シモン・ビーズのサヴィニー・レ・ボーヌをいただきます。
ボーヌまで行ったブルゴーニュ・ツアーでは通り抜けただけで、
コルトンの丘さえ記憶に薄いですが、なんとなく懐かしく感じます。


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シモン・ビーズはサヴィニー・レ・ボーヌのトップ生産者のひとつ。
サヴィニー・レ・ボーヌは、コート・ドールを南下して、
ボーヌの街に至る手前の村名AOCです。
1級畑もありますが、今日のは普通の村名。

公式ページに自社畑の位置の詳しい地図がありましたので、
それを手掛かりにGoogle Mapで現地を散策してみます。
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黄色のマル印がドメーヌの所在です。
村名AOCサヴィニー・レ・ボーヌながら、
エチケットから畑は「Les Bourgeots」とわかったので、
地図上に黄色で塗りつぶしてみました。

有名なアロース・コルトンやペルナン・ヴェルジュレス、
ショレイ・レ・ボーヌとの位置関係もわかりますね。
「Les Bourgeots」の畑からコルトンの丘まで車で10分ほどの距離です。

「Les Bourgeots」の畑に行ってみました。
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いい感じじゃないですか。でも1級畑ではないんですよね。

サヴィニー・レ・ボーヌの集落にあるシモン・ビーズです。
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Google Mapで十分行った気になってきました。(笑)


さて、肝心のワインについてです。
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シモン・ビーズはロマネ・コンティやデュジャックと同じく、
基本は除梗をしない全房発酵をしています。
以前飲んだカレラも全房発酵でしたね。

ビオディナミ農法を採用していたり、
新樽率が低い(もしくはゼロ)など、
古典的でありながら独自のスタイルを確立されてます。

ドメーヌは3代目パトリック・ビーズ氏の奥様、
日本人の千砂・ビーズさんが引き継いでおられるそう。
(パトリック氏は2013年に61歳の若さで他界)


さて、抜栓。
キャップシールのこの顔は何でしょうか?
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気になります。

Alc.13%。
透明感のある赤紫に全体的に褐色がかってます。
いちご、ラズベリー、果実の香り多いです。
甘みのある酸のアタック。
苦味っぽさを感じますが、
酸味とバランスが取れて味わいに深みを与えています。
この風味は全房発酵から来るんでしょうかね。
苦味とタンニンの合わさった余韻は長く満足できます。
個性はありますが、嫌味はないですね。

牛フィレステーキとバッチリ合いました。
実は、餃子やとん平焼きも食べましたが、
意外にどれにも合いました。
美味しいブルゴーニュのマリアージュは、
オールマイティということですね。(笑)


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Simon Bize & Fils Savigny-les-Beaune 2014
RRWポイント 91点