Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

その他の国のワイン

Summerhill Pyramid Winery Organic Cabernet Franc 2017 Okanagan Valley BC VQA

カナダのカベルネ・フランとな。またまたコストコ店頭での発見ワインです。カナダはその昔トロントまで車で遊びに行った以外は、トランジットでバンクーバー空港に降りるばっかり。空港ではアイスワインしか見なかったですが、やっぱりこういう赤ワインも作ってるんですね。しかし、ブドウ栽培のほぼ北限ですよね。ロワールのカベフラみたいなのを想像しますがどうなんでしょう。

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作り手のサマーヒル・ピラミッド・ワイナリーは、Cipes家がオカナガン湖畔(Okanagan Lake)のケロウナ(Kelowna)のブドウ園を1986年に購入したのが始まりだそうで。それ以上の情報はないですが、100%オーガニック、ヴィーガンのワインが売りのようです。2012年にはケロウナの畑がデメテール(Demeter)のビオディナミの認証を受けています。


公式ページは、がっつりショップ兼用のアメリカンスタイル(笑)。

今日のワイン(2017)は載ってました。価格は28カナダドル。日本円で2300円くらいでしょうか。コストコでは税込み2,498円(税抜き2,271円)で売ってましたから、現地とほぼ同じか安いくらいです。やっぱりコストコの価格設定は超良心的ですね。
・カベルネ・フラン 89%
・カベルネ・ソーヴィニヨン 11%
というブレンドですが、カベソーも作ってるんだというのに驚き。発酵を10,000Lのオークのフードル(大樽)で行い、熟成は通常のオークのバリックに移し、30ヶ月だそうです。


ブリティッシュ・コロンビア州、ケロウナにあるワイナリー訪問。
Okanagan_Valley00
バンクーバーから車で4時間ほどかかります。写真に見えますが、オカナガン湖という細長い湖のほとりです。この辺り一帯がオカナガン・ヴァレーというブリティッシュ・コロンビア州最大(州のワイン生産の84%を占める)の銘醸地になります。
丘の上のワイナリーは上がレストランになっているようです。そして建物の背後にはワイナリーのシンボルとも言えるピラミッドが立っています。ワイナリーツアーに来ると、この中で瞑想させてくれるそうですよ。(笑)


恒例ですが、Google Map上で「Okanagan Valley BC VQA」とワイナリー所在を確認。
Okanagan_Valley01
カナダは州ごとにアぺレーション、いわゆる GI(Geographical Indication)を統制していて、トロントのある東側のオンタリオ州で VQA(Vintners Quality Alliance)というアぺレーション表示の制度があります。アメリカの AVA(American Viticultural Area)みたいなもんですね。
これに対し、西のブリティッシュ・コロンビア州がやってるのが、BC VQA(British Columbia Vintners Quality Alliance)であり、地図の右上にインポーズしましたが、9つの GI(Geographical Indication)があり、BC VQA を表示できます。「BC VQA」表示があると以下のことがわかります。
・100%ブリティッシュ・コロンビア州産のブドウであること。
・95%以上が表示されている地域からのブドウであること。
・85%以上が表示されている品種であること。(今日のワインはカベフラ表示できます。)
・85%以上が表示されているヴィンテージのものであること。
見にくいですが、ケロウナ(Kelowna)他、オカナガン・ヴァレーBC VQA(Okanagan Valley BC VQA)のサブリージョンも地図に書き込んでいますので、ご確認ください。
詳しくはブリティッシュ・コロンビア州ワインの公式ページをご覧ください。

おまけで、カナダの他のワイン産地の地図を貼っておきます。
VQA01
大きくは西海岸と東海岸に分かれるってことですね。

しかし、今日のオカナガン・ヴァレーの緯度を世界各地と比較するとこうです。
VQA00
北海道のはるか北~。ヨーロッパでも、シャンパーニュあたりですかね。ドイツだとラインガウとか。いわゆるブドウ栽培の北限てことです。まあ、海流とかうまくいけば多少温暖になってなんとかなるんでしょう。


ラベル平面化画。
IMG_4828
なかなか情報豊富な裏ラベル。コストコのシールは少しだけかぶってました。


さあ、抜栓。
IMG_4883
出た、キャップシールなし。申し訳程度にテープが貼ってますが、ホコリ避けにはなってません。ビオワインをやってる所はこういうことやりがちです。(笑)

コルク平面化。
IMG_4879
こんなところにピラミッドのマーク。

Alc.14.5%。(pH:4.65、Brix:7.7)
濃いガーネット。
IMG_4880

ブラックベリー、ダークチェリー。
ドライフルーツ、スギ、かすかなミントかハーブ。
カベソーの雰囲気のある香りです。樽香のせいかな?
辛口アタックに鋭角な酸味が乗ってます。
少しブレット風味もあるような…ビオ…(笑)。
酸のお陰で、こじんまりな感じですが、
味の奥行きは結構あるんですよ。
タンニンはシルキー。
余韻も酸が支配的なんですが、じんわりいい感じ。

クールな酸味は好みですが、
飲む人によって評価は分かれるかな~。
嫌いじゃないわ。


*****


Summerhill Pyramid Winery
Organic Cabernet Franc 2017
Okanagan Valley BC VQA
RRWポイント 90点


Radacini Blanc de Cabernet 2019

モルドバの白ワインです。でも黒ブドウであるカベルネ・ソーヴィニヨンから作る白ワインだそうで。スーパーで見つけてずっと気になってました。色モノのような気もしますが(笑)、1000円以下でしたし本日お試しと相成りました。以前、ロワールのカベルネ・フランの白ワインを試したことがありますが、こういうのって得てして結構おいしい場合が多いです。はてさて、モルドバのカベソー白ワインは?

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ラダチーニのワインは結構あちこちで見かけます。ラダチーニは1998年創業と割と新しいんですが、所有畑はモルドバ中に1000haにも及ぶという大手メーカーになっているようです。まあ、モルドバ共和国自体が1991年にソ連崩壊と共に独立した若い国ですからね。

公式ページはこれですが、シンプル&あっさりという作り。

ワイン情報もちゃんとありますがあっさり。ラインアップもフェテアスカ・アルバやフェテアスカ・ネアグラといったローカル品種ではなくポピュラーな国際品種ばかりのようです。
・カベソー 100%
当然ながら色素のある果皮とのコンタクトを断って白ワインに仕上げます。インポーターの情報ではステンレスタンクで発酵、3ヶ月間の熟成。

ワイナリー訪問しようとしましたが、拠点も多いわ、公式ページの住所に辿り着けないわで難儀しました。まずもってストビューもこの国にはなさそうですからいつもの訪問は無理ですね。
Radacini03
この写真は公式facebookページから拝借しました。そこにもワイナリーずばりの写真が上がっておらず、こんなのを貼りました。おそらくごっつい工場みたいなところだと想像します。


今日のカベソーの産地はシュテファン・ヴォダ(Ștefan Vodă)というモルドバの南東部分に位置するところです。モルドバ自体の位置関係と共に4つある産地(IGP)を確認しましょう。
Radacini02
シュテファン・ヴォダの畑では、カベソー、シャルドネ、ピノ・グリージョの他、Feteasca Neagra、Feteasca Alba、Feteasca Regala といった土着品種も栽培しているそうですが、ラインアップにはないんですよね。
長らくルーマニアと同一視していてノーマークでしたが、モルドバ自体の産地ごとの特性もあるようで、今後もチャンスがあれば深掘りしないといけませんね。


ラベル平面化画像。
IMG_4562
「Blanc de Cabernet」というネーミングはいいですね。もっとも「Blanc de Franc」の方が語呂が良く粋でしたけどね。

ネックにはこんなPOPが付いていました。
IMG_4585
サクラアワードのダイヤモンドトロフィー賞っていいんだかどうだか。


さあ、スクリュー回転。
IMG_4587
印刷ですが一応名前入り。

Alc.13%。(pH:4.26、Brix:6.4)
薄い薄い元がカベソーとは思えないイエロー。細かいですが粘性の涙がハッキリ。
IMG_4588

赤ベリーの香りがします!
かと思うとライムの香りとハチミツの甘い感じも。
辛口アタック。
きれいな酸とかすかな甘みがいい具合に絡み合います。
タンニン分ではないかもですが、
苦味様の何かによって複雑味までも感じました。

白ワインとしても充分上のレベルだと思います。
やはり、ただの色モノワインとは違いそうです。


*****


Radacini
Blanc de Cabernet 2019
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

Tabor Winery Sufa Storm 2014

コストコにあったイスラエルのワインです。イスラエルは歴史的にも古いワインの産地で、5000年以上前からワイン造りをしていたそうで。そりゃあ、キリスト教ではワインはイエス・キリストの血と考えられ、そのキリストはエルサレムの近く(ベツレヘム)のお生まれですからね。ゴラン高原のワインなんかが有名ですが、このワインは産地が書いてませんね。どこなんだろう?


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作り手の Tabor Winery は、ガリラヤ湖周辺のガリラヤ地方(Galilee Region)の山地にあるワイナリーで、1999年に4つの家族が共同で立ち上げたそうです。現在は大手資本(イスラエルのコカ・コーラを扱うCentral Bottling社)の傘下のようですが、大規模な投資も受けイスラエルで5番目に大きいワイナリーになってるそうです。

公式ページはヘブライ語がガッツリ出てきますが、英語表示できますからご安心を。
Tabor04
ワイン紹介もちゃんとありますが、データシートがヘブライ語(笑)。
・カベソー 50%
・プティ・シラー 50%
オーク樽で12ヶ月の熟成をしています。ブドウはガリラヤ地方のあちこちの畑からだそうです。ガリラヤ地方はゴラン高原と並びイスラエルで最良のワイン生産地とされています。しかし、ゴラン高原じゃないんだ~と、若干ホッとします。その理由は後ほど。


ワイナリー訪問。ティベリアス湖とも呼ばれるガリラヤ湖の近くにあります。
Tabor01
周辺はブドウ畑ではなくオリーブばかりのようです。

Google Map上でワイナリーの位置関係を見てみましょう。
Tabor02
ガリラヤ湖を挟んでゴラン高原の反対側ですね。

さらに広域からイスラエルの位置関係を確認します。
Tabor03
ヨーロッパの銘醸地からするとかなり南側になりますね。だからゴラン高原とか標高がある所がブドウ栽培にはいいのかもしれません。
ところで地図の国境線を色を変えてなぞりましたが、これはイスラエルという国が抱える紛争地を示すためにやっています。ガザ地区とヨルダン川西岸地区がご存知「パレスチナ自治区」です。これについてはワインブログの趣旨から脱線するので(笑)これ以上書きませんが、問題は「ゴラン高原」です。1967年の第3次中東戦争で、シリア領だったゴラン高原をイスラエルが占領し、1981年に一方的に併合して現在に至りますが、国際社会は現在までイスラエルのゴラン高原に対する主権を認めていません。(ユダヤ系米国人の支持が欲しいイスラエル寄りのトランプ大統領は「イスラエルのゴラン高原に対する主権を認めてやったらど~や?」と茂造じいさんのようなことをのたまいましたが…。笑)
イランとの攻防やらイスラエル側の事情はあるのでしょうが、不法占拠実効支配を理由に自国の領土としてしまう行為には反発を感じます。日本の弱り目に付け込み、竹島を実効支配して自国領土のように振舞う卑劣な韓国と同じで許しがたい蛮行と思っています。
したがって、ゴラン高原で作ったワインをイスラエル・ワインとすることにも抵抗を感じるわけです。今日のワインは少なくともゴラン高原産ではなさそうなのでホッとしたというわけ。(笑)


ラベル平面化画像。
IMG_4274
表裏兼用、長~い1枚ものラベルです。警告表示とかヘブライ語で書かれてますが、コストコ・ジャパンの商品にそもそもヘブライ語表示が要るんでしょうか?(笑)
「Sufa」というのが本来のワイン名(ヘブライ語)で、英語で「Storm」の意味になるようです。


さあ、抜栓。
IMG_4281
キャップシールはシンボルマークのフクロウ。

コルク平面化。
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「תבור」は「TABOR」のヘブライ語。DIAM10とは贅沢ですね。

Alc.14.5%。(pH:4.24、Brix:8.0)
濃い濃いインキーなガーネット。
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黒ベリー、ブラックチェリー、黒胡椒、スパイス。
よく馴染んだ樽木の香りも。
辛口アタック。
複雑味、奥行き感、しっかりありますね。
喉越しでの収斂性も心地よいです。
余韻もいいバランスのまま続き、
暴れる要素なくうまくまとめられてる感じです。

イスラエル・ワインのポテンシャルを感じますねえ。
ゴラン高原のはもっとおいしいのかな。(笑)


*****


Tabor Winery
Sufa Storm 2014
RRWポイント 93点


Schuchmann Saperavi 2019

丹波ワインの新着ピノ・ノワールVVを買いに京丹波へ行った帰りに、地元のスーパーへ寄ったら、ジョージアサペラヴィが置いてたので思わず買っちゃいました。(笑) こんな田舎で(失礼!)こんなワインに出会えるんですね。ワインの一期一会を実感しつつお試しといきましょう。


IMG_4076
シュフマン・ワインズは、名前の響きからもわかるようにドイツ出身のブルクハルト・シュフマンさんが、2008年、ジョージア最大のワイン産地カヘティ(Kakheti)にあるツィナンダリ(Tsinandali)に創業しました。ジョージアの伝統的な製法に、ドイツの技法を取り入れてワイン作りをしているそう。ただし、ヘッド・ワインメーカーはジョージアワイン造りの第一人者との評価を得ている、ギオルギ・ダキシュヴィリ(Giolgi Dakishvili)というジョージア人ですが…。(笑)


公式ページはよく出来ていますし、英語表示です。(グルジア語でなくて良かった…。)

ワイン紹介はありますが、情報はほとんどなくインポーターサイトなどを参考にします。
・サペラヴィ 100%
公式サイトには、香りが赤フルーツとオークのヒントなんて書いてますが、オーク樽を使ってるんでしょうか。ジョージア伝統のクヴェヴリを使って醸してないんですかね。
因みに、クヴェヴリQvevri / ქვევრი)とは、粘土でできた素焼きの卵型の壺で、ジョージアでは伝統的にワインの醸造、熟成にこれを使います。通常、クヴェヴリは先端が尖っていて立てられないので、セラー(Maraniと呼ばれる)内の地中に埋められて使用されます。

サペラヴィSaperavi / საფერავი)という品種ですが、ジョージアの土着品種です。
Kakheti00
非常に古い品種で、17世紀にはジョージアの広い地域に広まっていました。また「サペラヴィ」はジョージア語で「染料」の意味で、果肉も赤いタンテュリエ(teinturier)の品種になります。ジョージアと言えばサペラヴィというくらいの主要品種ですが、一番多く栽培されてるのは、ルカツィテリ(Rkatsiteli / რქაწითელი)という白ブドウです。(ルカツィテリが45%、サペラヴィが40%くらいを占めます。)


カヘティ(Kakheti / კახეთი)地域にあるシュフマン・ワインズを訪問。
Kakheti02
ストビューがないので、Google Mapに上がっていた写真をコラージュ。ご覧のようにクヴェヴリが床に埋まってる写真もありましたが、オーク樽もいっぱい使ってるようです。敷地内にホテルも併設され、首都トビリシ(Tbilisi / თბილისი)にもレストランを経営していたり、シュフマンさん、かなり手広くやってるようです。


ジョージアの位置関係を見ておきましょう。黒海沿岸にあり、ロシアと国境を接してます。元はグルジアと言ってましたが、ソビエト連邦から独立し、嫌いなロシア語ではなく英語読みのジョージアと呼ばせるという変な国です。(笑)緯度的にはやはり欧州の銘醸地と同じくらいですね。
Kakheti01
最大の産地(70%を占める)カヘティ(Kakheti / კახეთი)は一番東側です。西側には2番目のイメレティ(Imereti / იმერეთი)がありますね。他の産地も右上にインポーズした地図でご確認ください。さらにそれぞれの地域の中に細かなPDO(Protected Designation of Origin)がありますが、割愛。昔飲んだサペラヴィは、PDOムクザニ(Mukuzani / მუკუზანი)だったのを思い出しました。ムクザニもカヘティにあるPDOです。


ラベル平面化画像。
IMG_4031
グルジア語併記なのがいいですね。裏ラベルの国旗はジョージアの国旗です。


さあ、抜栓。
IMG_4072
キャップシールはアルミでなくプラ製でした。

コルク平面化。
IMG_4073
ワイナリーのイラストのみって…。

Alc.13%。(pH:4.31、Brix:6.9)
紫強めのガーネット。涙は形がないですね。
IMG_4074

カシス、ダークチェリー、コーヒーっぽいのも。
鞣し革のニュアンスはブレットですね、これは。
辛口アタック。
極かすかながらヌルッとした酸が気になるんですが、
それを受け止める味はまろやかな丸みがあって、上手にまとまります。
余韻からフィニッシュまでは、
不思議な風味だなとサペラヴィの個性を感じつつ、
なかなかうまいじゃんかという結論に行き着きました。(笑)


*****


Schuchmann
Saperavi 2019
Red Dry

საფერავი
წითელი მშრალი
RRWポイント 92点


Great Wall Cabernet Sauvignon(長城 赤霞珠)NV

北京空港のラウンジでいただいた中国のワインです。
おそらく中国じゃ一番ポピュラーな「長城」(Great Wall)。
町中の酒店で見ると、いくつかランクがあるようで、
これはおそらく下から2番目くらいのやつ。1,000円以下と思われ。


IMG_6366

いつものようにワインの素性を調べようと思いますが、
裏ラベルにある公式サイトは繋がりません。
(http://www.greatwallwine.com.cn/)

仕方がないのでラベルを読み解いていきましょう。
「长城」は「長城」です。
「干红葡萄酒」はというと、「干」は「ドライ」、
「紅」は「Red」です。つまり「辛口赤ワイン」ということ。
で、「赤霞珠」がなんと、「カベルネ・ソーヴィニヨン」です。

中粮集团有限公司(COFCO)傘下の中国长城葡萄酒有限公司が生産。
IMG_6365
ブドウの産地は河北省張家口市であることもわかりました。

地図で示すとこんな感じ。北京に近いし、結構北ですね。
GW01
ストリートビューなんかないので訪問はできません。(笑)

ネットに上がっていたCOFCO長城ワイン有限公司の写真です。
GW02
中国のワインづくりの雰囲気ぐらいはわかりますかね。


いただいてみますよ。
Alc.13%。
濃いガーネットと思われます。
(ラウンジの照明が暗くてわからない。)
フレッシュなカシス〜黒ベリー。
少し酸味が乗ったアタックです。
お手頃カベソー的な普通の味はします。
まずさ、雑味的なものはないので結構飲めます。
いや、わりと楽しめますよ、これは。
ただ、余韻に甘みを含んだ酸味の様な味が残り、
せっかくの評価を下げますね。

過去、中国人との宴会でよく出てきましたから、
結構昔から飲んでると思います。
で、いつもおいしくいただいてました。(笑)


*****


Great Wall Cabernet Sauvignon(長城 赤霞珠)NV 
RRWポイント 84点


Sula Vineyards Dindori Reserve Shiraz 2017

デリーの空港のラウンジにもありましたインドワイン。
これは最初に飲んだやつよりちょっと上等だそうで。
またまた常温提供に不安を抱きつつお試しです。


IMG_5627


エチケットが無地でなくインド風の模様。
インド風の高級感を漂わせます。(笑)

公式ページは例によってワイン情報少なし。
シラー100%くらいしかわかりません。
日本のショップサイトでは、
「100%バリック(新樽比率40%)で熟成のSula Vineyardsの旗艦キュヴェ。」
と何となく大袈裟に書いてありました。
「Reserve」ですからそれなりのことをしているんでしょう。

ワイナリー訪問は昨日の記事をご参照ください。
IMG_5625
ラベル平面化撮影は旅先なので例によって手動です。


これは泊まっていたホテルのレストランのワインセラー。
IMG_5616
まあ、また来るかどうか不明ですが、(できれば御免こうむる。)
インドでもお金さえ出せば、そこそこのワインは飲めそうです。


さて、これはどんなもんでしょう。
Alc.13.5%。
濃いガーネット、透けません。
黒ベリーと感じる前に土くさっ、草臭っ。
タバコもかすかに。
意外に酸味が先に来るアタック。
刺激性のタンニンも感じますが全体として薄っぺらいです。
そして各要素のバランス悪し。
舌の上に苦味と甘みの変なミックスが嫌な感じ。
おそらく常温提供のせいと思われます。
余韻を味わう気もなくしそうになりますが、
タンドリーチキンのカレー味と意外にマリアージュ。
さすがインドワインです。

昨日のカベソーブレンドは許せましたが、
これはちょっと感心できませんね。


*****


Sula Vineyards Dindori Reserve Shiraz 2017
RRWポイント81点


Sula Vineyards Cabernet Shiraz 2017

インドワインですよ!
インドに来たからにはインドワインをいただかなくてはと、
一夜目からボトルでオーダー。僕ってチャレンジャー!


IMG_5617
レストランで2,100ルピー、日本円換算3,000円以上です。
結構高いですね。


公式ページは立派なのですが、
ワイン詳細が情報少なし。
醸造方法はまだしもセパージュがわからないのは困ります。

仕方なくショップのサイトなんかで調べてみると、
・カベソー 30%
・シラー 70%
と、圧倒的にシラー主体になってます。
「Cabernet Shiraz」では順序がおかしいですね。
「シラーズ(Shiraz)」とオーストラリアつづりですし。
まあ、細かいことは良しとしましょう。
インドですから。(笑)


恒例のワイナリー訪問。
Sula01
意外にストビューで入り口まで行けました。
レストランやテイスティングルームを備える立派な施設です。
まわりは広大な畑で雰囲気は申し分なしです。

場所はナーシクという町の近く。インドじゃ銘醸地のようです。
Sula02
ムンバイから北東に車で4時間という感じですね。


ラベルは旅先なので手動読み取りです。
IMG_5620
ぐにゃぐにゃ画像で失礼します。
これでも結構うまくなったんですよ。


さて、お味はいかに。
Alc.13%。
濃い濃いルビーです。
黒ベリー、ナッツ、ピーマン、草。
なんだか知ってるような初めてのような独特の香り。

常温提供28度はちょっと困りました。
おいしワインも「なんだかなぁ」になる温度です。
皆さん、赤も20度くらいには冷やしましょう。

甘みをまとった、そこそこの渋味があります。
ゲロまずではないですが、冷やせばいけそうな予感。
嫌味はないですね。たぶんイケる。(笑)


*****


Sula Vineyards Cabernet Shiraz 2017
RRWポイント84点


Tamada Mukuzani 2009

グランフロント大阪にある「世界のワイン博物館」なるところに行きました。
博物館かと間違えそうですが、まあレストランです。
世界35カ国、200種類のワインを飲みながら、
フレンチやイタリアンをいただけるというコンセプトのようです。
せっかくなので普段は飲まないグルジアのワインをいただきます。


Tmada


わお。TAMADA以外は全然読めません。(笑)
Google翻訳で調べると、
「Mukuzani 原産地保護名」と出ましたので、
ムクザニというのはフランスのAOCのようなものですかね。
ラベルの下部は、
「ジョージア産赤ワイン辛口」と書いてあるようです。
そうそう。最近はグルジアと言わないようですね。
ロシアと仲が悪いから英語読みするんですってね。
ジョージア州みたいでややこしいっちゅうねん!(笑)


TmadaR


裏ラベルも解読。
英語併記で助かります。
セパージュはグルジアの土着品種、サペラヴィ100%。
ワインはグルジアが起源らしいですから、
サペラヴィはワイン用ブドウの原種かもしれないらしいです。
メーカーはGWS社(Georgian Wines & Spirits Company)。
ボトル詰め日まで書いてますね。


SekaWine


実はグラスワインでいただいたのですが、
何と1杯1,300円なり。
写真の「菜園風季節野菜のトマトソースパスタ」とマリアージュです。

Alc.12.5%。
濃いガーネットです。
黒ベリーに微妙なハーブが香ります。
口当たり軽めですが、タンニンがしっかり来ます。
でも後味はちょっと薄いです。
味自体はおいしいんですが、
細かなオリがかなりグラスに入っていて舌に残ります。
このレベルのレストランに文句は言えませんが、
そこがちょっと残念でした。


*****


Tamada Mukuzani 2009
RRWポイント 85点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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