やまやでロワールのカベフラを探しました。
今日はシノンじゃなくてブルグイユといきましょう。
白をあまり好まないボク的なマリアージュの法則は、
中華とソース味にはピノ・ノワール、和食にはカベフラです。(笑)
というわけで、結構重宝するロワールの赤。お試しあれ。
木の皮のようなエチケットに牡鹿のイラスト。不思議な雰囲気です。
ドメーヌ・ロリューなる作り手はいくつかあってどれだか不明。
裏ラベルに、生産者は「Joseph Verdier」とありました。
早速公式ページを見てみると確かにこのワインが載ってます。
ただし、ワイン自体の詳細情報はなし。
まあ、カベルネ・フラン100%で樽なしってところでしょうか。
このジョセフ・ヴェルディエなるところへ行ってみます。
ブルグイユから随分離れていると思ったら、傘下にいくつも生産者がいて、
ロワール中でワインを作っている会社でした。
それこそ、ナントのミュスカデからアンジュ―・ソーミュール、
トゥーレーヌの赤・白・ロゼ・ムスー、プイィ・フュメ、サンセールまで。
よくよく読むと、傘下のドメーヌ・ロリューはブルグイユとその隣の
サン・二コラ・ド・ブルグイユに14haの畑を持っているとあります。
オーナーがミッシェルとジョエル・ロリュー夫妻で、2005年から
息子のジェレミー・ロリューが引き継いでいると説明がありました。
これを手掛かりにドメーヌ・ロリューを探してみると…。ビンゴ!
間違いありません。公式ページに全く同じ説明がありました。
つまり、JoëlleとMichel Lorieuxが息子のJérémyと云々というくだりです。
広域地図でブルグイユ周辺と共に、この作り手の位置を確認しておきます。
ブルグイユの西隣がサン・二コラ・ド・ブルグイユというAOCです。
このドメーヌはここにも畑を持っているということでしたので、
AOC Saint-Nicolas-de-Bourgueil版があり、なんと牝鹿のイラストです。
(公式サイトから拝借した写真なので画質悪いですが…)
これが今日のブルグイユのエチケット平面化画像。
う~ん、牝鹿バージョンも試したくなりますね。
公式サイトにもテロワールが違うと書いてます。(牝鹿の方が軽いそう)
そうそう、「Cuvée de l’Humelaye」というのは畑名に違いないです。
調べたら、またビンゴ。車で10分ほど東へ行ったところでした。
しかし、有名じゃない普通のワインを調べるのは楽しいですね。
「金メダル取りましたシール」(笑)は別撮りしておきました。
さてさて、抜栓。
「ロワール渓谷」とだけ書いたシンプルな合成コルク。
しかし、
AOCサン・二コラ・ド・ブルグイユはさらに軽いのか…。
今日はシノンじゃなくてブルグイユといきましょう。
白をあまり好まないボク的なマリアージュの法則は、
中華とソース味にはピノ・ノワール、和食にはカベフラです。(笑)
というわけで、結構重宝するロワールの赤。お試しあれ。
木の皮のようなエチケットに牡鹿のイラスト。不思議な雰囲気です。
ドメーヌ・ロリューなる作り手はいくつかあってどれだか不明。
裏ラベルに、生産者は「Joseph Verdier」とありました。
早速公式ページを見てみると確かにこのワインが載ってます。
ただし、ワイン自体の詳細情報はなし。
まあ、カベルネ・フラン100%で樽なしってところでしょうか。
このジョセフ・ヴェルディエなるところへ行ってみます。
ブルグイユから随分離れていると思ったら、傘下にいくつも生産者がいて、
ロワール中でワインを作っている会社でした。
それこそ、ナントのミュスカデからアンジュ―・ソーミュール、
トゥーレーヌの赤・白・ロゼ・ムスー、プイィ・フュメ、サンセールまで。
よくよく読むと、傘下のドメーヌ・ロリューはブルグイユとその隣の
サン・二コラ・ド・ブルグイユに14haの畑を持っているとあります。
オーナーがミッシェルとジョエル・ロリュー夫妻で、2005年から
息子のジェレミー・ロリューが引き継いでいると説明がありました。
これを手掛かりにドメーヌ・ロリューを探してみると…。ビンゴ!
間違いありません。公式ページに全く同じ説明がありました。
つまり、JoëlleとMichel Lorieuxが息子のJérémyと云々というくだりです。
広域地図でブルグイユ周辺と共に、この作り手の位置を確認しておきます。
ブルグイユの西隣がサン・二コラ・ド・ブルグイユというAOCです。
このドメーヌはここにも畑を持っているということでしたので、
AOC Saint-Nicolas-de-Bourgueil版があり、なんと牝鹿のイラストです。
(公式サイトから拝借した写真なので画質悪いですが…)
これが今日のブルグイユのエチケット平面化画像。
う~ん、牝鹿バージョンも試したくなりますね。
公式サイトにもテロワールが違うと書いてます。(牝鹿の方が軽いそう)
そうそう、「Cuvée de l’Humelaye」というのは畑名に違いないです。
調べたら、またビンゴ。車で10分ほど東へ行ったところでした。
しかし、有名じゃない普通のワインを調べるのは楽しいですね。
「金メダル取りましたシール」(笑)は別撮りしておきました。
さてさて、抜栓。
「ロワール渓谷」とだけ書いたシンプルな合成コルク。
Alc.12.5%。
ガーネット。
ラズベリー、木苺、ココアかな。
あっさりめの辛口アタック。
軽めですが、味の芯はあります。
サラッとした酸味が全体に居ますね~。
この酸は余韻でさらに出てきます。
特徴ないんですが、これが和食に合うんですよ。
しかし、
AOCサン・二コラ・ド・ブルグイユはさらに軽いのか…。
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Domaine Lorieux
Bourgueil 2017
Bourgueil 2017
Cuvée de l’Humelaye
RRWポイント | 87点 |
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