リカマンで2000年の熟成AOCブルゴーニュが特売だったので試してみます。あまり古いピノ・ノワールは試したことがないというか、長期熟成に耐えうる最高級しかおいしくないでしょうと、飲まず嫌いだったのだと思います。(笑)濃くてタンニンの豊富なカベソー等なら長期熟成した味の想像がつくんですが、ピノはちょっと…。今日は「やっぱりAOCブルゴーニュじゃダメか。」という結果も想定に入れながら楽しんでみましょう。(笑)
メゾン・アンドレ・ゴワショという1947年にムルソー付近で創業したというネゴシアンです。2000年にボーヌの新社屋に移転したそうで、その頃仕込んだのが今日のこれですね。(笑)
しかし、ここの20年物のAOCブルゴーニュが日本のいろんなショップでちょこちょこ出回ってるようです。ずいぶんストックを持ってるんでしょうね。売れ残りか、熟成に自身があるのか…。(笑)
公式ページはありますが、ネゴシアンらしく個々のワインの情報はありません。
・ピノ・ノワール 100%
どこの畑かなんて全く情報はありません。まあ、これは想定内です。(笑)
そのボーヌの新社屋を訪問します。
敷地は奥行きがあり、かなり大きそうです。
エチケット平面化画像。
20年の年月を感じないぐらいきれいです。Élevé et mis en bouteille par André Goichot à Beauneとありますから、熟成と瓶詰は自らやってるってことですね。
さあ、抜栓。
コルクの上側には黒いカビがごっそり。これはまあ想定内。ブルゴーニュのセラーへ行っても壁中に黒いカビがビッシリですからね。この黒いカビはアルコールを好むカビなんですってね。
コルク平面化。
黒いカビは上部だけ。ボトルの中には達していません。
熟成ピノ・ノワール、AOCブルゴーニュでも十分楽しめました。
まあ、ハマりそうというほどのあれではなかったですが。(笑)
メゾン・アンドレ・ゴワショという1947年にムルソー付近で創業したというネゴシアンです。2000年にボーヌの新社屋に移転したそうで、その頃仕込んだのが今日のこれですね。(笑)
しかし、ここの20年物のAOCブルゴーニュが日本のいろんなショップでちょこちょこ出回ってるようです。ずいぶんストックを持ってるんでしょうね。売れ残りか、熟成に自身があるのか…。(笑)
公式ページはありますが、ネゴシアンらしく個々のワインの情報はありません。
・ピノ・ノワール 100%
どこの畑かなんて全く情報はありません。まあ、これは想定内です。(笑)
そのボーヌの新社屋を訪問します。
敷地は奥行きがあり、かなり大きそうです。
エチケット平面化画像。
20年の年月を感じないぐらいきれいです。Élevé et mis en bouteille par André Goichot à Beauneとありますから、熟成と瓶詰は自らやってるってことですね。
さあ、抜栓。
コルクの上側には黒いカビがごっそり。これはまあ想定内。ブルゴーニュのセラーへ行っても壁中に黒いカビがビッシリですからね。この黒いカビはアルコールを好むカビなんですってね。
コルク平面化。
黒いカビは上部だけ。ボトルの中には達していません。
Alc.12.5%。(pH:3.84、Brix:6.4)
クリア感は残りますが若干くすんだルビー~レンガ色へ見事な褐変。
果実の香りがしっかり残るフランボワーズ、チェリー、ブルーベリー。
佃煮香の複雑な香りも案外軽めですが、あります。
辛口アタック。
酸もしっかり残っていて、いい構成要素になってます。
熟成による複雑味は感じますが、
元々のポテンシャルがやはり弱いのか少々薄っぺらいですかね。
塩味もかすかに加わり、酸味がちに進む余韻は長めかな。
熟成ピノ・ノワール、AOCブルゴーニュでも十分楽しめました。
まあ、ハマりそうというほどのあれではなかったですが。(笑)
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Maison André Goichot
Bourgogne Pinot Noir 2000
Bourgogne Pinot Noir 2000
RRWポイント | 90点 |
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