります。)
「Secco」は辛口(残糖15g/L以下)で、このようにアルコールが11%くらいになりますが、甘口は「Amabile」といって(残糖~50g/L)アルコールが8%ほどになります。


さあ、抜栓。
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ミュズレもコルクもシンプルです。お安いですからね。

Alc.11%。(pH:3.98、Brix:7.4)
しっかり色付いたルビー。
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ピーチ、みかん…ぶどう?(笑)
香りは赤ワインとはおおよそ想像できない感じですね。
酸味が程よく炭酸と混ざり合い、
軽すぎて、ともすれば感じない(笑)赤ワインの味わいを持ち上げてくれます。
果実味も相まってスルスル飲んでしまいます。
軽い、薄っぺらいが身上ですからね。
赤ワインとして評価すると点数は厳しくなりますが、
これはこれで楽しみ方のあるワインだと思います。


*****


Medici Ermete
Quercioli
Reggiano Lambrusco D.O.C. Secco NV
RRWポイント 83点


Feudi di San Gregorio Lacryma Christi del Vesuvio 2017

ラクリマ・クリスティ(キリストの涙)というワインがあるのは知っていましたが、
ある日やまやの店頭で売っているのを発見すると、試さずにいられなくなるもので…。
DOCとしてはタウラージで楽しませてもらっているカンパーニア州のVesuvio DOCで、
その中の1種がLacryma Christi del Vesuvioと名付けられているようです。白もありますが、
赤はカンパーニア州の土着品種ピエディロッソ(Piedirosso)を50%以上使います。


IMG_0010
作り手はカンパーニア州の大手、フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ。
小さな四角いラベルデザイン、イタリアのおしゃれ系って感じがします。
南イタリアに広く進出してるので、老舗かと思いきや意外に創業は1986年。
その昔(6世紀頃)カンパーニア州イルピニア地方のワイン造りの伝統を築いた、
グレゴリオ教皇に敬意を表して社名をつけたそうです。
「Feudi di San Gregorio」=「聖グレゴリオの領地」の意味になります。


公式ページはモダンですが、いろんな効果で使いにくし(笑)。日本語表示もできます。

日本語のデータシートまであるんですが、セパージュの比率が不詳。
・ピエディロッソ
・アリアニコ
とだけ書いてます。Lacryma Christi del Vesuvio DOCの規定でいくと、
ピエディロッソは50%以上は使われています。逆にアリアニコは30%まで。
なので、70%以上はピエディロッソということになります。
(規定ではOlivellaやSciascinosoというローカル品種も20%まで使用可。)
熟成はステンレスタンクで4~5ヶ月とあっさりです。

これがピエディロッソ。「赤い足」という意味ですが蔓が赤いようです。
Piedirosso
ピエディロッソ他これら土着品種はキリストの涙から生まれたという伝説があり、
このDOCの名前の元になったわけですが、なぜキリストが涙を流したかは、
長くなるので割愛します。(笑)


アヴェッリーノ(Avellino)県にあるフェウディ・ディ・サン・グレゴリオを訪問。
Lacryma02
でっかい敷地に立派な建物ですが、なぜに入り口がこんなに小さい?
けっこうな丘陵地でまわりも葡萄畑ですね。


さて、カンパーニア州のDOC/DOCGを確認しつつ、Google Mapを見ます。
Lacryma01
Lacryma Christiを含むVesuvio DOCはまさにヴェスヴィオ火山の周辺です。
アヴェリーノとフェウディ・ディ・サン・グレゴリオの位置関係もご確認を。


ラベル平面化画像。
IMG_2196
裏ラベルからすると表はすごく小さいんですが、あえて拡大してます。
裏のインポーターシールは表とフォントを合わせているのがニクいですね。


さあ、抜栓。
IMG_0006
キャップもコルクもシンプルに名前入り。

コルク平面化。
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合成コルクDIAM3(3年耐用)を使っています。

Alc.13%。
ガーネット。
IMG_0009

カシス、チェリー。
ちょっとびっくりな独特の酸味のある辛口アタックです。
ずっとその酸に覆われつつも、味の芯はしっかりあります。
う~ん、これがキリストの涙の味か…。(笑)
食事に合わせるのが難しそうなくらい個性的な酸でした。
しかし、なぜかスルスル飲めて1本空いちゃったんですよね。
この酸だけウェルカムな人なら評価は高いかも。


*****


Feudi di San Gregorio
Lacryma Christi Rosso del Vesuvio 2017
RRWポイント 84点


Librandi Cirò Rosso Classico DOC 2017

イタリアのつま先、カラブリア州のDOC、チロ(Cirò)のワインを試します。
品種はガリオッポ(Gaglioppo)というカラブリアの代表品種です。
起源はギリシャとも言われ、イタリアで最も古い品種のひとつだそうで。
何にせよ、いろいろなワインが試せるイタリアって楽しいですね。(笑)


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チロ(Cirò)がDOCに認定されたのは1969年になります。
主要品種は赤がガリオッポ(Gaglioppo)、白がグレコ(Greco)のみです。
イタリアは品種が何でもありのDOCが多い中、割と潔いですね。(笑)
また、今日のワインは「Cirò Rosso Classico」となっていますが、
Rosso(赤)もBianco(白)も上記認定品種の使用が80%以上必要です。
(赤はバルベーラ、カベフラ、カベソー、メルロー、サンジョヴェーゼが20%以下で使用可。)
Classicoはサブリージョン扱いで、CiròもしくはCirò Marinaのコミューン産に限ります。


公式ページはなかなか情報豊富。

リブランディ家はイオニア海に近いチロ・マリーナで4代に渡りブドウ栽培に従事。
1953年アントニオと弟のニコデモ・リブランディが自社ワイン生産をスタートさせ、
買い増していった畑は計6つで計232haになり、現在の発展に至るようです。

で、今日のチロ・ロッソ・クラッシコ2017は、
・ガリオッポ 100%
温度調節付きのステンレスタンクで醸し、熟成もステンレスタンク(期間不詳)。
ボトル詰め後にも数ヶ月熟成をしてから出荷だそうです。

これが、ガリオッポ(Gaglioppo)。名前はギリシャ語から来たとされます。
Gaglioppo
2010年のDNA分析でサンジョヴェーゼと Mantonico Bianco の自然交配が示唆されました。
13世紀の文献にそれらしき記述があり、イタリアで最も古い品種のひとつとされますが、
その親だというサンジョヴェーゼも相当古そうですね。

チロ・マリーナにあるワイナリー訪問。大きな敷地・施設です。
Librandi01
海岸まで車で5分と近いです。山側にチロの町があります。

Google Mapに上がっていた畑の写真にイタリア地図をインポーズ。
Librandi02
カラブリアですが、「つま先」ではなく「土ふまず」のあたりですね。(笑)


ラベル平面化画像。
IMG_1205
裏ラベルはインポーター貼り替えパターンですが、チロの簡単な説明や、
ワイナリーの位置を示す簡単な地図もあって割と親切。モンテ物産さん、エライ。


さあ、抜栓。
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合成(集成)コルクですが、キャップ共々専用品でいい感じです。

コルクも平面化。
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Alc.13.5%。
かなり透明感のあるガーネット。
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フランボワーズ、チェリー。
いい香りですが、あっさりめ。
辛口アタックです。
フルーティな風味ですが案外深みのある味わいです。
程良い収斂性のあるタンニンもしっかり現れます。
軽さはあるが、落ち着きもある。
なんとなくこの味わい、
ピノ・ネロとネッビオーロのいいとこ取りって感じがします。

意外な出会いで、意外なおいしさ。
これだからワインは楽しいです。


*****


Librandi
Cirò Rosso Classico DOC 2017
RRWポイント 92点


PALA MONICA “i Fiori” 2016 Monica di Sardegna DOC

イタリア、サルジニア(サルデーニャ)島からのワインです。
サルジニア島のローカル品種、「モニカ」から作られています。
イタリアはいろんなワインがあって楽しいですね。
味を勝手に想像しながら、わくわく抜栓いたします。


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「Monica di Sardegna」というDOCになってます。
モニカはサルジニア島全域で栽培されていますので、
島全域で85%以上モニカを使えばこのDOCを名乗ることができます。

これがモニカ(Monica Nera)です。
MonicaNera
ネットなんかの評価から想像すると、
マスカベAのように赤ベリーの果実味・酸味が豊富でフレッシュな感じがします。

公式ページを見ると、野菜・スパイス・ちょっとリコリスなんて書いてあり、
赤ベリーなんてぜんぜん書いてませんね。はてさて。
セパージュは、モニカ100%です。樹齢が30年ですって。
樽熟はせず、セメントタンクで6ヶ月熟成させるそうです。


まずは、ワイナリー訪問してみましょう。サルジニア島へGO!
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島の南の方が所在のようです。

そして、ここにありました。
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マンションの陰に隠れて見落とすところでした。
奥まっていますが上空から確認するとそれなりに敷地は大きいです。


エチケットの絵の花は「Aquilegia Nuragica」という島の固有種。
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島中東部のたった50平米の地域の石灰岩の崖にしか育たない希少種だそう。
そうそう、このシリーズの名前「I Fiori」は「The Flowers」の意味です。


さて、抜栓です。
おっ、ノマコルクですね。
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Alc.13.5%。
濃い赤紫色、ちょっとローズ色?
レッドカラント、ラズベリー、やはりマスカベAっぽいです。
香りは多く、花の様な感じがしてうっとり。
なるほど、「i fiori」であり「Aquilegia Nuragica」なわけですね。
はじけるような酸味のアタックです。これも想像通り。
味の厚みは弱いですが独特の果実味があります。
正体は酸味なのかもしれませんが嫌味じゃないです。
タンニンがパレットの奥にうっすらと張り付きます。
その後、マスカベA風味の(笑)余韻に入っていきます。

独特ではありますが、意外とおいしい。
和食に合う感じです。


*****


PALA MONICA “i Fiori” 2016
Monica di Sardegna DOC

RRWポイント 89点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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