Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

ネロ・ダーヴォラ

Duca di Salaparuta Passo delle Mule 2016 Terre Siciliane IGT

シチリア島を代表する作り手と言えば、Duca di Salaparuta
そこのネロ・ダーヴォラ最高峰をいただこうとDuca Enricoを試しましたが、
店頭での保存状態なのか、超欠陥品質でテイスティングを断念しました。
その時リベンジを誓ったのですが、早々とそのリベンジを行ないます。
ただし、Passo delle Muleというひとつ下のランクになりますが…。(笑)


IMG_0800
ひとつ下と言えど、シチリア島南部の同じ所(Tenuta Suor Marchesa)から。
畑がちょっと違うだけ。その畑名がこの「Passo delle Mule」です。


公式ページは傘下のCorvoも含めた総合サイトの中です。

トップエンドのDuca Enricoと同じく、
・ネロ・ダーヴォラ 100%
ただ、樽熟が18ヶ月(+ボトル18ヶ月)に対し、10ヶ月(+ボトル6~8ヶ月)です。
Duca EnricoにはMLF(マロラクティック発酵)の記述がありますが、
Passo delle Muleにはありません。気になるところです。


ワイナリー訪問。前回の再掲です。パレルモ近くの海岸沿い。
Corvo01
畑は島南部のTenuta Suor Marchesaで、RiesiからGelaを結ぶ道路沿いの、
Buteraの町にあるとわかりましたが、それらしい所は見つからず…。

ところで、
前回のDuca Enrico 2008は、IGP(IGT)Siciliaとなっていましたが、
このIGTは2011年にDOC昇格し、DOC Siciliaというのができています。
同時に、もとのIGP(IGT)SiciliaはIGP(IGT)Terre Sicilianeと名称変更。
よって今日のPasso delle Mule 2016はTerre Sicilianeとなっています。

どちらも対象地域はシチリア島全域で、違いは、IGPが指定品種
(これが国際品種含めいっぱいあります…笑)をどんな割合でもOKで、
DOCは指定品種が50%以上となっているぐらいの差のようです。
どちらも品種を書く場合(Varietal)は、85%以上入ってないとだめです。
ネロ・ダーヴォラ100%のこれがDOC Siciliaにならないのが依然謎です。


ラベル平面化画像。
IMG_0520
バーコードのシールが裏ラベル隠してますが、下も元のバーコードです。


さあ、抜栓。
IMG_0797
キャップシールは畑のあるSuor Marchesaエステート名が書かれてます。

コルクはDuca di Salaparutaの紋章入り。
IMG_0798

Alc.14%。
ガーネット。
IMG_0799

ブラックベリー、チェリー、ハーブ、鉄…。
クールな印象の辛口アタック。
独特なタンニンの効き方のお陰か構造感が感じられます。
実は味の中心は案外あっさりで、フレッシュ感もあります。
このあたりはトップエンド(Duca Enrico)との味わいの違いかもしれません。
タンニンを味わうかのような特徴的な余韻は面白いです。

想像していたネロ・ダーヴォラ最高峰の貫禄は弱いかもしれませんが、
かなりのレベルであることは確認できました。
まずまずリベンジは成功した、ということにしておきましょう。(笑)


*****


Duca di Salaparuta
Passo delle Mule 2016
Terre Siciliane IGT
RRWポイント 90点


Duca di Salaparuta Duca Enrico 2008

NHK教育でやってる「旅するイタリア語」って見てますか。
この10月からのシリーズではずっとシチリア島が舞台なんですよ。
これを見ていると無性にシチリアのワインが飲みたくなります。(笑)
というわけで、IGP(IGT)シチリアのネロ・ダーヴォラの上等なやつです。


IMG_0488
適当に買ってストックしてあったものですが、なんだか聞いたことあります。
Duca di Salaparuta...。そう!安旨シチリアワインのCorvoを出してるところ。
今日のワイン、そこのネロ・ダーヴォラ100%のトップエンドですね。


公式ページは傘下のCorvoも含めた総合サイトです。

Duca di Salaparutaの創業は1824年に遡り、シチリアワインの草分け的存在です。
意外にも最初はフレッシュな飲み口のCorvo(赤、白)から始まったようです。
Duca Enricoは遅れること160年、1984年に登場。シチリア初のネロ・ダーヴォラ100%で、
世界の最高峰ワインと比肩するレベルを目指して作られたとのこと。
熟成は、オーク樽にて18ヶ月、ボトル詰め後さらに18ヶ月となっています。

今日のワインは、IGP(IGT)Siciliaとなっていますが、
2011年にDOC昇格し、DOC Siciliaというのができています。
同時にもともとのIGP(IGT)SiciliaはIGP(IGT)Terre Sicilianeと名称変更。
よって最近のヴィンテージはTerre Sicilianeと書かれています。

どちらも対象地域はシチリア島全域で、違いは、IGPが指定品種
(これが国際品種含めいっぱいあります…笑)をどんな割合でもOKで、
DOCは指定品種が50%以上となっているぐらいの差のようです。
どちらも品種を書く場合(Varietal)は、85%以上入ってないとだめです。

不思議なのは、Duca Enricoは指定品種のネロ・ダーヴォラ100%ですから、
DOC Siciliaにしてもよさそうなものなのですが…。


さて、ワイナリー訪問。前も来ましたがパレルモ近くの海岸沿いです。
Corvo01
ただ、今日のDuca Enricoのネロ・ダーヴォラは、島南部のリエージ(Riesi)や、
ブテーラ(Butera)といった地域からだそうです。


ラベル平面化画像。
IMG_0381
10年以上経っているので、ラベルの痛みが少々あります。


さあ、抜栓。コルクがかなり濡れています。
IMG_0485
吹きこぼれ寸前まで液面が上がった証拠ですね。
保管の温度管理がよろしくなかった可能性が疑われます…。

Alc.14%。
濃いガーネット。エッジも少し褐変。
IMG_0486

ブラックベリー、ブラックチェリー。
森の下草、濡れた木の樽香。香りは普通なんですが…。
酸味がきつい!酢とは言いませんが、これはひどい。
アウトです。
これは採点不能です。悲しいですが。
いつの日かリベンジを誓って…。


*****


Duca di Salaparuta
Duca Enrico 2008
RRWポイント --点


Feudi del Pisciotto 'Versace' Nero d'Avola 2012

ネロ・ダーヴォラを物色していたら、こんなのがありました。
ワインとイタリア・ファッションのコラボレーションということで、
ヴェルサーチのマークがエチケットにでかでかと描かれています。


IMG_8839
ヴェルサーチ所有のワイナリーというわけでもなく、ただのコラボ。
ただ、ヴェルサーチの専任デザイナー、ドナテラ・ヴェルサーチさんは、
このネロ・ダーヴォラという品種をこよなく愛してらっしゃるそうで。


公式ページは、「Domini Castellare di Castellina」というグループ名で、
1978年にキヤンティ・クラシコで始まったカステラーレのサイト内にあります。
今ではトスカーナとシチリアに4つのワイナリーを所有しているようです。
今日の「Feudi del Pisciotto Nero d'Avola」は情報も十分載ってました。

・ネロ・ダーヴォラ 100%
熟成は新樽率50%のバリックで10ヶ月+ボトルで8ヶ月です。
「Feudi del Pisciotto」の取得は2002年だそうで、
ファースト・ヴィンテージが2007年になっています。


早速、ワイナリー訪問。シチリア島へGO!
Versace01
きれいで立派な建物です。周りを畑で囲まれています。
ホテルもやっているようです。

別アングルで遠目にながめてみます。
Versace02
島の南側のニシェーミ( Niscemi)という町にあります。


エチケット平面化画像。
IMG_8447
「IGT Terre Siciliane」ですね。
2011年にSiciliaがIGTからDOCに格上げされ「DOC Sicilia」になった際、
その下に従来のIGT Siciliaの代わりに設定されたのが「IGT Terre Siciliane」。
シチリア島全域に適用されます。


インポーターのシール剥がしました。で、隠れていたのがコレ。
IMG_8856
生産者の正確な名称と所在都市。これ結構重要な情報なんですよ。
アルコール度数もシールが本当かどうか確認がしたいですしね。


さて、抜栓。
IMG_8840
キャップシール、コルクはショボめです。

Alc.14%。
ガーネット。クリア感があります。
IMG_8837

涙が細かいですが、ねっとり太めです。
黒ベリー、ブラックチェリー、青草。
樽熟10ヶ月ですから樽香もしっかり出ています。
酸味を感じる辛口アタック。
深みのある、ちょっと重めの味を、スキッとさせてるいい酸です。
若干酸味が出過ぎなくらいのバランスがちょうどいいパターンですね。
喉越しから余韻、フィニッシュとグッドバランスが続きます。
やっぱり、ネロ・ダーヴォラは好きですね。
シシリーのテロワールも感じられますし…。


*****


Feudi del Pisciotto
'Versace' Nero d'Avola 2012
Terre Siciliane IGT
RRWポイント 91点


Cantine Cellaro Quattro Borghi Sicilia DOC Nero d’Avola 2017

イタリアはシシリーのワインをいただきますよ。
やっぱりネロ・ダーヴォラですよね~。
やまやで1000円ほど。これもうれしい。
ビオ・ワインとなってることだけちょっと心配。(笑)


IMG_7800


公式ページは立派そうに見えますが、イタリア語オンリーの上に、
ワイン情報が今ひとつですね~。
おそらくセパージュは、
・ネロ・ダーヴォラ 100%
でしょうか。樽熟の記述はありません。

「DOCシシリア」の規定では「ネロ・ダーヴォラ」を表示した場合、
ネロ・ダーヴォラは85%であればOKです。
「DOC Sicilia」は2011年にIGTからDOCに昇格した比較的新しいDOCです。
栽培地はシチリア島内ならどこでもOK。
赤も白もロゼも、それこそスパークリングもあります。
赤で言うと、品種はネロ・ダーヴォラやサンジョヴェーゼはじめ、
国際品種でも何でもありです。
今日のように品種名をうたう場合は85%以上入れる必要がります。
ただの「ロッソ」であれば、ネロ・ダーヴォラをはじめとする、Frappato、
Nerello Mascalese、Perriconeなどの品種かシラーが50%入ってればOK。
けっこうゆるゆるな規定です。


シチリア島のワイナリーを訪問です。
Borghi01
左下地図を見てもらうと島内のどのあたりかお判りになるでしょう。
あまり趣のない工場風情のワイナリーですね。


エチケット平面化画像。
IMG_7723
裏ラベルはインポーター仕様ですね。
ユーロリーフのマークのビオ・ワインですね。


さて、抜栓です。おっと、ノマコルクです。
IMG_7796
ビオ・ワインらしい自然派コルクの選択ですね。

Alc.13.5%。
ガーネット。
IMG_7798

カシス、草っぽいのはビオ?
ペトロールのような風味も発見。
不思議な苦味を先に感じる辛口アタックです。
味はしっかりしていて、構造感もあるんですが、
タンニンが荒く、パレットに張り付く感じがします。
と、入り口で「?」な感じですが、実はまあまあおいしい。
余韻からフィニッシュまでもけっこう楽しめます。
うん、楽しめたぞ。


*****


Cantine Cellaro
Quattro Borghi Sicilia DOC
Nero d’Avola 2017
RRWポイント 89点


Barone Sergio / Sergio 2010 Eloro DOC Nero d’Avola

今夜はシアトルのダウンタウンにいます。
ワインが飲めそうなイタリアンを探しました。
バイ・ザ・グラスの中から久しぶりのネロ・ダーヴォラをチョイス。
見かけはよさげですが、はてさて?


IMG_6984
当然ながらシチリア島の作り手、バローネ・セルジオというところ。

公式ページはなかなかカッコいいです。
DOC Eloro Nero d'Avolaで、ネロ・ダーヴォラが90%以上という規定です。
が、今日のは100%ネロ・ダーヴォラだそうで。
樽熟はなく、ボトルで4~6ヶ月とあっさりめです。

ワイナリー訪問。地図に示したようにシチリア島の南端にあるようです。
sergio01
この門の奥に建物が見えますかね?例によってこれ以上入れず。


高級ではないですが、なかなか雰囲気のいいお店でした。
IMG_6991
1月も半ばですがクリスマスのイルミネーションがあちこちに。


オーソドックスなボロネーゼのパスタで合わせました。
IMG_6988
さすがアメリカ、「最高においしい!」とはなりませんでした。(笑)


ラベル平面化はせず直撮影しています。
Sergio01
パノラマ撮影の感度が悪く、暗いとうまく撮れないからです。


さて、いただきますよ。
Alc.14%。
暗くて色味がわかりません。黒い…。
黒ベリーは弱めです。
かすかに馬小屋臭?出たか、ブレタノマイセス?
酸味がきついアタックです。
個性なのか保存状態なのか微妙。
ボロネーゼに合わせると飲めなくもないんですが。
酸の奥にうま味はあるはわかるので。

グラスにオリがありました。
抜栓後、長期保存後の最後の1杯でしょうか?
欠陥臭は保存状態から来てるかもですね。
パスタ20ドル、グラス13ドルですから痛くはないですが、
なんとなく残念です。


*****


Barone Sergio
Sergio 2010 Eloro DOC Nero d’Avola
RRWポイント 82点


Corvo Rosso 2015

前回、ジョリーパスタでいただいたのですが、
明らかな欠陥臭を感じつつも最低評価をつけました。
正常なものなら普通においしいはずと、
今回フルボトルを購入してリベンジです。


IMG_5496


と言っても、リカマンの特売で860円なり。
値段なりのお味とは思いますが、
ネロ・ダーヴォラの追求も含め試してみます。

作り手は、シチリア島にある「Duca di Salaparuta」グループです。
公式ページについてやワイナリー訪問は前回の記事を参照ください。


自宅なのでしっかりとラベル平面化ができます。(笑)
IMG_5435


さて、抜栓。
Alc.12.5%。
少し透明感のあるルビー。
ラズベリー、チェリー。
お菓子のグレープ味のような香りがありますね。
酸味が立つアタックですが、
前回のような変な風味はありません。
やはりジョリーパスタで出たのは欠陥だったようです。
これでコルヴォ・ロッソ、名誉挽回ですね。(笑)

しかし、酸味がちの薄っぺらい味は少し残念です。
貫禄はないですが、楽しめるとは思いますが。


*****


Duca di Salaparuta
Corvo Rosso 2015
RRWポイント 84点


Chiaramonte Nero d’Avola 2014 IGP Terre Sciliane

KALDIというコーヒー雑貨屋さんで適当にゲット。
調べるとこの2014年のネロ・ダーヴォラ、
パーカーおじさんが90点をつけています。
にわかに興味がわいてきます。(笑)


IMG_5441


ネロ・ダーヴォラはもっとおいしいのがあるんじゃないか。
そんな興味が尽きない今日この頃。
気のせいか、店頭でもよく「IGP Terre Sciliane」なり、
ネロ・ダーヴォラを見かけます。

このフィッリアートという生産者、シチリア島では大手のようで、
公式ページは日本語表示もできて内容かなり充実しています。

場所は島の西端、トラパニの町の近くですが、
畑はエトナ火山近くにも持っているそうで、
なんでもプレフィロキセラなブドウ畑なんだそう。
Firriato04

殺風景ですが、本拠地をGoogle Mapで確認。
Firriato01
なかなか大きな敷地と建物です。

畑はGoogleにアップされていた写真を拝借。
Firriato02
公式ページに出ている豊富な写真と同じものですが。
日本語で詳しく書かれてますので、ぜひリンクをたどってください。
シチリア島の土着品種なんかも個別にきっちり写真付きで説明があり、
とっても参考になります。


もちろんワインのラインアップも、
個別にデータシート付で詳細情報があります。
畑の所在、土壌、高度、苗木の仕立て方まで。
収穫は手摘み。
アメリカンオークのバリックで6ヶ月の樽熟。


オリジナルの裏ラベルを隠さないよう工夫されていて、
インポーターの良識を感じますね。
IMG_5282


さて、抜栓。合成コルクです。
Alc.13.5%。
濃い目ですが透明感のあるルビー。
エッジは朱色がかってる感じです。
黒ベリー、カシス、プラム。
微樽香か干し草の香りも。
辛口のアタックです。
タンニンはまろやか。
パレットに酸が張り付くのがわかりますが、
ぜんぜん刺さないのでおいしくいただけます。
その酸を喉の奥に感じながらの余韻は爽やか。
品種の個性でしょうか、やはり酸味が特徴的。
口に残ると苦みにも感じます。
でも総合評価としては、
パーカーおじさんと意見の一致。
90点。(笑)


*****


Firriato
Chiaramonte Nero d’Avola 2014
IGP Terre Sciliane
RRWポイント 90点


Corvo Rosso 2013

亀岡のプールに家族で行った帰り、
サイゼリヤに行こうということになったのですが、
なんと亀岡市にはサイゼリヤがありません。
仕方がないのでジョリーパスタで妥協することに。
そこでいただいたコルヴォ・ロッソです。


IMG_5419


ハウスワインのデカンタもありましたが、
得体の知れないワインよりは、
見たことのあるこれにしました。
ハーフボトルで990円+税とお手頃です。


いつもならスペシャルマシンを使うところ、
手動でエチケット平面化撮影にチャレンジ。
IMG_5421
一応撮れましたが、悲しい仕上がりです。(笑)
今後も外食でワインもいただくでしょうから、
手動のテクニックも磨かなくてはなりませんね。


生産者を調べます。
シチリア島にある「Duca di Salaparuta」グループが主体です。
「Corvo」はそこの主力ブランドのようです。

公式ページはちゃんとしてます。
この安いレンジもしっかりデータシートがあります。
セパージュは、シチリア島らしく、
ネロ・ダーヴォラ(Nero d'Avola)と、
ネレッロ・マスカレーゼ(Nerello Mascalese)のブレンド。
比率が書いてませんが、大半がネロ・ダーヴォラでしょう。
ご多分にもれず、IGT Terre Sicilianeになってます。
低温マセレーション、MLFあり。樽熟は大樽で10ヶ月。
お手頃ワインですが、一応ちゃんと作ってそうです。


Google Mapで訪問。
Corvo01
シシリーを代表する生産者のようで立派です。

場所はもちろんシチリア島。パレルモ近くの海岸沿いにあります。
Corvo02


ファミレス・ジョリーパスタですから、
抜栓されて出てきますが、
一応、コルクです。
Alc.12.5%。

「!!!」

なんだこの臭いは!?
還元臭でしょうか?
ブショネ?
これは欠陥ですね。
個性といえないレベルです。
ハーフボトルですがそのハーフも飲めません。

この風味通りの採点をしますが、
本来の味自体はおいしいような気がしますので、
また改めて試してみないといけませんね。


*****


Duca di Salaparuta
Corvo Rosso 2013

RRWポイント 58点


Natale Verga Nero d'Avola IGT Terre Siciliane 2016

シチリア島原産の「ネロ・ダーヴォラ」という品種です。
スーパーで1000円以下で売っていたので思わずゲット。


IMG_4847


イタリアによく行っていた頃の現地のイタリア人担当が、
ミラノ在住でしたが出身がシチリア島。
こいつがイタリア愛、シシリー愛にあふれたヤツで、
すぐに「シシリーをなめんなよ」とすごんできます。(笑)
そんなこともあってか(?)、気になっていた品種です。

生産者の公式ページを見ますと、
大きな会社ですが、ロンバルディア州のコモ県にあります。
ミラノの近くです。というかスイスの国境の近くです。
シチリア島じゃないんですね。

輸入元の三国ワインさんのサイトによると、
かなり手広くやっている大手ワイナリーのようで、
北部だけにとどまらず、アブルッツォ、シチリアまで。

Verga
(画像:三国ワインさんのサイトより拝借)


ラインアップを見るとシチリアのものだけがオーガニック。
シチリアには気合いが入ってるってことでしょうか。

そして気になるのが、「Terre Siciliane」のIGTです。
もともとあった、IGT Siciliaが、2011年にDOCに昇格し、
新たにIGT Terre Sicilianeができたようです。
(意味は、Sicilian Lands=シチリアの土地の複数形です)
使えるブドウ品種の種類が若干違うぐらいで、
「DOC」と「IGT」の差はほとんどないように思われます。
特に「ネロ・ダーヴォラ」を85%以上使っていたら、
DOC Siciliaが名乗れるはずなんですけど、「?」ですね。


IMG_4848
ミレジム表示探しましたよ~!
なんとシリアルNo.といっしょに汚い印字。


さて、抜栓です。
おっと出ましたノマコルク。
IMG_4849
サトウキビからできた樹脂で、再生可能という例のやつです。
オーガニックワインはこれを使うのが流行りなんですかね。
抜栓の感触も本物と変わりませんし、ブショネもなさそうなんで、
個人的には好きですね。


Alc.13.5%。
濃い目。かすかに紫なルビー。
赤ベリーです。新鮮な香り。
フランボワーズにチェリーといったところでしょうか。
軽めのアタック、独特の酸味を感じます。
ボディも軽め。
酸味がちですが余韻もそこそこ。
酸味と独特の風味のせいか梅(プラム)を感じます。
でもスルスル飲める。
評価が難しいですが、嫌いじゃないわ。(笑)

公式ページによると、2013年のヴィンテージで、
パーカーおじさんが85点つけているようです。
Verga2
なるほど。
僕もそれぐらいの点数をつけようと思ってました。(笑)

いずれ、
オーガニックじゃない上等なネロ・ダーヴォラも試したいですね。


*****


Natale Verga Nero d'Avola IGT Terre Siciliane 2016
RRWポイント 86点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


So much wine, so little time...

ワインBLOGランキングへ

にほんブログ村 ワインへ
にほんブログ村 酒ブログ ワインへ

メール:
saikin.photo の gmail.com

カテゴリー
タグ絞り込み検索
記事検索
最新記事 50(画像付)
月別アーカイブ
アクセス(ユニーク数)
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:



PVアクセスランキング にほんブログ村
© All Rights Reserved.
無断複製転載禁止します。
  • ライブドアブログ