シャンドン・オーストラリアです。シャルドネにピノ・ノワールの瓶内二次発酵の本格派スパークリングワインですが、「シャンドン」という名前にピンときますよね。あのドン・ペリニヨンのモエ・エ・シャンドン社(Moët & Chandon)は早くから海外生産に乗り出し、今日のオーストラリア以外にもアルゼンチン、ブラジル、カリフォルニア、中国、インドに拠点を持っています。
シャンドンのスペシャルサイト。各地の「シャンドン」の総合サイト。日本語表示されます。
Domaine Chandon(オーストラリア)の公式ページがこれ。
やはり情報はここが多そうですが、セパージュはシャンドン総合サイトの方にありました。
・シャルドネ 60%
・ピノ・ノワール 40%
当然ながらの伝統的シャンパーニュ製法です。熟成は12ヶ月。ドン・ペリの作り手がやってるんだから間違いないという変な信頼感がありますね。
オーストラリアのドメイン・シャンドン(Chandon Australia)を訪れてみましょう。
ヴィクトリア州にあります。オーストラリアのG.I.(Geographical Indication)でいう、ポート・フィリップ(Port Phillip)のゾーンのヤラ・ヴァレー(Yarra Valley)のリージョンになります。しかし、広大な敷地に立派な施設です。畑も周辺ですかね。
いつものGoogle Mapでヴィクトリア州を俯瞰して位置関係を見てみましょう。
ポート・フィリップ湾に面してメルボルンの市街地がありますが、その東側の山裾がヤラ・ヴァレーになります。シャンドンはヤラ・ヴァレーのど真ん中という感じです。
ラベル平面化画像。
シャンパンボトルは凝ったデザインが多いので毎度撮影には難儀します。
さあ、抜栓。
1959年が創業として刻まれています。これってアルゼンチンで創業した年ですね。世界各地の「シャンドン」は全部合わせて「シャンドン」ということなんでしょうね。星のマークは、七芒星(7つの角のある星)で、6つのワイナリー(アルゼンチン、ブラジル、カリフォルニア、オーストラリア、中国、インド)とフランスを表しているとか。
泡立ちは例によって動画でご提供。
MHD Moët Hennessy Diageo K.K.
シャンパンメゾン、モエ・エ・シャンドンは1743年の創業の歴史ある作り手ですが、ドン・ペリニヨンを作っていた修道院(オーヴィレール修道院)を取得し、1921年にプレステージ・キュベとして世に送り出し大成功したのはご承知でしょう。現在では他のシャンパーニュメゾン、ルイナール、ヴーヴ・クリコ、クリュッグなどを傘下に収め、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)と合併したりして、なんだかんだでMHDモエ・ヘネシー・ディアジオという世界最大のファッション業界大手企業体となっています。(ちなみに、ヘネシーはコニャック、ディアジオはギネスビールのイギリスの酒造会社。)傘下のブランドは錚々たるもので「えっ!」と驚くものばかり。(ファッションなら、ディオール、フェンディ、ロエベ、セリーヌ。宝飾ではティファニー& Co.やタグ・ホイヤーとか。ワインでもシャトー・ディケム、シュヴァル・ブランはじめお馴染みのところがいっぱいです。)
そのモエ・エ・シャンドンは、前述の通り1959年のアルゼンチンでのシャンドンの創業を皮切りに世界各地にスパークリングワインの生産拠点を広げています。今日のオーストラリアは1986年に出来ています。
MHDモエ・ヘネシー・ディアジオ公式ページはこちら。ブランド総合サイトですね。そのモエ・エ・シャンドンは、前述の通り1959年のアルゼンチンでのシャンドンの創業を皮切りに世界各地にスパークリングワインの生産拠点を広げています。今日のオーストラリアは1986年に出来ています。
シャンドンのスペシャルサイト。各地の「シャンドン」の総合サイト。日本語表示されます。
Domaine Chandon(オーストラリア)の公式ページがこれ。
やはり情報はここが多そうですが、セパージュはシャンドン総合サイトの方にありました。
・シャルドネ 60%
・ピノ・ノワール 40%
当然ながらの伝統的シャンパーニュ製法です。熟成は12ヶ月。ドン・ペリの作り手がやってるんだから間違いないという変な信頼感がありますね。
オーストラリアのドメイン・シャンドン(Chandon Australia)を訪れてみましょう。
ヴィクトリア州にあります。オーストラリアのG.I.(Geographical Indication)でいう、ポート・フィリップ(Port Phillip)のゾーンのヤラ・ヴァレー(Yarra Valley)のリージョンになります。しかし、広大な敷地に立派な施設です。畑も周辺ですかね。
いつものGoogle Mapでヴィクトリア州を俯瞰して位置関係を見てみましょう。
ポート・フィリップ湾に面してメルボルンの市街地がありますが、その東側の山裾がヤラ・ヴァレーになります。シャンドンはヤラ・ヴァレーのど真ん中という感じです。
ラベル平面化画像。
シャンパンボトルは凝ったデザインが多いので毎度撮影には難儀します。
さあ、抜栓。
1959年が創業として刻まれています。これってアルゼンチンで創業した年ですね。世界各地の「シャンドン」は全部合わせて「シャンドン」ということなんでしょうね。星のマークは、七芒星(7つの角のある星)で、6つのワイナリー(アルゼンチン、ブラジル、カリフォルニア、オーストラリア、中国、インド)とフランスを表しているとか。
Alc.12.5%。
ゴールドイエロー、プラチナの光沢。
泡立ちは例によって動画でご提供。
香り立つライム。
ブリュッと辛口アタック。
程よい酸味と苦味のハーモニー。
グレープフルーツっぽい柑橘のフレーバーもあり。
ナッツの香ばしさ、伝統的方式のコクもあり。
下手な安スパークリングとは一線を画しますね。
安シャンパーニュ探すよりこんなのが確実にうまいですよ。
*****MHD Moët Hennessy Diageo K.K.
CHANDON
Brut
Australia
Brut
Australia
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